「24 Twenty Four season3」のネタバレ・あらすじ

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「24 Twenty Four season3」のネタバレ・あらすじ

2010.10.10 (Sun)

午後1時。核爆弾テロから3年、ジャックはCTUに復帰し、若くて有能な部下チェイスという相棒を得た。娘のキムもCTUの一員となっていた。

そんな時、ロサンゼルスの衛生局に、ウィルスに侵された遺体が放置される。そして、「ラモン・サラザールを6時間以内に釈放しなければ、感染から24時間で死に至るウィルスをばらまく」という脅迫が届くのだ。ラモンとは、ジャックが1年にもわたる苛酷な潜入捜査の末、逮捕したメキシコの麻薬王だった。

ジャックとチェイスは売人の家へと向かい、一人の男を捕らえる。ラモンの弟ヘクターの指示で、カイルなる運び屋にメキシコからコカインを持ち込ませたことを聞き、衛生局長ダンカンや危険物処理班と共にカイルの自宅へと向かう。しかし、大金の出所について父親と口論になったカイルは、ジャックたちが到着する直前に家を飛び出してしまっていた。ジャックたちは直ちにアパート周辺を隔離封鎖し、感染の有無を調べる。CTUには、サラザール一味からラモン引き渡しの条件の電話が入った。

ジャックは、ラモンを脱獄させるため刑務所に潜入する。暴動騒ぎで混乱状態になり、ジャックはチェイスら捜査チームを力づくで突破し、ラモンを連れヘリで逃亡する。CTUがカイルを保護したことも知らず、目的地へと向かっていた。

一方、CTUでは本部から来たシャベルが指揮を奪い取り、軍にジャックもろともヘリを撃墜するよう要請されていた。ジャックは撃墜をなんとか交わし、ついに一味の元へたどり着く。ジャックは撃墜をなんとか交わし、ついに一味の元へ。ラモンは自由の身となり、ジャックは手下に拘束された身で、メキシコ行きの飛行機に乗り込んだ。

トニーはパーマーに電話し、ジャックが真相を語るビデオを見せる。ウクライナ人科学者がウィルス兵器を売りに出す、との情報をつかんだジャックは、サラザールを買い手として紹介。それが市場に出回る前に、CTUの手で確保し阻止する計画を立てたというのだ。

サラザール兄弟と共に、売人アマドールとの取引現場へ。しかし、アマドールは別の買い手が現れたことを理由に、競売にかけると言い出す始末。その相手とは、なんと国外追放されたはずのニーナだった。ウィルスはニーナが落札。ジャックはアマドールが一旦去った後、ニーナをサラザール側に寝返らせようと目論むが、逆に彼女の手下に捕らえられてしまう。

CTUでは、ジャックの機転で情報を得たトニーが、待機していたデルタチームを配置につかせる。ニーナはアマドールからシリンダー入りのウィルスを受け取り、ラモンに渡す。ラモンは用済みとなったジャックをその場で殺そうとするが、間一髪でチェイスが阻止。2人は逃げたラモンを捕らえ、ウィルスを確保しようとするのだが、その直後シリンダーが爆発し、ウィルスは偽物だったと判明する。

ジャックは逃げたニーナを捕まえる。CTUへ向かう飛行機内でニーナは、アマドールの情報を小出しにすることで生き延びる作戦に出る。さらに悪いことに、彼女が教えた、アマドールが落ち合うはずの人物の連絡先にジャックがアクセスした途端、CTUのネットワークがウィルスによりダウンしてしまう。

クロエのおかげで完全にダウンする寸前、ネットワークは復帰する。ニーナを連れてCTUに戻ったジャックは即座に尋問を始めようとするのだが、シャペルの指示で、逆に麻薬使用についての尋問を受けることになる。潜入捜査のため不本意ながら使用しただけであって常用者ではない、といくらジャックが主張しても信じてもらえない。

ウィルスを持って逃走したアマドールは、新たな買い手サンダースと合流していた。そして、サンダースは、アマドールの仲間に容器1個分のウィルスを、最初の標的にバラまくよう指示。ジャックとチェイスはアマドールを捕らえ、標的はホテルであると突き止める。

ウィルスはホテル中に放たれてしまう。ミシェルは支配人に事態を説明し、誰も外に出さないよう指示する。しかし、不審に思った従業人が騒ぎだし、そんなとき客の1人が発症する。ジャックは、黒幕のサンダースから連絡が入り、ホテルにまいたものと同じウィルスが、あと11個もあると聞かされる。

実行犯から黒幕の特徴を聞き出し、CTUで照合。その結果、犯人はジャックと共にコソボの作戦に加わった元MI-6のメンバーで、アメリカ政府に恨みを持つサンダースであると判明した。ジャックは、MI-6の支局ビルへ急行するが、その最中、ヘリに急襲され、何者かに建物を爆破される。

ホテルではさらに発症者が続出。そんな中、一人の女性が一緒に来た情事の相手がいなくなった、と申し出る。その男性は自宅で止まらない鼻血と悪戦苦闘していた。

何としてもサンダースを見つけ出したいCTUは、彼の娘ジェーンを連行し尋問しようとする。だが、娘にも見張りをつけているはずと踏んだジャックは、身代わりを立てすり替える策を提案。捜査官の中で唯一彼女と似ているキムを囮にして、ジェーンを連れ出すことにする。サンダースは、娘からの電話を不審に思い、即座に娘が拉致されたことを察知。しかし、ジャックたちは逆探知に成功する。

ジャックとチェイスのチームは隠れ家に突入。しかし、そこには不在だった。ジャックは捜査官の1人から、別の場所へ移動するようトニーに命じられたと聞く。トニーは、サンダースにミシェルを誘拐され、脅されて彼の脱出に協力していたのだった。

CTUでは、トニーがジェーンを連れ出したことが発覚。監視衛星でクロエがトニーの車を突き止め、ジャックが追う。ヘリも爆破炎上する凄まじい銃撃戦の末、ジャックはついにサンダースを逮捕することに成功。ウィルスのありかを問い詰める。交換取引をもちかけるサンダースに対し、ジャックは娘を使った強硬手段に出た。そして、ついに観念したサンダースから情報を聞き出し、CTU総動員でウィルスの回収に奔走することになった。

10本のウィルスは無事に回収することができた。残りは、あと1本。サンダースの言葉が正しければ、ウィルス拡散まで、あと1時間もない。ジャックとチェイスは、残りの一つを懸命に追った。そして、なんとか無事に処理することに成功した。だが、その過程で、チェイスは片腕を犠牲にするという大きな代償を払うことになった。トニーはミシェル救出のため、罪を犯し、厳罰に処せられる運命に直面していた…。

24 -TWENTY FOUR- シーズン3
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