「エリジウム」あらすじ・ネタバレ
2013.10.16 (Wed)
・監督:ニール・ブロムカンプ
・脚本:ニール・ブロムカンプ
2154年の地球。限られた富裕層の者たちは汚れを排除したスペースコロニー“エリジウム”に、その他の者たちは地球に住んでいた。人口過密となった地球は荒廃しきり、犯罪と貧困がはびこっていた。
マックス(マット・デイモン)は、エリジウムに行くことを夢見て、犯罪に手を染めては留置所送りになっていたが、この繰り返しを断ち切るべくアーマダイン社の工場で働き始め、組立ラインに従事する。
ある日、マックスが通勤のためのバスに乗ろうとしていると、アンドロイド警官がマックスを仮釈放者と認識。カバンの中身を見せるよう命じられたが、マックスは拒否する。そのため、彼は腕を撃たれてしまう。
負傷したマックスは、病院に行くとそこに、幼なじみのフレイ・サンチェアゴ(トレイシー・ウォーターハウス)がいた。彼女は、看護師として勤めていた。そして彼女には白血病の娘・マチルダ(エマ・トレンブレイ)がいた。
不運は続き、勤め先の工場で、マックスは線量の多い放射線を浴びてしまう。マックスは「余命5日」と告げられ、エリジウムに侵入することを決意する。
マックスは、エリジウムへの密入国を請け負うスパイダー(ワグナー・モーリス)の助けを借り、自身の一部をアンドロイド化することで身体機能の向上を図る。スパイダーは「(マックスの働く)アーマダイン社のCEO・ジョン・カーライル(ウィリアム・フィクナー)の脳から"ウィルス"に関する情報を盗み出してくれたら、エリジウム侵入を手伝う」と条件をつけてきたため、マックスは了承する。
カーライルCEO襲撃で、"ウィルス"情報を手に入れるマックス。スパイダーは、そのウィルス情報があれば、「地球人であってもエリジウムで医療ポッドが使用できるのだ」と告げる。スパイダーは、そのウィルスを使うようにマックスへ要請。マックスは、「幼なじみの子供が、白血病なんだ。彼女を救えるのなら、ウィルスを使用する」と交渉する。
一方、地球上ではマックス殺害命令を受けたアンドロイドたちが、彼の命を狙っていた。さらに、幼なじみのフレイと娘は、エリジウム内へ人質としてとられてしまっていたのだ。
エリジウム内に侵入したマックスは、デラコート防衛省長官(ジョディ・フォスター)に捕らえられてしまう。間一髪で脱出し、ウィルス情報も守ることができたマックスは、フレイと娘(マチルダ)を救出する。
フレイの娘(マチルダ)が医療ポッドを使用することが出来るようになるには、ウィルスを使用しなければならない。だが、そのウィルスを脳内からダウンロードすると、マックスは死亡してしまう。苦渋の選択の中、マックスはウィルスを使用する。フレイの娘(マチルダ)は、白血病を完治することができた。
その後、地球上にいる人々もエリジウムの医療ポッド使用許可が出て、次々に病人・負傷者が治療可能となった。そして、スパイダーはエリジウムの新リーダーとなったのだった。
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・脚本:ニール・ブロムカンプ
起:地球とエリジウムの格差
2154年の地球。限られた富裕層の者たちは汚れを排除したスペースコロニー“エリジウム”に、その他の者たちは地球に住んでいた。人口過密となった地球は荒廃しきり、犯罪と貧困がはびこっていた。
マックス(マット・デイモン)は、エリジウムに行くことを夢見て、犯罪に手を染めては留置所送りになっていたが、この繰り返しを断ち切るべくアーマダイン社の工場で働き始め、組立ラインに従事する。
承:マックスの余命宣告
ある日、マックスが通勤のためのバスに乗ろうとしていると、アンドロイド警官がマックスを仮釈放者と認識。カバンの中身を見せるよう命じられたが、マックスは拒否する。そのため、彼は腕を撃たれてしまう。
負傷したマックスは、病院に行くとそこに、幼なじみのフレイ・サンチェアゴ(トレイシー・ウォーターハウス)がいた。彼女は、看護師として勤めていた。そして彼女には白血病の娘・マチルダ(エマ・トレンブレイ)がいた。
不運は続き、勤め先の工場で、マックスは線量の多い放射線を浴びてしまう。マックスは「余命5日」と告げられ、エリジウムに侵入することを決意する。
転:カーライルCEOの襲撃
マックスは、エリジウムへの密入国を請け負うスパイダー(ワグナー・モーリス)の助けを借り、自身の一部をアンドロイド化することで身体機能の向上を図る。スパイダーは「(マックスの働く)アーマダイン社のCEO・ジョン・カーライル(ウィリアム・フィクナー)の脳から"ウィルス"に関する情報を盗み出してくれたら、エリジウム侵入を手伝う」と条件をつけてきたため、マックスは了承する。
カーライルCEO襲撃で、"ウィルス"情報を手に入れるマックス。スパイダーは、そのウィルス情報があれば、「地球人であってもエリジウムで医療ポッドが使用できるのだ」と告げる。スパイダーは、そのウィルスを使うようにマックスへ要請。マックスは、「幼なじみの子供が、白血病なんだ。彼女を救えるのなら、ウィルスを使用する」と交渉する。
一方、地球上ではマックス殺害命令を受けたアンドロイドたちが、彼の命を狙っていた。さらに、幼なじみのフレイと娘は、エリジウム内へ人質としてとられてしまっていたのだ。
結:エリジウムへの侵入
エリジウム内に侵入したマックスは、デラコート防衛省長官(ジョディ・フォスター)に捕らえられてしまう。間一髪で脱出し、ウィルス情報も守ることができたマックスは、フレイと娘(マチルダ)を救出する。
フレイの娘(マチルダ)が医療ポッドを使用することが出来るようになるには、ウィルスを使用しなければならない。だが、そのウィルスを脳内からダウンロードすると、マックスは死亡してしまう。苦渋の選択の中、マックスはウィルスを使用する。フレイの娘(マチルダ)は、白血病を完治することができた。
その後、地球上にいる人々もエリジウムの医療ポッド使用許可が出て、次々に病人・負傷者が治療可能となった。そして、スパイダーはエリジウムの新リーダーとなったのだった。
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