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「レディ・イン・ザ・ウォーター」のネタバレ

2010.06.06 (Sun)
多国籍で個性的な住人が住む「コーブ・アパート」の管理人クリーブランド・ヒープ(ポール・ジアマッティ)は、フィラデルフィア郊外にあるアパートの管理をしている。電球を変えたりプールを掃除したり、雑用をして過ごす平穏な日々を送っていた。

そんなある日、クリーブランドは夜、プールに人がいる気配を感じるようになった。だが、なかなか姿を見ることができないでいた。ある日彼はその犯人を捕まえようと夜、プールの脇で番をしていた。そんな時、人の気配があった。

彼は立ち上がりプールや周りを見渡したが、足を滑らせ気を失ってしまう。気がつくと彼は自分の部屋に横になっていた。辺りを見回すとあどけなさが残る少女がいた。彼女の名前はストーリー(ブライス・ダラス・ハワード)。不思議なオーラを放つ彼女が何者かもわからない。ただ、自分は「ナーフ(水の精)」であるという。彼女はプールの地下の水路を仮の住まいにしてきたという。

クリーブランドはアパートに住む韓国人の女子大学生のヤン・スーンに「ナーフ」という言葉を調べて欲しいと頼む。なんと彼女はナーフという言葉を知っていた。母親が語る東洋の伝説に出てくる精霊だと言う。その伝説では、ナーフは自分の国に帰るために困難な旅を続けているが、その旅路を恐ろしい怪物・スクラントがねらっているという。その伝説を聞いたクリーブランドはストーリーがナーフであることを直感で感じ取る。

ナーフはある人間に会う必要があった。その選ばれし器と呼ばれる人間はナーフを見るとある能力が目覚める。するとナーフは大きな鷲・グレートイートロンが向かえに来て、自分の国に帰り自由を得ることができるようになる。

しかもストーリーは自分で自覚はないものの、マダムナーフと呼ばれる彼女の故郷ブルーワールドの女王だった。スクラントはマダムナーフを殺すためなら何でもする恐ろしい存在だった。

ストーリーが無事“ブルー・ワールド"に帰るためには、おとぎ話に登場する役割を持った人間を揃え、一致団結しなければならなかった。人間の中にはそのナーフを助ける4つの役割の人たちがいる。通訳、守護者、ギルド、ヒーラーだが、彼らには自覚がない。クリーブランドは彼らを見つけ、無事にナーフをグレートイートロンに引き渡す決意をする。

クリーブランドはアパートの中にその役割を持つ人間がいることに気づき、協力を要請。ストーリーの影響か、積極的になっていくクリーブランド。住人たちは、この現実の世界で現実とは思えない物語が進行していることに驚くが、徐々に弱っていくストーリーを見て立ち上がる。

ストーリーの謎の言葉を読み解きながら、おとぎ話通りに物語を展開させていくクリーブランドたち。ようやく役割を担ったキャストを揃えきると、守護獣が現れ、ストーリーは無事元の世界に戻ることができた。


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