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「示談交渉人 ゴタ消し 第04話」ネタバレ・あらすじ

2011.01.29 (Sat)
示談交渉人、白井虎次郎(西野亮廣)・通称 白虎は、占い師の麻生潔(品川祐)に騙し取られた100万円を取り戻して欲しいと水原和美(馬渕英俚可)から依頼される。麻生から大きな災いが降り掛かろうとしていると脅され、幸運を呼ぶ石を100万円で売りつけられた和美。だが、2日前、100円で売られている同じ石を雑貨店で見つけた和美は騙された事に気付いて返金を要求。だが、麻生は霊気を込めた石だと主張して返金を拒否したという。

彩乃は麻生の化けの皮を剥ぐため、実際に自分が占ってもらうことになった。占い後、彩乃は麻生に性格や将来の夢を言い当てられた事を白虎に報告。占いの様子を聞いた白虎は麻生が、客に無意識の内に自分を語らせ情報を引き出す、コールドリーディングというテクニックを使い、彩乃の深層心理を読み取っていた事を見抜く。
 
白虎と彩乃は和美のアパートを訪ねる。奥の部屋では母親が寝込んでいた。和美は騙し取られた100万円は、狭心症の母親に何かあった時の為に貯めていたお金だった。和美は最初に石の欠片を1万円で買っていた。その帰りに和美は車に轢かれそうになり、偶然通りかかった男性に助けてもらったという。和美は石のおかげで助かったと思い込み、100万円の石を買えば母親の病気も治ると信じ込んだことを明かす。
 
白虎は和美がタイミングよく轢かれそうになったことを不審に思い、再び麻生の占いの様子を探ることになった。麻生は客の清水唱子に、和美と同じように石の欠片を1万円で売りつける。麻生と別れた唱子はチンピラ風の若者たちに絡まれ、通りかかった男性に助けてもらう。彩乃はその光景をビデオカメラで撮影する。
 
後日、和美は足を引きずりながらバーにやってくる。和美は階段で何者かに背中を押され、足をケガしたという。そんな和美に撮影したビデオ映像を見せる白虎。和美は唱子を助けた男性と自分を助けた男性が同一人物ということに気付く。その男性は佐川義彦というプロの詐欺師。白虎は佐川が唱子を襲った連中と合流し、金を渡していたと和美に報告。全ては麻生が石の力を信じ込ませるために仕組んだ罠だった。麻生は身内に病気やトラブルを抱えている客に狙いを定めて石を売りつけていたのだ。

後日、麻生は雑貨店を訪れるが、いつも購入している石は見つからない。麻生が石の事を訊ねると、この石を頻繁に買う客がいないか教えろというヤクザ風の男が現れ、トラブルに巻き込まれることを恐れた店長は仕入れを止めたという。そして麻生がいつもの場所で占いを始めると、そこに白虎が現れる。白虎は麻生との交渉を始め、石の代金100万円の返金を要求した。

もちろん、最初は突っぱねていた麻生だったが、白虎から思ってもみなかったことを告げられる。「ここら一体を仕切っている暴力団の親分。その親分の肉親が自殺した。その自殺の原因は、ある占い師にコツコツ貯めていた金を騙し奪われたからだという。その金をだまし取っていた占い師を、親分は捜しているそうだ」と語り始める白虎。

「その自殺した女性の机の上に、占い師から買った幸運を呼ぶ石があった。それを手がかりに、ヤクザがその占い師を捜している」と、麻生が恐怖を覚える話を語り出し、「今後、こんな詐欺を働くようだったら、お前のことを親分に売るぞ。親分は、切れ味の悪いノコギリを持っている。それは何に使うのかな?」と話し、麻生は返金を約束し、二度と詐欺を働かないことを約束した。

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