松本人志監督作品「大日本人」あらすじ・ネタバレ
2013.10.07 (Mon)
起:大佐藤大という男
大佐藤 大(だいさとうまさる、松本人志)は、インタビューを受けている。彼は、都内の一軒家で野良猫と暮らしていた。
大佐藤は常に折りたたみ傘を携帯し、町の食堂で力うどんを好んで食べる。彼には、別居中の妻と娘がいる。そしてまた、老いた祖父(四代目)が老人ホームにいた。祖父の面倒を見るのは、大佐藤大だけだった。
承:大日本人という仕事
大佐藤の仕事とは、街に獣が現れたときに巨大化して「大日本人」となり、それを退治するというものだった。先祖から世襲で続き六代目となる家業だが、最近は批判の声も多く、肩身を狭くしながら日々を過ごしている。
かつて、祖父の時代には環境にも恵まれていたと語る六代目大佐藤。大日本人と獣の戦いはテレビ中継もされているが、昨今では深夜帯にしか流れていない。
そんな状況を改善するため、女マネージャー(UA)は大日本人の身体に広告を入れることを提案して、やむなく大佐藤もそれを受け入れる。
転:最強の敵との対峙
締ルノ獣(海原はるか)、跳ルノ獣(竹内力)、匂ウノ獣(板尾創路)、童ノ獣(神木隆之介)らを倒した大日本人の前に、最強の敵・ミドンが現れた。大日本人は、恐怖のあまり、逃げ出してしまう。
ミドンとの対決が迫り、脅える大日本人。四代目が彼を助けようとするが、四代目は死亡してしまう。そこに介入してきたのが「大アメリカ人」こと、スーパージャスティス(宮迫博之)とそのファミリーだった。
結:スーパージャスティス一家の登場
ミドンを退治したスーパージャスティスたちは、大日本人をスーパージャスティス星へと招く。大日本人は飛べないが、スーパージャスティス一家が彼を支えて星へと招待したのだった。
エンディング・ロールが流れるなか、ファミリーでの反省会の様子が流れる。反省会に参加しながら、大日本人はひたすら困惑していたのだった。
【関連記事】
松本人志監督作品 第1作「大日本人」あらすじ・ネタバレ
松本人志監督作品 第2作「しんぼる」あらすじ・ネタバレ
松本人志監督作品 第3作「さや侍」あらすじ・ネタバレ
松本人志監督作品 第4作「R100」あらすじ・ネタバレ
ネタバレ作品一覧
トップページへ「1分で分かるネタバレ」
| トップページへ |