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「16ブロック」あらすじ・ネタバレ・別エンディング

2013.01.03 (Thu)
【登場人物】
・ジャック・モーズリー(ブルース・ウィリス):ニューヨーク市警の刑事。過去の"罪"に罪悪感を抱き続け、勤務中にも飲酒するなど、アルコール依存症となる。怪我が原因で、足を引きずっている。今回、他の警察官が都合が悪くなってしまい、裁判に証人として出廷する囚人エディ・バンカーを、わずか16ブロック(約1.6km)先の裁判所まで護送するという任務を命じられ、嫌々ながら従った。

・エディ・バンカー(モス・デフ):人生の半分以上を刑期に費やしていたという犯罪者だったが、刑務所内でケーキ作りの楽しさに引かれる。今回、裁判に出廷し、悪徳警官の罪について証言すれば刑務所への入所をせずに済むことになっていた。裁判での証言後は、ケーキ屋を開く予定を立てていた。彼はノートを常に大事に持っており、ケーキ作りの

・フランク・ニュージェント(デヴィッド・モース):ジャックの元同僚で、ニューヨーク市警の刑事である。エディに証言をされてしまうと苦境に立たされてしまうため、エディを護送中に亡き者にしようとしている。

【あらすじ】
ニューヨーク市警のジャック・モーズリー刑事(ブルース・ウィリス)は、裁判に証人として出廷する囚人エディ・バンカー(モス・デフ)を、わずか16ブロック(約1.6km)先の裁判所まで護送するという簡単な任務を命じられた。

だが、エディが証言する事件とは警察の不正に関する事であり、エディの口を封じようとするフランク・ニュージェント(デヴィッド・モース)ら悪徳警官たちに命を狙われる。まず、ジャックが護送中にも関わらず、酒を購入しているところで、エディが襲撃される。間一髪のところで辛くも逃げおおせたが、酒場でフランクらが現れる。

通報してから、あまりにも到着が早かったことや、目の前でジャックの銃をエディに撃たせ、硝煙反応を付けさせるなど、偽装工作を始めたことから、エディを亡き者にしようとしているのが、フランクたちであることが明らかとなった。

フランクたちがエディを撃ち殺そうとしている直前で、ジャックは仲間である警官を撃った。エディを救い、二人での逃亡を始めたのだった。唯一の仲間であるマクドナルド地方検事補のもとにも内通者がおり、孤軍奮闘するジャック。

バスジャックの末、エディを人質に紛れこませて逃亡させるも、エディがジャックの身を案じて戻ってきてしまい、再び振り出しに戻されてしまう。パンクしたバスを走らせ、逃亡を図る最中、エディも負傷してしまう。そこで、救命救急士である妹を呼び出し、治療させた。救急車で逃亡を図り、エディは無事に逃げることができた。

一方、ジャックは裁判所で自ら証言することにした。過去の自ら、そして同僚の罪を証言することにしたのだった。だが、そこにも彼の命を奪おうとするフランクの部下が忍びこんでいた。まさに命を狙われた瞬間、狙撃手がその部下を射殺。フランクと対峙したときに、録音していたフランクの発言が証拠となり、悪徳警官達の罪は明るみとなったのだった。

2年後、刑期を終えて出所したジャックは、誕生日を迎えていた。そこで用意されていたケーキは、エディが作ったものだった。エディは、「EDDIE & JACK's GOOD SIGN BAKERY」(注:作中に、何度となく口癖かのように、エディは『GOOD SIGN(良い兆候だ)』と言っている)という店を開いた、とケーキとともに手紙を送ったのだった。

【別エンディング】
裁判所でのシーンで、ジャックはフランクの部下に撃たれてしまう。直前、ジャックを庇おうとフランクはジャックに覆いかぶさるが、ジャックは銃弾を浴び、射殺されてしまう。階段から二人転げ落ち、その先でジャックの絶命をフランクが確認した。

その最中、落ちた衝撃でテープレコーダーが再生される。そこには、フランクがジャックと対峙したときに発言していた内容が録音されていたのだった。その録音テープが、悪徳警官たちの悪行を明るみにする証拠であった。

その後、ジャックの家に、手紙とテープが同封された箱が届けられる。エディはジャックの死を知らず、ケーキと手紙を送っていたのだった。「EDDIE & JACK's GOOD SIGN BAKERY」を開いたエディは、ジャックに感謝を伝えた。


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