ドラマ「LADY 第01話」ネタバレ・あらすじ
2011.01.08 (Sat)
警視庁に新設されて間もない「犯罪行動分析室」(通称:CPS)に、初めて、本格的な殺人事件の協力要請が入る。夫婦が惨殺され、一人息子が行方不明になっているという事件で、最近同じような事件が別の場所でもすでに2件発生していた。
新人プロファイラーで現場プロファイリング班の香月翔子(北川景子)は同じ現場担当の寺田毅彦(要潤)と共に主任プロファイラー・結城晶(木村多江)の指示で現場分析を行うため事件現場へと赴く。
先に現場検証を終えた捜査一課の柘植正樹(ユースケ・サンタマリア)と合流した翔子と寺田はライブカメラ&無線を使用して本部にいる結城たちに現場分析を伝え始める。現場分析しながら犯人の行動イメージに意識を集中させていく翔子。
犯人は、父母を刺殺。そして息子を攫った。さらに、父母の遺体を段ボールに入れて庭先に放置した。その顔には紙袋が被せられ、そこには円の中に星が入ったマークが記されていた。
また、部屋の中にはソーセージを食べた形跡や、息子の絵日記を破り、口にして吐き出した形跡もあった。
捜査本部は外国人グループによる複数犯との見解を出すが、翔子は現場で感じた違和感を思い出し、先の2件の殺人事件も含む単独の同一犯ではとの見解を出す。
CPSでは翔子の見解も含め皆で"犯罪情報分析"が繰り広げられるが、なかなか分析はまとまらない。
そんな矢先、結城の懸念通り捜査本部に犯人から犯行声明文が届く。犯行声明文には3件の殺害事件を起こしたのは自分であると記され、"事件を止めたければ、早く俺を探してくれ"という言葉と声明文を新聞および警視庁のホームページに掲載しなければ引き続き殺人を続けると示唆されていた。
藤堂(小澤征悦)、岡林(竹中直人)、柘植らを中心とした捜査一課の会議では、声明文を巡って議論が繰り広げられる。同席したCPSの面々はプロファイリングを求められ、チーフの結城がプロファイリングを発表するが、声明文の言葉に犯人の気持ちを感じ取った翔子は我慢できず自分の意見をぶつけてしまう。
勝手な発言を結城にたしなめられる翔子。翌日、捜査本部は翔子の意見通り声明文を新聞に掲載するが、またしても夫婦惨殺事件が起こってしまう。そのため、プロファイルチームは捜査を外されてしまう。
だが、主任プロファイラー・結城晶は諦めていなかった。再びプロファイリングを開始する。最初の事件現場を香月翔子と一緒に検証しに行く。
そこでは、7日間飲まず食わずで放置され、餓死させられた父母の家だった。テーブルの真ん中におかれた観葉植物を口にし、飢えをしのいでいたが、その末に死亡した。その観葉植物をヒントに、香月は「幼児を虐待・餓死させ、その幼児は観葉植物で飢えをしばらくしのいでいた」という事件を想起した。現に、その男女は息子を虐待していた疑いがあった。
そして、2件目の事件が「バーナーで体を炙り殺害された」ものであり、「タバコの火を押しつけられて虐待されつづけた事件」を想起させ、両親が虐待に関与していたことが発覚する。さらに、3件目の家でも、息子に食事をさせず、虐待していたことが分かった。
これらから、「犯人は子供の頃に受けた虐待がトラウマで、虐待を行っている家庭に自身の復讐を果たすため、事件を起こしているのではないか」と分析する。そこで、攫われた子供たちが共通して相談していた『児童相談ホットライン』に勤める男性・国木田譲(DAIGO)が犯人ではないか、と突き止めた。
新たな犯行を起こそうとしていた国木田譲は、父親に虐待を受けていた。弟も同様に虐待され、その末、弟を亡くしてしまっている。そのため、彼は父親に復讐を行うため、犯行に及んだのだった。
立てこもる国木田の元に、香月は乗り込む。そして、「私はあなたにたどり着いた。止めて欲しいんでしょ?弟も思っている。『もう、止めてお兄ちゃん』って」と語りかける。虚を突かれた国木田は射殺され、そこにSIT部隊が乗り込む。プロファイルチームは、事件を無事に解決することに成功したのだった。
監禁されていた少年少女たちは、無事解放された。彼らにはオモチャやお菓子が与えられ、「優しいお兄ちゃん」と国木田のことを話していたという。
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新人プロファイラーで現場プロファイリング班の香月翔子(北川景子)は同じ現場担当の寺田毅彦(要潤)と共に主任プロファイラー・結城晶(木村多江)の指示で現場分析を行うため事件現場へと赴く。
先に現場検証を終えた捜査一課の柘植正樹(ユースケ・サンタマリア)と合流した翔子と寺田はライブカメラ&無線を使用して本部にいる結城たちに現場分析を伝え始める。現場分析しながら犯人の行動イメージに意識を集中させていく翔子。
犯人は、父母を刺殺。そして息子を攫った。さらに、父母の遺体を段ボールに入れて庭先に放置した。その顔には紙袋が被せられ、そこには円の中に星が入ったマークが記されていた。
また、部屋の中にはソーセージを食べた形跡や、息子の絵日記を破り、口にして吐き出した形跡もあった。
捜査本部は外国人グループによる複数犯との見解を出すが、翔子は現場で感じた違和感を思い出し、先の2件の殺人事件も含む単独の同一犯ではとの見解を出す。
CPSでは翔子の見解も含め皆で"犯罪情報分析"が繰り広げられるが、なかなか分析はまとまらない。
そんな矢先、結城の懸念通り捜査本部に犯人から犯行声明文が届く。犯行声明文には3件の殺害事件を起こしたのは自分であると記され、"事件を止めたければ、早く俺を探してくれ"という言葉と声明文を新聞および警視庁のホームページに掲載しなければ引き続き殺人を続けると示唆されていた。
藤堂(小澤征悦)、岡林(竹中直人)、柘植らを中心とした捜査一課の会議では、声明文を巡って議論が繰り広げられる。同席したCPSの面々はプロファイリングを求められ、チーフの結城がプロファイリングを発表するが、声明文の言葉に犯人の気持ちを感じ取った翔子は我慢できず自分の意見をぶつけてしまう。
勝手な発言を結城にたしなめられる翔子。翌日、捜査本部は翔子の意見通り声明文を新聞に掲載するが、またしても夫婦惨殺事件が起こってしまう。そのため、プロファイルチームは捜査を外されてしまう。
だが、主任プロファイラー・結城晶は諦めていなかった。再びプロファイリングを開始する。最初の事件現場を香月翔子と一緒に検証しに行く。
そこでは、7日間飲まず食わずで放置され、餓死させられた父母の家だった。テーブルの真ん中におかれた観葉植物を口にし、飢えをしのいでいたが、その末に死亡した。その観葉植物をヒントに、香月は「幼児を虐待・餓死させ、その幼児は観葉植物で飢えをしばらくしのいでいた」という事件を想起した。現に、その男女は息子を虐待していた疑いがあった。
そして、2件目の事件が「バーナーで体を炙り殺害された」ものであり、「タバコの火を押しつけられて虐待されつづけた事件」を想起させ、両親が虐待に関与していたことが発覚する。さらに、3件目の家でも、息子に食事をさせず、虐待していたことが分かった。
これらから、「犯人は子供の頃に受けた虐待がトラウマで、虐待を行っている家庭に自身の復讐を果たすため、事件を起こしているのではないか」と分析する。そこで、攫われた子供たちが共通して相談していた『児童相談ホットライン』に勤める男性・国木田譲(DAIGO)が犯人ではないか、と突き止めた。
新たな犯行を起こそうとしていた国木田譲は、父親に虐待を受けていた。弟も同様に虐待され、その末、弟を亡くしてしまっている。そのため、彼は父親に復讐を行うため、犯行に及んだのだった。
立てこもる国木田の元に、香月は乗り込む。そして、「私はあなたにたどり着いた。止めて欲しいんでしょ?弟も思っている。『もう、止めてお兄ちゃん』って」と語りかける。虚を突かれた国木田は射殺され、そこにSIT部隊が乗り込む。プロファイルチームは、事件を無事に解決することに成功したのだった。
監禁されていた少年少女たちは、無事解放された。彼らにはオモチャやお菓子が与えられ、「優しいお兄ちゃん」と国木田のことを話していたという。
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