「パラノーマル・アクティビティ」のネタバレ
2010.06.06 (Sun)
デイ・トレーダーのミカ(ミカ・スロート)と教師を目指す女子大生のケイティー(ケイティー・フェザーストン)のカップルが同棲している家が舞台となる。
ケイティーは子供のころから霊的な存在に憑きまとわれ8歳でそのような現象に悩まされていた。さらに、13歳時に実家が不審火で炎上している。引っ越したその後にも、そのような現象に悩まされ続けていた。二人が今住んでいるサンディエゴ郊外の家にもそれがついてきていると言う。これを聞いたミカは何か変わった現象が撮影できるのではと考えてビデオカメラを購入し、家での撮影が試みられることになった。
心理学者のフレドリクス博士は、ミカとケイティーは「負のエネルギー」を糧とする悪霊に憑かれており、ケイティーはどこへ行っても呪われることになると告げる。彼は、二人に悪霊研究者であるエイブラムス博士に相談するように勧めるが、ミカはこれに乗り気ではなく、自分で何とかしようとする。ミカは毎晩ビデオカメラを三脚に据えて二人に寝室に設置し、二人が眠っている間に何が起こっているのかを記録し続ける。
そのうちに勝手にドアが閉まったり、物体の移動や照明やテレビの電源が勝手についたり消えたりする現象、人の声や唸り声のような音声や足音、物を落としたような音が記録される。また、ケイティーが真夜中に目を覚ましてベッドの傍らに直立し、眠っているミカを数時間にわたって見つめ続け、さらに家から出て裏庭のブランコに座るといった奇怪な行動も記録されるようになる。翌朝には、ケイティーはこうした行動を全く覚えていなかった。
ミカがウィジャ盤(コックリさんの板)を持ってくるに至ってついに激昂して、家を出てしまう。しばらくして二人が戻ってくると、その間にウィジャ・ボード上のものが動き出し、さらにボードの上に小さな炎が明滅した。
ある夜、足跡が部屋~廊下についており、それをミカが追跡すると、屋根裏部屋でケイティーの昔の写真を発見する。実際には火災で完全に焼失したはずのものだった。明くる日の夜、寝室のドアが突然音を立てて閉められ、反対側から乱暴に叩きまくられる。
エイブラム博士を招いて相談するが、博士は不在だったためフレドリクス博士を再び招く。しかしフレドリクス博士は玄関に入るなり不吉な予兆を感じ帰ってしまう。
その夜。ケイティーは見えざる力にベッドから引張り出され、階段を引き摺り降ろされる。ケイティーは背中に不気味な噛み傷を負っていた。二人はついに家を出てホテルの部屋に宿泊しようとするが、しばらくするとケイティーは、二人で家に留まろうと言いだす。
【エンディング(公開版)】
その夜、ケイティーは以前と同じように目を覚まし、直立でミカを数時間にわたって見つめ、その後階段を降りて行って叫び声を上げ始める。ミカは飛び起きて彼女を助けに走った。
ミカとケイティーの叫び声は突如として止まり、束の間の静寂の後、ゆっくりと階段を上る足音が聞こえてくる。突然、カメラは三脚ごと倒れてしまう。そこに倒れているのは、ミカの体。そして、ケイティーがゆっくりと視界に入ってくる。
彼女の服は血だらけになっている。さらに、近づくケイティーは息絶えたミカの体を嗅ぎ、カメラに向かって笑顔を見せ、カメラに向かって突進する。エンド・クレジットで、数日後にミカの死体は警察によって発見されたが、ケイティーの行方は不明であると述べられる。
【別エンディング 1(オリジナル版)】
ナイフを持って返り血を浴びたケイティーが階段を上がってベッドルームに戻り、ベッドの傍らに座って前後に上体を揺らしながら数日間そのまま過ごす。
ケイティーの友人が電話の後にケイティーの家を訪問し、ミカの死体を発見して警察に通報する。警察官が到着すると、ケイティーは混乱した様子で「ミカ!」と叫びながら彼らの方へ近づいてゆく。警察官はケイティーにナイフを捨てるように警告するが、背後で急にドアが閉まったのに驚いて彼女を射殺してしまう。
【別エンディング 2(DVDなどに収録)】
ミカとケイティーの叫び声は突如として止まり、束の間の静寂の後、ゆっくりと階段を上る足音が聞こえてくる。ナイフを持ったケイティは、ドアを閉め、鍵を掛ける。カメラの前で笑い、自らの首を切り裂く。
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ケイティーは子供のころから霊的な存在に憑きまとわれ8歳でそのような現象に悩まされていた。さらに、13歳時に実家が不審火で炎上している。引っ越したその後にも、そのような現象に悩まされ続けていた。二人が今住んでいるサンディエゴ郊外の家にもそれがついてきていると言う。これを聞いたミカは何か変わった現象が撮影できるのではと考えてビデオカメラを購入し、家での撮影が試みられることになった。
心理学者のフレドリクス博士は、ミカとケイティーは「負のエネルギー」を糧とする悪霊に憑かれており、ケイティーはどこへ行っても呪われることになると告げる。彼は、二人に悪霊研究者であるエイブラムス博士に相談するように勧めるが、ミカはこれに乗り気ではなく、自分で何とかしようとする。ミカは毎晩ビデオカメラを三脚に据えて二人に寝室に設置し、二人が眠っている間に何が起こっているのかを記録し続ける。
そのうちに勝手にドアが閉まったり、物体の移動や照明やテレビの電源が勝手についたり消えたりする現象、人の声や唸り声のような音声や足音、物を落としたような音が記録される。また、ケイティーが真夜中に目を覚ましてベッドの傍らに直立し、眠っているミカを数時間にわたって見つめ続け、さらに家から出て裏庭のブランコに座るといった奇怪な行動も記録されるようになる。翌朝には、ケイティーはこうした行動を全く覚えていなかった。
ミカがウィジャ盤(コックリさんの板)を持ってくるに至ってついに激昂して、家を出てしまう。しばらくして二人が戻ってくると、その間にウィジャ・ボード上のものが動き出し、さらにボードの上に小さな炎が明滅した。
ある夜、足跡が部屋~廊下についており、それをミカが追跡すると、屋根裏部屋でケイティーの昔の写真を発見する。実際には火災で完全に焼失したはずのものだった。明くる日の夜、寝室のドアが突然音を立てて閉められ、反対側から乱暴に叩きまくられる。
エイブラム博士を招いて相談するが、博士は不在だったためフレドリクス博士を再び招く。しかしフレドリクス博士は玄関に入るなり不吉な予兆を感じ帰ってしまう。
その夜。ケイティーは見えざる力にベッドから引張り出され、階段を引き摺り降ろされる。ケイティーは背中に不気味な噛み傷を負っていた。二人はついに家を出てホテルの部屋に宿泊しようとするが、しばらくするとケイティーは、二人で家に留まろうと言いだす。
【エンディング(公開版)】
その夜、ケイティーは以前と同じように目を覚まし、直立でミカを数時間にわたって見つめ、その後階段を降りて行って叫び声を上げ始める。ミカは飛び起きて彼女を助けに走った。
ミカとケイティーの叫び声は突如として止まり、束の間の静寂の後、ゆっくりと階段を上る足音が聞こえてくる。突然、カメラは三脚ごと倒れてしまう。そこに倒れているのは、ミカの体。そして、ケイティーがゆっくりと視界に入ってくる。
彼女の服は血だらけになっている。さらに、近づくケイティーは息絶えたミカの体を嗅ぎ、カメラに向かって笑顔を見せ、カメラに向かって突進する。エンド・クレジットで、数日後にミカの死体は警察によって発見されたが、ケイティーの行方は不明であると述べられる。
【別エンディング 1(オリジナル版)】
ナイフを持って返り血を浴びたケイティーが階段を上がってベッドルームに戻り、ベッドの傍らに座って前後に上体を揺らしながら数日間そのまま過ごす。
ケイティーの友人が電話の後にケイティーの家を訪問し、ミカの死体を発見して警察に通報する。警察官が到着すると、ケイティーは混乱した様子で「ミカ!」と叫びながら彼らの方へ近づいてゆく。警察官はケイティーにナイフを捨てるように警告するが、背後で急にドアが閉まったのに驚いて彼女を射殺してしまう。
【別エンディング 2(DVDなどに収録)】
ミカとケイティーの叫び声は突如として止まり、束の間の静寂の後、ゆっくりと階段を上る足音が聞こえてくる。ナイフを持ったケイティは、ドアを閉め、鍵を掛ける。カメラの前で笑い、自らの首を切り裂く。
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