「ステキな金縛り」あらすじ・ネタバレ
2013.01.28 (Mon)
優秀だが早逝した父の背中を追い、エミ(深津絵里)は弁護士となった。ところが、エミは失敗続きで、後がない三流弁護士だった。エミ(深津絵里)は、ラストチャンスだとボス・速水悠(阿部寛)から新しい事件を担当させてもらう。彼女が新しく担当になったのは、とある殺人事件。その事件は、妻・矢部鈴子(竹内結子)の殺人容疑をかけられている被告人の夫・矢部五郎(KAN)の弁護することだった。
五郎は、アリバイがあると主張する。そのアリバイとは、自殺を考えて訪れた旅館・しかばね荘で、落ち武者にのっかられて金縛りにあっていたと、というものだった。その証言の真偽を確かめるべくエミは「しかばね荘」で泊まった。
エミが目をあけると、上に落ち武者・更科六兵衛(西田敏行)がのしかかっていた。六兵衛から事件のあった時間に五郎の上にのしかかっていたとの証言をひきだしたエミは六兵衛を裁判に証人として立たせようと東京へ連れて行く。
幽霊であるため、視える人間と、視えない人間がおり、検事の小佐野徹(中井貴一)から、「証人として認められない」と言われてしまう。そこで、エミはどのようにしたら六兵衛を視ることができるのか、と考えたところ、視える人間には条件があることが判明する。
更科六兵衛が視える人間と、視えない人間には、3つの条件を満たしているかどうかであった。
1) 仕事/プライベートが最近うまく行ってない。
2) 最近、死を身近に感じることがあった。
3) シナモンを好んで摂取している(霊的に敏感になる作用がある、とされている)。
この条件をみたした人が見えることがわかり、六兵衛に、検事・小佐野が死別した愛犬のラブを連れてきてもらい、小佐野に会わせることで小佐野に六兵衛さんを証人として認めさせることに成功した。
法定で、六兵衛を尋問する小佐野。彼は、「六兵衛は北条氏の家臣でありながら豊臣に内通していた罪で打ち首になった。そんな人物の証言を信じることなどできない」と主張。六兵衛は裏切ってなどおらず、冤罪で打ち首になり、今回は冤罪をかけられた同じ境遇の矢部五郎を救うべく証人になることを決意したのだが、あらゆる歴史書には裏切っていたから処刑されたと記載されていたため、六兵衛の証言は認められない、とされてしまう。
エミたちは六兵衛に頼み殺された鈴子の霊を連れてきてくれるように頼むが、見つけることができない。さらにそこに段田譲治(小日向文世)なる向こう側の人物が六兵衛を連れ去ってしまう。
ボス・速水悠も急死し、追い詰められたエミだったが、「鈴子の霊がいなかったのはまだ死んでいないからだ。死んだのは姉の日野風子で、鈴子は入れ替わって風子になりすましているのだ(注:鈴子は、姉の旦那と浮気をしていた)」と推察した。瀕死のボス・速水に頼み、亡くなった段田に風子の霊を連れてきてもらうことになった。
裁判は、鈴子らの企みが明らかとなり、矢部五郎は無罪となる。六兵衛は、亡くなったエミの父親を連れてきたが、仕事が上手くいったため、条件を満たさないエミは、亡くなった父親を視ることができない。裁判でのように、ハーモニカを吹いてもらうことで、父親と対話することができたのだった。
エミは弁護士を続けながら、俳優志望の彼・工藤万亀夫と結婚し、妊娠したのだった。その傍らには、常に写真に六兵衛たちが写り込んでいた。
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エミが目をあけると、上に落ち武者・更科六兵衛(西田敏行)がのしかかっていた。六兵衛から事件のあった時間に五郎の上にのしかかっていたとの証言をひきだしたエミは六兵衛を裁判に証人として立たせようと東京へ連れて行く。
幽霊であるため、視える人間と、視えない人間がおり、検事の小佐野徹(中井貴一)から、「証人として認められない」と言われてしまう。そこで、エミはどのようにしたら六兵衛を視ることができるのか、と考えたところ、視える人間には条件があることが判明する。
更科六兵衛が視える人間と、視えない人間には、3つの条件を満たしているかどうかであった。
1) 仕事/プライベートが最近うまく行ってない。
2) 最近、死を身近に感じることがあった。
3) シナモンを好んで摂取している(霊的に敏感になる作用がある、とされている)。
この条件をみたした人が見えることがわかり、六兵衛に、検事・小佐野が死別した愛犬のラブを連れてきてもらい、小佐野に会わせることで小佐野に六兵衛さんを証人として認めさせることに成功した。
法定で、六兵衛を尋問する小佐野。彼は、「六兵衛は北条氏の家臣でありながら豊臣に内通していた罪で打ち首になった。そんな人物の証言を信じることなどできない」と主張。六兵衛は裏切ってなどおらず、冤罪で打ち首になり、今回は冤罪をかけられた同じ境遇の矢部五郎を救うべく証人になることを決意したのだが、あらゆる歴史書には裏切っていたから処刑されたと記載されていたため、六兵衛の証言は認められない、とされてしまう。
エミたちは六兵衛に頼み殺された鈴子の霊を連れてきてくれるように頼むが、見つけることができない。さらにそこに段田譲治(小日向文世)なる向こう側の人物が六兵衛を連れ去ってしまう。
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裁判は、鈴子らの企みが明らかとなり、矢部五郎は無罪となる。六兵衛は、亡くなったエミの父親を連れてきたが、仕事が上手くいったため、条件を満たさないエミは、亡くなった父親を視ることができない。裁判でのように、ハーモニカを吹いてもらうことで、父親と対話することができたのだった。
エミは弁護士を続けながら、俳優志望の彼・工藤万亀夫と結婚し、妊娠したのだった。その傍らには、常に写真に六兵衛たちが写り込んでいた。
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