「コンフィデンス」あらすじ・ネタバレ
2013.10.05 (Sat)
起:サギ師・ジェイク・ヴィッグという男
ジェイク・ヴィッグ(エドワード・バーンズ)は仲間のリリー(レイチェル・ワイズ)、ゴードー(ポール・ジアマッティ)、シルズ・マイルズ(ブライアン・ヴァン・ホルト)らと共にライオネルという男を巧みに騙し金をせしめる。それは、警官たちも賄賂で巻き込んで完璧に仕組まれたものだった。
承:ジェイク・ヴィッグの誤算
ところが、間もなく仲間のビッグ・アル(ルイス・ロンバルディ)が遺体で発見される。この事件の背景には、一つの大きな誤算があった。盗んだの金の出所が、なんと暗黒街の大物、キングと判明したのだ。
窮地に陥ったジェイクは熟考の末、自らキングのもとに出向き和解を申し出る。しかし、キングはジェイクの詐欺師としての腕を認めながら、逆に、銀行家モーガン・プライス(ロバート・フォースター)相手に500万ドルという大金の詐欺を実行するよう命じ、見張り役として手下のルーパスを送り込む。
転:ジェイクの罠
ジェイクとリリーは、プライス信託銀行で働く中年男性グラント・アシュビー(ジョン・キャロル・リンチ)に近づき、罠にハメる。
ジェイクの部下ゴルドは銀行の郊外の支店に赴いて預金の操作をし、同じく郊外の別の支店から大金を引き出す。一連を、FBIのエージェントと名乗るガンサー・バタンは監視している。そして、ガンサー・バタンは悪徳警官たちに「ジェイクを追っている。監視に協力してくれ」と申し出るのだった。
ゴルドは大金をバッグに入れて持ち運び、空港でトイレの個室に入った。そこをキングの部下の殺し屋ハーリンが襲い、バッグを強奪。だが、その中には麻薬が入れられていたのだった。税関をすり抜ける際、バッグはすり替えられていたのだ。FBIが駆けつけ、ハーリンは元より、キングは逮捕される。
結:ジェイクの復讐
ジェイクは、キングの部下であるリリーとトラヴィスに金の在処について詰問される。リリーは、口を割らないジェイクの胸を撃ってしまう。トラヴィスは思いもよらない展開に、逃げ出す。
だが、それはジェイクとリリーの芝居だった。撃たれた振りをしていたジェイクは無傷。仲間のビッグ・アルのかたきを討ち、大金をジェイクたちは手に入れることが出来たのだった。
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