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SPEC 第05話 「戊の回」 ネタバレ・あらすじ

2010.11.13 (Sat)

SPEC 第05話 「戊の回」 -堕天刑事-


当麻(戸田恵梨香)と瀬文(加瀬亮)が念動力のスペックを持った犯人と格闘していると、何者かが未詳にやって来て当麻と瀬文を攻撃。犯人をさらって行く。意識が戻った当麻は、「あたしたち、気をつけないと消されるかも」と瀬文に伝える。

ある夜、瀬文はSIT時代の先輩で元刑事の里中(大森南朋)に呼び出され、久しぶりの再会を楽しむ。結婚して一人娘をもった里中は、瀬文に警察ではない、普通の人生、普通の家庭の幸せを勧めるが、瀬文は「どうしても決着をつけたい事件がある」と言葉を濁す。

翌朝、未詳に公安部公安第五課の秋元課長代理がやって来た。ここ一ヶ月の間に公安の刑事が5人、次々と亡くなっており、調べて欲しいというのだ。実は、5人とも優秀な潜入捜査官で、解剖の結果、死因はあくまでも病死。だが、もし計画的な犯行となれば、公安への挑戦とも取れる。つまり、病死に見せかけた殺人、ということだ。その調査を、未詳は依頼される。

そんな中、誰かが瀬文のIDカードをコピーし、ハッキングした可能性があると判明する。公安部公安第五課の面々が押し寄せ、心当たりを瀬文に訊くが、瀬文は口を割らない。瀬文は、里中が瀬文のIDデータを用いてハッキングしたのではないか、と考えた。そこで、彼は当麻の助けを得て、里中が何故、そのようなことを行ったのか調査することにした。

里中の妻に会いに行くと、娘が病に伏せっていた。彼女は心臓の難病に罹っていた。家族を守ることに、並々ならない決意を見せた里中の姿、そして彼の行動、公安で働く人物たち。これらの共通点の中に、さらに里中が公安の人間であるという事実が加わり、当麻は「里中が娘を(疾患により)人質にとられ、命令されているのではないか」という仮説を立てた。

さらに、「公安の刑事たちは、里中の脅しのために殺害されたのではないか。病死に見せかけられ、次々に殺害された刑事たちのことを知り、娘の命を守るために里中は行動しているのではないか」「疾患を処方できる人物」が影にいるのではないか、と当麻は考えた。

里中、そして彼の娘の命のため、当麻の協力を願い出る瀬文。その直向きな姿に、当麻は命を張って市民の安全のために働いてきたことに思いを馳せる。彼女は、一十一(にのまえじゅういち)逮捕のため、自らの左手首を失っていた。それでも彼女は、刑事を辞めなかった。さらに、フィアンセを巻き込まないためにも、その婚約を破棄した過去があった。

瀬文は情報屋から、「里中たちが公安からある人物を奪還するつもりである」と聞く。さらに当麻は、公安刑事のPCにハッキングし、冷泉という占い師が拉致される可能性がある、と気づく。これらの情報から、里中たちは冷泉を拉致するのではないか、と考えた。

そのため、冷泉の隔離されたマンションに瀬文たちは張り込んでいた。そこに、里中らは踏み込んだ。里中らを鎮圧した瀬文たちだったが、里中は「疾患を処方できる人物の名前」を口にするところで射殺され、口を封じられる。

家族にも会えず、密葬される運命の里中の亡骸を前に、瀬文は彼の娘を救うため、「疾患を処方できる人物」の捜索、そして背後に蠢く黒幕たちの検挙を硬く決意した。

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