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「SAW 6(ソウ 6)」のネタバレ・あらすじ

2010.09.25 (Sat)
薄暗い廃墟の一室で、2人の男女が目を覚ます。彼らの名前は、シモーンとエディだった。悪徳金利業者である2人はジグソウの標的に選ばれ、その身を削るゲームを強いられた。「自分の肉を切り、秤に乗せろ。より多く自分の肉を切り取った方が生き残ることができる」とジグソウに指示される。負けた方は頭に付いたドリルで頭を突き刺される。

肥満体のエディーは、自分の腹の肉を切り取って秤に乗せるが、シモーンは自分の前腕を切断し、秤に乗せる。最終的にシモーンが勝ち、生き残る。

ホフマン刑事(コンスタンス・マンディラー)はFBI捜査官ストラムを罠へと誘い込み、殺害した。生き延びたホフマンはストラムをジグソウの後継者に思わせるべく画策し、行動を始める。現場には、ピーター・ストラムの指紋があちこちに見つかった。ホフマンはストラムの手を冷凍保存しておき、ゲームのあった現場にストラムの指紋を残していた。

ジグソウの死後、凄惨なゲームが行われた事件現場でストラムの上司であったエリクソン捜査官(マーク・ロルストン)が自ら検証を進めていた。状況証拠からストラムこそがジグソウの後継者と推察し、担当刑事であるホフマンに本格的な共同捜査を申し出る。

ジョン・クレイマーの前妻ジル・タック(ベッツィ・ラッセル)は夫との思い出に浸りながら、自身に託された遺言と遺品に思い悩んでいた。ジグソウとして使命を全うした夫と麻薬中毒から立ち直ったアマンダ・ヤングの姿を思いながら、ついにジルも行動を決意する。

ホフマンはジョン・クレイマーの元妻、ジル・タックと会い、ジョンがジルに遺言状で託したゲームを、ホフマンに差し出すことを要求する。ジルがジョンから受け取った箱には、ジョンの最後の「ゲーム」の計画が入っていた。ジョンの遺品は、No.1から5の数字が記入された封筒だった。「これで全部か?」と尋ねるホフマンにジルは頷く。だが、No.6の存在が隠されていた。

アンブレラ保険会社の副社長ウィリアム・イーストンが拉致され、身柄を拘束された。またしても始まる新しいゲームが始まった。そこは廃動物園地下だった。彼には手枷と足枷が4つはめられている。「今から4つのテストを行い、それを拒否すれば、手足が爆破する装置が装着されている。60分で4つのテストをクリアすれば生き残れる」と、VTRの不気味な人物は語る。そこから、ウィリアムの地獄のテストが始まった。

アンブレラ保険会社の保険に、ジョン・クレイマー(ジグソウ)も加入していた。ジョンが脳腫瘍を発病し、他国の先進医療を受けようとしたとき、その保険の支払いをウィリアムは拒否した。同様に、その他の客への支払いも拒否してきた。そのため、満足な医療を受けることができず、多くの客が亡くなっていった、という背景があった。

そんな彼の代わりに、ゲームが進行するたび、ヘビースモーカーの肺気腫患者、秘書、部下たちが犠牲になっていった。

ウィリアムのゲームが行われている頃、時を同じくしてエリクソン捜査官たちによる捜査が行われていた。表向きには、ストラムが犯人であるかのように捜査が進められていくが、他に犯人がいるのではないか、といった疑いをもって彼らは捜査を行っていた。

セス・バクスター(ホフマンの妹を殺した犯人で、SAW 5でホフマンに殺された男)と、エディーから切り取られたジグソウピースは、それ以外の犠牲者から切り取られたジグソウピースと一致しないことが判明する。

エディの人間皮膚パズルの切り取りに使用された刃物が、これまでの被害者に使用された手術用メスのような鋭い刃物と一致しない。唯一切れ味の悪い同等の刃物を使用したのはセス・バクスターのみであった、と病理解剖を行ったヘフナー医師は語る。ホフマンは知らず知らずのうちにジョン・クレイマーのトラップに嵌っていた。

2人は、「セスとエディーのゲームの解説をしたテープの声の主を解析すれば、犯人が分かる」と考えた。ホフマンの緊張は高まり、ついにテープの声の主が、ホフマンであると判明…そのとき、瞬時にホフマンはナイフを取り出し、エリクソンの首を切り裂くなど、その場にいた人間を殺害する。そしてストラムの指紋を残し、部屋にガソリンをまいて火をつけた。ホフマンは直後にウィリアムのゲームの監視に戻る。

ウィリアムがたどり着いた先で、ウィリアムはフェンスで囲まれた牢に閉じ込められる。フェンスの左手には、アンブレラ保険会社に拒否されて、病気の父親を見殺しにされた母親と息子がいた。右手にはウィリアムの妹がいる。

母親と息子の部屋には、「Live」「Die」と書かれたスイッチがあり、二人にウィリアムを生かすか否かを決める権利が与えられる。母親は戸惑うが、父親を保険料不払いで事実上、殺されたも同然の息子は、スイッチを「Die」の方に引く。ウィリアムは針で体を刺され、針からはフッ素水素が流れ出し、絶命した。

ウィリアムのゲームを監視していたホフマンは、突然ジル・タックにより、スタンガンで気絶させられる。回想の中で、SAW 3の中でアマンダが読んだホフマンからの手紙の内容が明らかにされる。

手紙の内容は、「アマンダがリン・デンロンを殺さなければ、アマンダがジルとジョンの子供の死に関係あることをジョンに告げる」という内容だった。ジルの子供は、強盗(彼女の患者だったセシル)によって流産となったが、セシルに強盗を命じたのは他でもないアマンダだった。

ジルはホフマンを椅子に縛りつけ、時間がくれば頭部を分断させるほどの力をもつヘッドギアを装着する。ホフマンに対するゲームが、ジョンの最後のゲームであると告げ、「ゲームオーバー」と言葉を残してジルは監視ルームを後する。

45秒でトラップがホフマンの口、顎を裂く状態で、ホフマンはトラップで自分の手を殴り潰し、椅子から脱出する。トラップが発動するのを防ぐために、ドアについている鉄格子にトラップを挟み込む。トラップは外れ、ホフマンの慟哭が谺する。

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