「黒い牙」(ドラマ「鍵のかかった部屋」原作)のネタバレ・あらすじ
2012.04.06 (Fri)
【登場人物】
・古溝俊樹:市役所勤務。桑島雄司とともに、偏執的な蜘蛛コレクター。
・桑島雄司:有名な和菓子メーカー、胡蝶堂社長。
・桑島美香:桑島雄司の妻。
・榎本径:防犯コンサルタント、防犯ショップ店長。本職は泥棒。
・青砥純子:『レスキュー法律事務所』弁護士。西野真之の弁護士にアドバイスを求められ、出張。
【あらすじ】
事の発端は、古溝俊樹が弁護士・青砥純子に「桑島美香が、旦那の大事なペットを殺そうとしている。それらは私が譲り受ける約束をしていた。何とかしてくれ」という依頼をしたことだった。てっきり、犬猫の話と思っていた青砥は、古溝とともに美香に話を聞きに行く。
だが、そのペットというのは、蜘蛛のことだった。しかもタランチェラなどの毒蜘蛛。美香と古溝は口論の末、美香が蜘蛛を譲るということになった。さっそく桑島雄司の借りていたアパートに行くことになった三人。その道中、桑島雄司が毒蜘蛛に刺されて死亡した、ということを聞かされる。
部屋は鍵がかけられ、窓も閉まっていた。完全な密室状態だったのだ。事故として処理された一件だったが、青砥は殺人を疑い始める。
【ネタバレ】
犯人は、妻・桑島美香だった。彼女は、毒性の低い毒蜘蛛の皮をそぎ、毒性の高いクロドクシボグモに縫いつけておいたのだった。
毒性が低いと思っていた蜘蛛を、ハンドリング(手の上に乗せる)させていた桑島雄司は、刺されてしまった。毒性の低い蜘蛛は、以前病院で「刺された場合、血清もなく、鎮痛剤だけ内服」するものだと教えられた桑島。彼は、毒性の低い蜘蛛に刺されたと思い込んでいたため、そのままにしてしまい、亡くなったのだった。
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・古溝俊樹:市役所勤務。桑島雄司とともに、偏執的な蜘蛛コレクター。
・桑島雄司:有名な和菓子メーカー、胡蝶堂社長。
・桑島美香:桑島雄司の妻。
・榎本径:防犯コンサルタント、防犯ショップ店長。本職は泥棒。
・青砥純子:『レスキュー法律事務所』弁護士。西野真之の弁護士にアドバイスを求められ、出張。
【あらすじ】
事の発端は、古溝俊樹が弁護士・青砥純子に「桑島美香が、旦那の大事なペットを殺そうとしている。それらは私が譲り受ける約束をしていた。何とかしてくれ」という依頼をしたことだった。てっきり、犬猫の話と思っていた青砥は、古溝とともに美香に話を聞きに行く。
だが、そのペットというのは、蜘蛛のことだった。しかもタランチェラなどの毒蜘蛛。美香と古溝は口論の末、美香が蜘蛛を譲るということになった。さっそく桑島雄司の借りていたアパートに行くことになった三人。その道中、桑島雄司が毒蜘蛛に刺されて死亡した、ということを聞かされる。
部屋は鍵がかけられ、窓も閉まっていた。完全な密室状態だったのだ。事故として処理された一件だったが、青砥は殺人を疑い始める。
【ネタバレ】
犯人は、妻・桑島美香だった。彼女は、毒性の低い毒蜘蛛の皮をそぎ、毒性の高いクロドクシボグモに縫いつけておいたのだった。
毒性が低いと思っていた蜘蛛を、ハンドリング(手の上に乗せる)させていた桑島雄司は、刺されてしまった。毒性の低い蜘蛛は、以前病院で「刺された場合、血清もなく、鎮痛剤だけ内服」するものだと教えられた桑島。彼は、毒性の低い蜘蛛に刺されたと思い込んでいたため、そのままにしてしまい、亡くなったのだった。
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