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「狐火の家」(ドラマ「鍵のかかった部屋」原作)のネタバレ・あらすじ

2012.04.06 (Fri)
【登場人物】
・西野愛美:中学3年生、西野真之の長女。父・真之に遺体となっているところを発見される。
・西野真之:愛美の父。亡くなった愛美の第一発見者。
・西野猛:真之の長女。窃盗で逮捕歴あり。
・遠藤晴彦:近所に住む住人。派出所の警官に通報した。
・太田淳一:所轄署の捜査第一課警部補。
・山崎里香:西野猛の元彼女。西野猛の部屋で撲殺される。
・榎本径:防犯コンサルタント、防犯ショップ店長。本職は泥棒。
・青砥純子:『レスキュー法律事務所』弁護士。西野真之の弁護士にアドバイスを求められ、出張。

【あらすじ】
長野県の平和な農村で殺人事件が発生。一家が松本の親戚宅に出かけている間、一人残った中学3年の長女が自宅で殺害されたのだ。

強い力で突き飛ばされて、柱に頭をぶつけ、脳内出血を起こしたのが死因と思われた。現場は、築百年は経とうかという古い日本家屋。玄関は内側から鍵がかけられ、窓は開いていたものの、周囲は足あとの無いぬかるんだ雨上がりの土で、現場はいわゆる「密室状態」だった。

第一発見者の父親が容疑者となり、青砥純子が父親の弁護にあたる。純子は、防犯ショップの店長、榎本径を現場に呼ぶ。この男、本職は泥棒としか思えないが、推理の冴えは抜群だった。

【ネタバレ】
西野真之が帰宅すると、冷たくなった長女・愛美と、慌てる猛がいた。
猛は、実家で金目の物がないか、と物色していたところ、帰ってきた愛美に鉢合わせ。その不審な行動を問いただされ、思わず突き飛ばしてしまったのだった。

猛は、真之に「海外に高飛びするから、金目の物をよこせ。さもないと、身内から犯罪者が出ることになるぞ」と脅した。それに従おうと装い、金塊に飛びついた猛を後ろからネクタイで絞殺した。そして、その遺体を便槽に沈めたのだった。

単なる行きずりの強盗の犯行に仕立て上げたかった真之だったが、現場は「密室状態」になってしまった。せめてもの工作で窓を開けたが、真之自身が容疑者となってしまった。

その後、容疑を解かれた真之は、金塊を猛の部屋に置き、工作を行ったが、その場に元彼女・里香に鉢合わせしてしまった。やむなく金塊で撲殺し、真之は窓から立ち去った。

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