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鍵のかかった部屋 第02話「鍵のかかった部屋」
2012.04.25 (Wed)|
【登場人物】
・会田愛一郎(中村獅童):亡くなった大樹の叔父。サムターン回しの手口で窃盗を繰り返していた。不法侵入した住宅の住人ともみ合いになり、殺害してしまい、服役して出所した。
・高澤大樹:会田愛一郎の甥。家に引きこもるようになり、ある日、自宅で練炭による一酸化炭素中毒で遺体となって発見される。
・高澤美樹(福田麻由子):大樹の妹。
・高澤芳男(髙嶋政宏):中学の理科教師。みどりと結婚し、みどり亡き後も大樹、美樹を養っていた。
・榎本径(大野智):東京総合セキュリティ勤務。建築物のセキュリティや錠前破りなどに関して卓越した知識を持つ。
・青砥純子(戸田恵梨香):弁護士。自身で好むと好まざるとに関わらず、密室事件に深い関わりを持つ。
・芹沢豪(佐藤浩市):青砥純子の先輩弁護士。儲けの大きい案件を優先させ、金にならない密室事件、推理小説などには拒否反応を示す。
【あらすじ】
榎本径(大野智)は、甥が死亡したという会田愛一郎(中村獅童)を連れ、青砥純子(戸田恵梨香)と芹沢豪(佐藤浩市)を訪ねてきた。甥の大樹は、自室で練炭による一酸化炭素中毒で死亡し自殺とされたが、会田は大樹が妹・美樹(福田麻由子)を残して死ぬとは思えないと言う。
大樹が死亡した日、会田は兄妹の継父で、中学校の科学教師・高澤(髙嶋政宏)からの連絡で高澤家にやって来た。美樹が大樹の部屋のドアを叩くが開かず、なかから反応もない。そこで、高澤が電動ドリルでドアノブの上に穴を開けた。その穴から会田が工具を差し入れ、ついに鍵は開いた。しかし、ドアと窓には隙間を埋めるように内側からビニールテープが貼られ、ドアを開ける際、ベリベリとテープがはがれる音がし、室内では紙テープの切れ端が舞い上がったという。壁には、紙テープで綴られた「サヨナラ」という文字があり、ベッドでは大樹が死亡していた。
3年前に母親を亡くした兄妹は高澤に育てられていたが、多額の遺産を受け継ぐため高澤に殺されたのでは、と会田は疑っていた。
榎本は、ドアと窓を密閉していたのが、ガムテープではなくビニールテープだったことが気にかかる。仮に高澤が犯人だったとして、施錠された窓やドアの内側からどうやってテープを貼ったのか、榎本は、純子、芹沢と可能な方法を考えるがどれも決定打にはならない。
そんな折、榎本は、美樹から会田はどんな人なのか、と尋ねられる。幼い頃の美樹は、叔父の会田と親しい関係だったが、会田が窃盗や傷害事件を起こし逮捕されたのを嫌い疎遠になっていた。しかし、大樹の件で必死に犯人を探す姿を見て、美樹は揺れていた。榎本は、人の評価は当てにならないから自分で確かめるべきだと言って立ち去る。
その後、榎本の「備品倉庫室」にダンボールを持った美樹がやってきた。大樹の部屋ではがしたビニールテープを何かの役に立てば、と言って託した。
榎本らはそのビニールテープを窓やドアに貼り直して現場を復元、それにより、ドアのテープが静電気を利用して貼られたものだと推測できた。これで、犯人が大樹を殺害後にドアから退室し、その後、ドアが密閉された可能性が高まった。ここで榎本は、改めてテープによる密閉の必要性を考える。
最近の住宅は気密性が高いから、練炭で殺害するにもドアと窓を閉めるだけで十分なのに、さらに密閉したということは、完璧な気密性が必要だったのだ、と。そのとき、純子が芹沢のジャケットについていた紙切れを取ってやる。それを見た会田は、自分のポケットから紙テープの切れ端を取り出した。大樹の部屋を破ったとき、室内に舞い上がった紙の一部だ。美樹によれば、高澤はビニールテープより、この紙テープを急いで始末しようとしていたという。榎本は、紙テープの切れ端を持ち、考えを巡らせる――。
・会田愛一郎(中村獅童):亡くなった大樹の叔父。サムターン回しの手口で窃盗を繰り返していた。不法侵入した住宅の住人ともみ合いになり、殺害してしまい、服役して出所した。・高澤大樹:会田愛一郎の甥。家に引きこもるようになり、ある日、自宅で練炭による一酸化炭素中毒で遺体となって発見される。
・高澤美樹(福田麻由子):大樹の妹。
・高澤芳男(髙嶋政宏):中学の理科教師。みどりと結婚し、みどり亡き後も大樹、美樹を養っていた。
・榎本径(大野智):東京総合セキュリティ勤務。建築物のセキュリティや錠前破りなどに関して卓越した知識を持つ。
・青砥純子(戸田恵梨香):弁護士。自身で好むと好まざるとに関わらず、密室事件に深い関わりを持つ。
・芹沢豪(佐藤浩市):青砥純子の先輩弁護士。儲けの大きい案件を優先させ、金にならない密室事件、推理小説などには拒否反応を示す。
【あらすじ】
榎本径(大野智)は、甥が死亡したという会田愛一郎(中村獅童)を連れ、青砥純子(戸田恵梨香)と芹沢豪(佐藤浩市)を訪ねてきた。甥の大樹は、自室で練炭による一酸化炭素中毒で死亡し自殺とされたが、会田は大樹が妹・美樹(福田麻由子)を残して死ぬとは思えないと言う。
大樹が死亡した日、会田は兄妹の継父で、中学校の科学教師・高澤(髙嶋政宏)からの連絡で高澤家にやって来た。美樹が大樹の部屋のドアを叩くが開かず、なかから反応もない。そこで、高澤が電動ドリルでドアノブの上に穴を開けた。その穴から会田が工具を差し入れ、ついに鍵は開いた。しかし、ドアと窓には隙間を埋めるように内側からビニールテープが貼られ、ドアを開ける際、ベリベリとテープがはがれる音がし、室内では紙テープの切れ端が舞い上がったという。壁には、紙テープで綴られた「サヨナラ」という文字があり、ベッドでは大樹が死亡していた。
3年前に母親を亡くした兄妹は高澤に育てられていたが、多額の遺産を受け継ぐため高澤に殺されたのでは、と会田は疑っていた。
榎本は、ドアと窓を密閉していたのが、ガムテープではなくビニールテープだったことが気にかかる。仮に高澤が犯人だったとして、施錠された窓やドアの内側からどうやってテープを貼ったのか、榎本は、純子、芹沢と可能な方法を考えるがどれも決定打にはならない。
そんな折、榎本は、美樹から会田はどんな人なのか、と尋ねられる。幼い頃の美樹は、叔父の会田と親しい関係だったが、会田が窃盗や傷害事件を起こし逮捕されたのを嫌い疎遠になっていた。しかし、大樹の件で必死に犯人を探す姿を見て、美樹は揺れていた。榎本は、人の評価は当てにならないから自分で確かめるべきだと言って立ち去る。
その後、榎本の「備品倉庫室」にダンボールを持った美樹がやってきた。大樹の部屋ではがしたビニールテープを何かの役に立てば、と言って託した。
榎本らはそのビニールテープを窓やドアに貼り直して現場を復元、それにより、ドアのテープが静電気を利用して貼られたものだと推測できた。これで、犯人が大樹を殺害後にドアから退室し、その後、ドアが密閉された可能性が高まった。ここで榎本は、改めてテープによる密閉の必要性を考える。
最近の住宅は気密性が高いから、練炭で殺害するにもドアと窓を閉めるだけで十分なのに、さらに密閉したということは、完璧な気密性が必要だったのだ、と。そのとき、純子が芹沢のジャケットについていた紙切れを取ってやる。それを見た会田は、自分のポケットから紙テープの切れ端を取り出した。大樹の部屋を破ったとき、室内に舞い上がった紙の一部だ。美樹によれば、高澤はビニールテープより、この紙テープを急いで始末しようとしていたという。榎本は、紙テープの切れ端を持ち、考えを巡らせる――。
歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」のネタバレ・あらすじ
2012.04.25 (Wed)|
【登場人物】
・成瀬将虎:自称「何でもやってやろう屋」。2歳年下の妹・綾乃と二人暮らし。探偵事務所に勤めていたこともあるが、半人前になる前に辞めてしまった。しかし、元探偵とキヨシに見栄を張ったために愛子から依頼を受けることとなる。
・麻宮さくら:人生に悲観し、地下鉄に飛び込もうとしたが、将虎に助けられる。
・芹澤清:将虎の出身高校の後輩。同じフィットネスクラブに通う久高愛子に想いを寄せている。
・久高愛子:白金台の高級住宅街に住む。聖心女子学院に初等科から通っていたお嬢様。
・古屋節子:主婦。何でも買ってしまう癖が直らず、蓬莱倶楽部(悪徳商法詐欺集団。ただの水を1本2万円で売ったり、100万円する布団を売りつける)にカモにされる。借金返済のために倶楽部の犬となり、言うままに行動し、犯罪に加担してしまう。
・安藤士郎:将虎の友人。将虎は安(やす)さんと呼ぶ。将虎が講師を務めるパソコン教室で生徒として出会った。離婚した妻の子の写真を撮ってきてほしいと将虎に頼む。
【あらすじ】
成瀬将虎は、ある日後輩のキヨシから、彼が密かに想いを寄せる久高愛子の相談に乗ってほしいと頼まれる。久高愛子は、轢き逃げに遭い亡くなった身内・久高隆一郎が悪徳商法業者・蓬莱倶楽部によって保険金詐欺に巻き込まれていた証拠を掴んで欲しい、家柄の手前警察には相談しにくいと依頼してきた。
同じ時期、将虎は地下鉄に飛び込もうとした麻宮さくらという女性を助ける。それがきっかけとなり、以後何度かデートを重ねる仲になる。将虎の恋の行方と、保険金詐欺事件の真相究明、2つの出来事が交錯する。
・成瀬将虎:自称「何でもやってやろう屋」。2歳年下の妹・綾乃と二人暮らし。探偵事務所に勤めていたこともあるが、半人前になる前に辞めてしまった。しかし、元探偵とキヨシに見栄を張ったために愛子から依頼を受けることとなる。・麻宮さくら:人生に悲観し、地下鉄に飛び込もうとしたが、将虎に助けられる。
・芹澤清:将虎の出身高校の後輩。同じフィットネスクラブに通う久高愛子に想いを寄せている。
・久高愛子:白金台の高級住宅街に住む。聖心女子学院に初等科から通っていたお嬢様。
・古屋節子:主婦。何でも買ってしまう癖が直らず、蓬莱倶楽部(悪徳商法詐欺集団。ただの水を1本2万円で売ったり、100万円する布団を売りつける)にカモにされる。借金返済のために倶楽部の犬となり、言うままに行動し、犯罪に加担してしまう。
・安藤士郎:将虎の友人。将虎は安(やす)さんと呼ぶ。将虎が講師を務めるパソコン教室で生徒として出会った。離婚した妻の子の写真を撮ってきてほしいと将虎に頼む。
【あらすじ】
成瀬将虎は、ある日後輩のキヨシから、彼が密かに想いを寄せる久高愛子の相談に乗ってほしいと頼まれる。久高愛子は、轢き逃げに遭い亡くなった身内・久高隆一郎が悪徳商法業者・蓬莱倶楽部によって保険金詐欺に巻き込まれていた証拠を掴んで欲しい、家柄の手前警察には相談しにくいと依頼してきた。
同じ時期、将虎は地下鉄に飛び込もうとした麻宮さくらという女性を助ける。それがきっかけとなり、以後何度かデートを重ねる仲になる。将虎の恋の行方と、保険金詐欺事件の真相究明、2つの出来事が交錯する。
東野圭吾「聖女の救済」のネタバレ・あらすじ
2012.04.22 (Sun)|
【登場人物】
・真柴綾音:真柴義孝の妻。パッチワーク教室を開いている。義孝により、不妊を理由に離婚を切り出されていた。
・真柴義孝:綾音の夫。会社経営者。"ライフプラン"を重視し、子供を作ることを強く望んでいた。若山宏美と不倫関係にあり、宏美に子供を身篭らせていた。綾音の北海道帰省中に、亜ヒ酸が混入したコーヒーを飲み、死亡。
・若山宏美:綾音のパッチワーク教室で講師として勤務。綾音の夫・真柴義孝とは不倫関係にあり、彼の子供を身ごもっている。
・湯川学:現帝都大学物理学助教授(准教授)で、理工学部物理学科第十三研究室に所属。
・草薙俊平:警視庁捜査一課所属、警部補。湯川学とは大学で知り合い、友人関係となる。湯川に事件の捜査依頼をすることもしばしば。今回、綾音に好意を持ってしまう。
・内海薫:女性刑事。正義感が強く、女性ならではの勘と理論で容疑者を割り出す一方、勝手に突っ走ってしまい一人で悩むことがある。
・猪飼達彦:弁護士。真柴義孝の古くからの知人であり、義孝が経営する会社の顧問弁護士で経営にも参加している。事件前夜も真柴家のホームパーティに参加していた。
・猪飼由希子:猪飼達彦の妻。二か月前に、第一子を出産している。
・津久井潤子:義孝が、綾音と出会う前に交際していた女性。絵本作家で、事件が起こる二年前に"亜ヒ酸内服"で自殺している。彼女も「子供が出来ないから」と義孝に一方的に別れを切り出された。
【あらすじ】
真柴綾音は、真柴義孝に「子供ができないから別れる」と、一方的に離婚を切り出された。実は、この取決めは結婚前から義孝が告げていたことだった。その瞬間、綾音の胸中には義孝への"ある宣告"が下されていた。数日後、綾音が主催するパッチワーク教室の講師である若山宏美が自宅で死んでいる義孝を発見する。死因は毒殺。彼が飲んでいたコーヒーに、亜ヒ酸が混入されていた。
捜査に当たった草薙は一目見た綾音に惹かれてしまう。一方薫は些細な事から綾音の犯行ではないかと疑念を抱くが、その考えを巡り草薙と対立してしまう。そして綾音には犯行当日まで北海道の実家に帰省していたアリバイがあり、毒物の混入経路も依然として不明のままだった。
一方で、義孝の女性関係を捜査しているところ、津久井潤子という女性の名前が浮上した。彼女は、義孝と以前交際しており、別れている。そして、"亜ヒ酸"による服毒自殺をしていた。また、彼女は留学中、綾音に知り合い、接点があったことが判明する。
綾音が離れた場所から義孝を毒殺したトリックを暴くため薫は湯川に再び協力を申し出る。湯川も捜査に協力するが、自身が立てた仮説も決め手にならず、トリックの解明に苦戦してしまう。だが湯川はある答えを導き出し、薫にある指示を命ずる。指示を行った薫からの回答を聞いた湯川は驚愕する。
湯川が出した答え。それは『虚数解』、理論上はあり得ても、現実にはありえないという実に奇妙な答えだった。果たして、綾音による義孝の殺害方法とは…。
・真柴綾音:真柴義孝の妻。パッチワーク教室を開いている。義孝により、不妊を理由に離婚を切り出されていた。・真柴義孝:綾音の夫。会社経営者。"ライフプラン"を重視し、子供を作ることを強く望んでいた。若山宏美と不倫関係にあり、宏美に子供を身篭らせていた。綾音の北海道帰省中に、亜ヒ酸が混入したコーヒーを飲み、死亡。
・若山宏美:綾音のパッチワーク教室で講師として勤務。綾音の夫・真柴義孝とは不倫関係にあり、彼の子供を身ごもっている。
・湯川学:現帝都大学物理学助教授(准教授)で、理工学部物理学科第十三研究室に所属。
・草薙俊平:警視庁捜査一課所属、警部補。湯川学とは大学で知り合い、友人関係となる。湯川に事件の捜査依頼をすることもしばしば。今回、綾音に好意を持ってしまう。
・内海薫:女性刑事。正義感が強く、女性ならではの勘と理論で容疑者を割り出す一方、勝手に突っ走ってしまい一人で悩むことがある。
・猪飼達彦:弁護士。真柴義孝の古くからの知人であり、義孝が経営する会社の顧問弁護士で経営にも参加している。事件前夜も真柴家のホームパーティに参加していた。
・猪飼由希子:猪飼達彦の妻。二か月前に、第一子を出産している。
・津久井潤子:義孝が、綾音と出会う前に交際していた女性。絵本作家で、事件が起こる二年前に"亜ヒ酸内服"で自殺している。彼女も「子供が出来ないから」と義孝に一方的に別れを切り出された。
【あらすじ】
真柴綾音は、真柴義孝に「子供ができないから別れる」と、一方的に離婚を切り出された。実は、この取決めは結婚前から義孝が告げていたことだった。その瞬間、綾音の胸中には義孝への"ある宣告"が下されていた。数日後、綾音が主催するパッチワーク教室の講師である若山宏美が自宅で死んでいる義孝を発見する。死因は毒殺。彼が飲んでいたコーヒーに、亜ヒ酸が混入されていた。
捜査に当たった草薙は一目見た綾音に惹かれてしまう。一方薫は些細な事から綾音の犯行ではないかと疑念を抱くが、その考えを巡り草薙と対立してしまう。そして綾音には犯行当日まで北海道の実家に帰省していたアリバイがあり、毒物の混入経路も依然として不明のままだった。
一方で、義孝の女性関係を捜査しているところ、津久井潤子という女性の名前が浮上した。彼女は、義孝と以前交際しており、別れている。そして、"亜ヒ酸"による服毒自殺をしていた。また、彼女は留学中、綾音に知り合い、接点があったことが判明する。
綾音が離れた場所から義孝を毒殺したトリックを暴くため薫は湯川に再び協力を申し出る。湯川も捜査に協力するが、自身が立てた仮説も決め手にならず、トリックの解明に苦戦してしまう。だが湯川はある答えを導き出し、薫にある指示を命ずる。指示を行った薫からの回答を聞いた湯川は驚愕する。
湯川が出した答え。それは『虚数解』、理論上はあり得ても、現実にはありえないという実に奇妙な答えだった。果たして、綾音による義孝の殺害方法とは…。
鍵のかかった部屋 第01話「佇む男」
2012.04.18 (Wed)|
【登場人物】
・榎本径(大野智):東京総合セキュリティ勤務。建築物のセキュリティや錠前破りなどに関して卓越した知識を持つ。
・青砥純子(戸田恵梨香):弁護士。自身で好むと好まざるとに関わらず、密室事件に深い関わりを持つ。
・芹沢豪(佐藤浩市):青砥純子の先輩弁護士。儲けの大きい案件を優先させ、金にならない密室事件、推理小説などには拒否反応を示す。
・大石:葬儀会社の社長。
・池端(風間杜夫):葬儀会社の専務。
・日下部(堀部圭亮):司法書士。
【あらすじ】
東京総合セキュリティに勤める榎本径(大野智)は、弁護士・青砥純子(戸田恵梨香)に頼まれ、純子の先輩弁護士・芹沢豪(佐藤浩市)とともに密室事件の現場にやってきた。そこは、葬儀会社の社長・大石の遺体が見つかった山荘だった。警察は、山荘が密室だったこと、大石が末期のがんを患っていたことから自殺と断定。しかし、大石の友人・円山と司法書士・日下部(堀部圭亮)は疑念を抱き、芹沢に調査を依頼したのだ。榎本らを山荘に案内した日下部は、遺体を発見した日の状況を説明し始めた。
その日、日下部は、大石の甥で葬儀会社の専務・池端(風間杜夫)と山荘を訪ねた。窓から部屋を覗くと人影が見えたため、窓を破って室内に入ると、大石が部屋のドアを背にして体育座りのような姿勢で死んでいた。遺体は腐敗が進みウジがわいていたという。脚の前には重厚なガラスのテーブルが置かれ、そのテーブルはどっしりとしたソファで固定され、ドアには天井から床まで白幕が張られ、遺体はその上に座っていた。
後日、純子は、芹沢を連れ、榎本の会社を訪ねた。「備品倉庫室」と書かれた部屋にいた榎本は、山荘を再現した模型をふたりに見せた。榎本曰く、窓は施錠され部屋は完全に密室だった。唯一の侵入経路となるのはドアだが、犯人が大石を殺害しドアの前に座らせることはできても、その前に重たいテーブルとソファを移動させ、その後退出することは不可能だと言う。しびれを切らした芹沢は、自殺だと言ってくれ、と懇願するが、榎本はこれまでとは違う次元の発想が必要だとつぶやく。
翌日、山荘で偶然再会した榎本と純子は、室内を覗く少年・松田大輝(土師野隆之介)に気づく。大輝は、大石が死亡した日の翌朝、部屋のドアの前に白髪のおじさんが立っていたと証言。「白髪のおじさん」という特徴から、純子はそれが池端だと思い込むが、大輝は自分が見たのは大石だったと話す。警察の検視によれば、大輝が目撃した時間にすでに大石は死亡していた。大輝が見たのは別人だったのか――検証が行き詰ったとき、榎本の前に一匹のハエが飛んできた。それを目で追っていた榎本は、やがて密室は破れた、と言った。
後日、山荘を片付けに向かったという池端を追うようにして、純子らもやってきた。
純子は池端に、自分たちは大石の死因を究明しようとしていると明かすと、池端は先を促す。そこで榎本が話し始めた。
・榎本径(大野智):東京総合セキュリティ勤務。建築物のセキュリティや錠前破りなどに関して卓越した知識を持つ。・青砥純子(戸田恵梨香):弁護士。自身で好むと好まざるとに関わらず、密室事件に深い関わりを持つ。
・芹沢豪(佐藤浩市):青砥純子の先輩弁護士。儲けの大きい案件を優先させ、金にならない密室事件、推理小説などには拒否反応を示す。
・大石:葬儀会社の社長。
・池端(風間杜夫):葬儀会社の専務。
・日下部(堀部圭亮):司法書士。
【あらすじ】
東京総合セキュリティに勤める榎本径(大野智)は、弁護士・青砥純子(戸田恵梨香)に頼まれ、純子の先輩弁護士・芹沢豪(佐藤浩市)とともに密室事件の現場にやってきた。そこは、葬儀会社の社長・大石の遺体が見つかった山荘だった。警察は、山荘が密室だったこと、大石が末期のがんを患っていたことから自殺と断定。しかし、大石の友人・円山と司法書士・日下部(堀部圭亮)は疑念を抱き、芹沢に調査を依頼したのだ。榎本らを山荘に案内した日下部は、遺体を発見した日の状況を説明し始めた。
その日、日下部は、大石の甥で葬儀会社の専務・池端(風間杜夫)と山荘を訪ねた。窓から部屋を覗くと人影が見えたため、窓を破って室内に入ると、大石が部屋のドアを背にして体育座りのような姿勢で死んでいた。遺体は腐敗が進みウジがわいていたという。脚の前には重厚なガラスのテーブルが置かれ、そのテーブルはどっしりとしたソファで固定され、ドアには天井から床まで白幕が張られ、遺体はその上に座っていた。
後日、純子は、芹沢を連れ、榎本の会社を訪ねた。「備品倉庫室」と書かれた部屋にいた榎本は、山荘を再現した模型をふたりに見せた。榎本曰く、窓は施錠され部屋は完全に密室だった。唯一の侵入経路となるのはドアだが、犯人が大石を殺害しドアの前に座らせることはできても、その前に重たいテーブルとソファを移動させ、その後退出することは不可能だと言う。しびれを切らした芹沢は、自殺だと言ってくれ、と懇願するが、榎本はこれまでとは違う次元の発想が必要だとつぶやく。
翌日、山荘で偶然再会した榎本と純子は、室内を覗く少年・松田大輝(土師野隆之介)に気づく。大輝は、大石が死亡した日の翌朝、部屋のドアの前に白髪のおじさんが立っていたと証言。「白髪のおじさん」という特徴から、純子はそれが池端だと思い込むが、大輝は自分が見たのは大石だったと話す。警察の検視によれば、大輝が目撃した時間にすでに大石は死亡していた。大輝が見たのは別人だったのか――検証が行き詰ったとき、榎本の前に一匹のハエが飛んできた。それを目で追っていた榎本は、やがて密室は破れた、と言った。
後日、山荘を片付けに向かったという池端を追うようにして、純子らもやってきた。
純子は池端に、自分たちは大石の死因を究明しようとしていると明かすと、池端は先を促す。そこで榎本が話し始めた。
タグ : 鍵のかかった部屋
「密室劇場」(ドラマ「鍵のかかった部屋」原作)のネタバレ・あらすじ
2012.04.09 (Mon)|
【登場人物】
・須賀礼:劇団『土性骨』の劇団員。高速の手品師。
・マービン羽倉:劇団『土性骨』の劇団員。力業士。
・富増半蔵:劇団『土性骨』の劇団員。パントマイマー。
・ロベルト十蘭:劇団『土性骨』の劇団員。元・極真空手の空手家。
・榎本径:防犯コンサルタント、防犯ショップ店長。本職は泥棒。
・青砥純子:『レスキュー法律事務所』弁護士。
【あらすじ】
事件は、劇団『土性骨』の公演中に起こった。ロベルト十蘭が飲んだビールの瓶で、一撃、頭を殴打され死亡していたのだった。容疑者としてあげられたのは、須賀礼、マービン羽倉、富増半蔵の三人。しかも、現場は下手(しもて)の楽屋であり、そこから出るには、舞台を横切る必要があるのだ。すなわち、密室状態の楽屋から、犯人が消え去った状態だったのだ。
果たして犯人は誰で、どのようにして楽屋から脱出したのだろうか。
・須賀礼:劇団『土性骨』の劇団員。高速の手品師。・マービン羽倉:劇団『土性骨』の劇団員。力業士。
・富増半蔵:劇団『土性骨』の劇団員。パントマイマー。
・ロベルト十蘭:劇団『土性骨』の劇団員。元・極真空手の空手家。
・榎本径:防犯コンサルタント、防犯ショップ店長。本職は泥棒。
・青砥純子:『レスキュー法律事務所』弁護士。
【あらすじ】
事件は、劇団『土性骨』の公演中に起こった。ロベルト十蘭が飲んだビールの瓶で、一撃、頭を殴打され死亡していたのだった。容疑者としてあげられたのは、須賀礼、マービン羽倉、富増半蔵の三人。しかも、現場は下手(しもて)の楽屋であり、そこから出るには、舞台を横切る必要があるのだ。すなわち、密室状態の楽屋から、犯人が消え去った状態だったのだ。
果たして犯人は誰で、どのようにして楽屋から脱出したのだろうか。