メインコンテンツ 映画のネタバレ ドラマのネタバレ 小説のネタバレ
サイトトップドラマのネタバレ ≫ ドラマ「黄金の豚」第06話 ネタバレ・あらすじ

ドラマ「黄金の豚」第06話 ネタバレ・あらすじ

2010.11.27 (Sat)

黄金の豚 第06話「美人教授の虚飾に喝」


明珍(生瀬勝久)が異動になり、角松(大泉洋)は課長補佐に昇進することになった。そんな特別調査課の変化があった中、芯子(篠原涼子)らは、科学研究費(科研費)を使う、東京国立大学の遺伝子工学のスター教授・響ゆかり(鈴木砂羽)について調べることになった。決まった学生たちがアルバイトを頻回に使っていることを怪しんだ芯子たちは、彼女の科研費について調べてみることを決めたのだった。

だが当の響は人当たりのいい女性で、怪しいとされた領収書もつじつまの合うものだった。また東京国立大学は優(岡田将生)の母校でもあった。

さっそく大学に向かった芯子たちは、響の親衛隊のような学生軍団「響ファイブ」に阻まれる。響ファイブ(菊田大輔、鈴木身来、永岡卓也、標永久、春日由輝)は、相当響に心酔しているのか、芯子たちに不遜な態度をとる。怪しいとされた領収書は研究のために響ファイブにバイト代として支払ったもので、この世界ではよくあることだという。

そんな芯子たちの前に、響の同僚・栗田(袴田吉彦)が現れ訴える。科研費は申請しても300分の1の研究者しか選ばず、なかなか自分たちにまわってこない。しかし、響教授には年3回も支払われているというのだ。その総額は3億円。さらに栗田は「遺伝子関連のベンチャー企業を調べてみろ」と芯子らに密告する。

課長補佐となった角松(大泉洋)のために、この案件で結果を出したい金田(桐谷健太)はさっそく調査に向かう。そのころ優は久留米(宇津井健)に呼び出されある料亭に向かっていた。そこには久留米となんと内閣総理大臣・樫永(伊武雅刀)がいた。

やがて調査を続ける芯子たちの前に、響ファイブが弁護士とともに現れ「響への調査をやめないならば訴える」と、脅しめいた行動をとる。やはり響の研究室には何かがあるのか、と考える。また、金田(桐谷健太)は、響ファイブたちが近くの銀行から出てくる場面を見かける。さらに、支店長が深々と頭を下げる姿に、金田は疑問を覚える。

そうした芯子たちの調査が始まった頃、角松が暴漢に襲われた。男たち数人が角松を殴った後、「金田じゃないのか」と呟いた。また、翌日になって響ファイブたちが弁護士を伴ってやってきた。「名誉毀損だ、訴える」と、調査終了をしないと裁判沙汰にすると彼らは話した。

さらに、角松は調査官らに呼び出される。「調査を終了しないと、金田が今後どうなってしまうか…」と脅され、角松は調査終了をチームに宣言する。だが、芯子たちは調査を止めなかった。金田は、角松が襲われた周辺で聞き込みを行っていた。

角松は「調査を終了する。その代わり、部下たちに手を出すな」と響教授に直談判を申し入れる。響教授は「身に覚えのないことを約束しろといわれても」と悪びれる様子もなく、さらに角松に謝罪を要求する。

そこに芯子が現れた。特別調査課の動きを察し、響教授が銀行から金を引き出したのではないかと睨んだ芯子は、研究室の中を調べ、金の在処を見つけ出す。さらに金田がそこに登場し、「角松さんが襲われた周辺で、響ファイブが目撃されている」と話す。

芯子は「研究費をアルバイトを雇う、と申告し、不正にプールしていた。学生たちはそのアルバイト費名目の金を銀行に預けていたんでしょ」と教授の悪事を暴いたのだった。響教授は「国の制度が悪いのよ。研究のことがまるっきり分かってない。研究には莫大な予算がかかる。それなのに、1年ごとしか研究費が下りず、余った金は返還させられる。そんな制度で、まともな研究ができるの?私が研究できなかったら、数百億の損失になるのよ!」と訴える。

だが、不正は不正。芯子は見逃さず、「大がかりなことではなく、意外なところで、人はつまずいてしまうものなのよ」と、彼女の不正を暴いた。

教授は依願退職、学生たちは停学となった。学生たちは、留学することを約束に、教授の不正に手を貸していたことが判明した。

【関連記事】
ドラマ「黄金の豚」第05話<<前話  次話>>


ネタバレ作品一覧

トップページへ「1分で分かるネタバレ
トップページ  |  15:50  |  ドラマのネタバレ

*All archives   *Admin