「アンフェア the answer」あらすじ・ネタバレ
2013.10.15 (Tue)
起:ネイルガンによる連続殺人事件
殺人事件の容疑者となった人物がネイルガンにより次々に殺される前代未聞の「予告殺人」が発生した。雪平の元夫・佐藤和夫が事件の容疑者となってしまう。
東京を追われ北海道・西紋別署に勤務する雪平は、佐藤と再会し、解読を依頼した機密文書が隠されたUSBメモリを返され、佐藤は殺害されてしまう。その次の日、雪平は連続殺人の容疑がかかり逮捕されてしまう。
承:容疑者・結城脩
雪平逮捕の一報が伝えられ騒然となる警視庁内。緊迫する状況の中、雪平は事件の真相を追い求め、警察からの逃避行を決意する。
一連の殺人事件の犯人は、結城脩(大森南朋)であった。だが、自宅に佐藤の遺体写真がなく、佐藤は結城の犯行ではなかったのだ。一時、結城に監禁・拷問を受けた雪平であったが、共闘して佐藤殺害の犯人を探しだすことになる。
転:黒幕であった一条
殺害されたフリをして、雪平は上司の一条道孝(佐藤浩市)に、一条こそが佐藤殺害犯であることを自供させることに成功する。
雪平は、一条と恋仲になっており、彼からGPSを仕込まれたロザリオをプレゼントされ、また、逢瀬を重ねた際に雪平が飲んでいたブランデーのグラスに付着した指紋も濡れ衣を着せるために利用されてしまっていたのだった。雪平は結城を見逃し、一条は逮捕された。
結:国家機密を手にした雪平
雪平は、東京高等検察庁からの電話で、東京地検検察官の村上克明(山田孝之)がUSB奪取に絡む一連の事件の真犯人であると確信する。
一方、村上は、国家機関上層部へUSBメモリーは「政界、官僚、警察、法曹界を結ぶ資金還流システムの機密データ」であり、それが無事奪還できたと報告する。
雪平は、USBメモリーに収められたデータが、かつて佐藤和夫から譲渡されたノートPCに転送されたことを確認。村上に電話をかけ、予めUSBに仕掛けられた指令起爆装置を起動させ、オリジナルのデータを完全に破壊する。これこそが、佐藤が仕掛けた罠だったのだ。
すべての国家機密を手中に収めた雪平は、佐藤への感謝の言葉を泣きながら述べるのだった。
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