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「ザ・センチネル/陰謀の星条旗」のネタバレ・あらすじ

2010.10.10 (Sun)
シークレットサービスのエージェント、ピート・ギャリソン(マイケル・ダグラス)は、レーガン大統領暗殺を阻止した「シークレットサービス史上の輝ける伝説」とされていた。そんな彼には、ファーストレディの護衛任務についていたが、ある秘密があった。そのファーストレディのサラ(キム・ベイシンガー)と愛し合う仲になっていたのだ。

すべての発端は、ギャリソンの同僚・メリウェザーが殺されたことだった。捜査に当ったのは、ギャリソンとは気まずい関係にあるかつての部下で親友である・ブレキンリッジ(キーファー・サザーランド)だった。ブレキンリッジは、過去にギャリソンに妻を寝盗られており、そこから親交は断絶していた。

メリウェザーは、タレコミ屋から大統領暗殺計画にシークレットサービスの高官が関与しているという情報がもたらされた。ブレキンリッジは、内部調査を任される。ホワイトハウス関係者全員が嘘発見器にかけられ、経歴の洗い直しをされることになる。

一方、ギャリソンは何者かが仕組んだ罠によって、FBIにマークされる身になっていた。偽札を製造している組織がよく使っている喫茶店に呼び出されるなど、怪しまれたギャリソンは次第に窮地に追い込まれていく。「長官になれず、いつまでも幹部になれないことを恨んでいるのか?」と、ブレキンリッジに問い詰められる。

そんな最中、ついに大統領専用ヘリが撃墜された。大統領の命は無事だったが、疑惑の矛先はギャリソンに向かった。ギャリソンを尋問するブレキンリッジ。しかし僅かな隙をついてギャリソンは逃走した。

シークレットサービス、FBIなどのやり口を熟知しているギャリソンは捕まらない。それどころか、間隙を縫ってファーストレディ・サラにコンタクトを取り、協力を取り付ける。ギャリソンは真犯人を見つけ出すため、もう一度情報屋に会おうと、探しだそうとする。彼の実家に向かい、母親が息子に電話をかけるのを狙って電話番号を手に入れる。そこから住所を探り出し、ギャリソンは向かう。

だが、すでに情報屋は殺害されていた。そこに、ブレキンリッジも到着する。ギャリソンは逃げだし、ブレキンリッジは彼を見失う。

ギャリソンは、メリウェザーの妻に聞き込みに行く。その時、彼女を監視する車が家の前に停まっていた。その車を追跡し、ギャリソンは組織の人間に接触した。格闘の末、そのグループの一味を殺害。その男の指紋をグラスに付けて採取していた。そして、偽札や拳銃、偽造G8の取材パスなどをみつける。そして、シークレットサービスに通報をする。

だが、彼らが到着した時点で、死体や証拠物件は消え失せていた。そこで、採取した指紋を照合するため、ギャリソンは警察署に向かう。そこで、指紋はKGBの残党グループの一員のものであると判明する。疑いが晴れたギャリソンは、ブレキンリッジとともにG8での大統領暗殺計画を阻止しようと捜査を行う。

一方、内通者・モントローズ(マーティン・ドノヴァン)は、テログループのリーダーに会っていた。「大統領をヘリに乗せておくことはできたはずだ。大統領暗殺に協力しなければ、妻や娘を殺害する」と脅される。

G8の会議場に、ギャリソンとブレキンリッジは向かう。嘘発見器での捜査を唯一受けていなかった人物、モントローズが内通者と気づき、彼らは暗殺を阻止しようとしていた。だが、大統領襲撃は実行されてしまう。モントローズは大統領を誘導していくが、良心の呵責からか、組織を裏切って大統領を救助しようとして射殺される。KGBの残党たちを一掃し、ギャリソンとブレキンリッジは大統領を救出する。

数日後、ファーストレディーとの不倫が明らかになったギャリソンは、ホワイトハウスを辞めることになった。ブレキンリッジは彼と和解し、妻とよりを戻したことを明らかにするのだった。

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