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ドラマ「黄金の豚」第07話 ネタバレ・あらすじ

2010.12.05 (Sun)

黄金の豚 第07話「セレブ外交官に喝!」


芯子(篠原涼子)の今回の調査対象は、前アブラビ大使・緒方広務(升毅)の絵画横領疑惑。現地の大使館で所蔵されているはずの日本画が、なぜか銀座の高級クラブに飾られているというのだ。絵の推定額はおよそ1千万円。ほかにも2千万円以上の絵画が行方不明になっていた。

さっそく芯子たちは銀座の高級クラブへ調査に行くが、絵画はすでになかった。クラブのママは「あれは修復に出す間だけお預かりしただけで、もう大使に返した」と言う。ならば、と芯子たちは緒方に直接2千万の絵画の行方を聞くが、「現地で盗まれた。途上国では残念ながらよくあることだ」とさらりとかわされてしまう。

怪しんだ角松(大泉洋)・金田(桐谷健太)たちが調べはじめると、緒方の在任中の無駄遣いと贅沢三昧の記録がぞろぞろと出てきた。大使館を20億円かけて改装、毎年1千万かけての模様替え。

さらに、調査のため現地アブラビに飛んだ優(岡田将生)が、驚くべき事実を伝えてきた。緒方の帰国と同時に大使館所蔵の高級ワイン3千本のうち2500本が行方不明になっているというのだ。やはり緒方は怪しい、と調査を続ける。

だが、そんな折りにアブラビで、絵画を盗んだ犯人として日本人留学生が逮捕された。優が留置場に面会に行くと、留学生は絵のことなど何も知らず、事情のわからぬままいきなり捕まったという。緒方に罪をなすりつけられたのはあきらかだが、しかし当の緒方はなかなか尻尾を出さない。

ついに芯子は緒方のウソを暴く作戦を立て、大使館に潜り込む。ワインのテイスティングの催しを行い、そこに並べられたワインが緒方大使のコレクションのものだと誤認させたのだった。自分のワインコレクションが脅かされていると勘違いした緒方は、ワイン貯蔵庫に向かう。

一方、芯子の正体に気づいた緒方は、芯子を拘束する。大使館は治外法権。捕まった芯子はそのままアブラビに送られるかもしれない。それも芯子にとっては織り込み済みだったが、優は芯子を救おうと、ある行動を取る。

優は、久留米検査官に頼み、総理からの委任状を渡される。その委任状により、芯子は解放される。だが、その権威を笠に着る方法に芯子は反発し、「やっぱりアンタはそっち側の人間だ」と批判する。だが、優は芯子を助けたい一心で行ったことなのに、と納得することができない。優と芯子の間に、深い溝ができてしまう一件となった。

一方、緒方は横領の罪で訴追されることになった。手柄を立てた角松は、会見を行い、充実感を感じていた。だが、優は久留米検査官によってある光景を見させられる。総理と親交深げに談話をする緒方の姿を。

「ほとぼりが冷めた頃、緒方は関連会社に天下る手はずになっている」と。世の中の不条理に、優は打ちひしがれる。

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