「ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~」あらすじ・ネタバレ
2013.08.19 (Mon)
起:「ホッタラケの島」の伝説
子供のころに大切にしていたものの、いつしか放置されてしまったおもちゃや絵本といった宝物。「ホッタラケの島」は、そうした“ほったらかし”にされた宝物を集めて作られた不思議な島だった。
その物語を幼い遥は、病室にいる母親に教えてもらっていた。その母親は亡くなり、遥は16歳の高校生になった。幼い頃に母を亡くし、今は父親と二人暮し。元気で快活だが、父親との関係が上手くいかず、話せばいつも口喧嘩。普段は明るくても、心の底では寂しさを感じている。
承:遥、テオに出会う。
ある日、遥は母親から貰った手鏡がなくなってしまったことで、神社にお参りに行き手鏡を返してほしいと祈る。そこに狐があらわれ、人がほったらかした物 をこっそり持ち去る姿を目撃する。狐(テオ)を追いかけると、神社の裏に不思議な穴がある。実は狐の世界へと通じる穴だった。
テオは迷い込んだ遥をすぐに、人間界に帰そうとするが、遥は母親からもらった手鏡を探すまで帰らないと、テオに探すことを協力してもらう。
転:男爵の企み、囚われる遥
手鏡を取り返した遥だったが、それを男爵に奪われてしまう。男爵は、1000枚もの鏡を集め、その力によってロボット兵を動かし、人間界から有用な最新機器を奪い、自身の帝国を築こうと画策していたのだった。遥は男爵に囚えられ、記憶を奪って部下にさせられようとしていたのだった。
結:人間界に戻る遥
一度は遥を裏切り、男爵に協力したテオだったが、遥を奪還すべく立ち向かっていった。見事、男爵を打ち破り、テオは遥を自由の身にすることができたのだった。
遥も手鏡を無事に取り返し、人間界へと戻ることができたのだった。気づくと、そこは元いた神社。時間はあまり経っていなかった。ホッタラケの島で、父母の愛に気付かされた遥は、父親に謝り、食事を一緒にしようと約束するのだった。
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