「デビル」あらすじ・ネタバレ
2013.10.17 (Thu)
・監督:ジョン・エリック・ドゥードル
・脚本:ブライアン・ネルソン
・原案:M・ナイト・シャマラン
高層オフィスビルで、一人の男が墜落死した。現場に急行したフィラデルフィア市警殺人課のボーデン刑事(クリス・メッシーナ)は、ロザリオを握りしめた死体に不自然な思いを抱きつつも、状況から自殺と断定する。
一方、あるビルの中では、エレベーターの一基が突然停止した。
その中には、5人の男女がいたのだった。
1) セールスマン風の男・ビンス(ジェフリー・エアンド)
2) 老女・ジェーン(ジェニー・オハラ)
3) 警備員・ラーソン(ボキーム・ウッドバイン)
4) 身なりのいい若い女・サラ(ボヤナ・ノヴァコヴィッチ)
5) 整備工の若者・トニー(ローガン・マーシャル=グリーン)
この5人が、エレベーター内に閉じ込められたのだった。
状況に気が付いた警備室の警備員ラスティグ(マット・クレイヴン)とラミレス(ジェイコブ・バルガス)は整備担当のドワイトに故障したエレベーターの確認に向かわせる。
エレベーターの中で5人はパニックになりながらもなんとか冷静さを保とうとしていたが、突然照明が消えて再点灯したとき、若い女・サラの背中が切られて出血して負傷する。犯人は誰か、と5人は疑心暗鬼に陥る。
その状況を監視カメラのモニターで見た警備員・ラスティグは警察に連絡。無線を聞いたボーデン刑事は警備室に向かい、中の5人に落ち着くように話す。
ボーデン刑事は消防署のレスキューに連絡、閉じ込められている5人の身元を調べるためにロビーの入館者名簿を調べに行く。
その間にエレベーター内では再び照明が消え、鏡が割れた音が聞こえたと同時に点灯すると、そこには首に鏡の破片を突き立て、セールスマンの男が死んでいた。その次には、老女・ジェーンも配線コードで首を吊られていた。さらに、屋上からエレベーターのワイヤーを伝って下りようとしていた整備担当のドワイトが墜落死。
敬虔なクリスチャンの警備員・ラーソンはこれが悪魔による仕業だと言う。
警備員・ラーソンの言葉を戯言だと考えていたボーデン刑事だったが、自殺者がオフィスに残していた「悪魔の足音が聞こえる」という謎のメモや、閉じ込められている5人の素性が明るみになることで、警備員・ラーソンの言う悪魔の存在が頭をよぎる。その後、ラーソンは首がひねられ、殺害されていた。
エレベーター内で残るは負傷した若い女性・サラと整備工の若者・トニーだけになった。
サラとトニーは、お互いにガラスの破片で牽制しあう中、再び照明が消え、ついた瞬間にはサラは血液に塗れて倒れていた。
トニーの背後には、死んでいたはずの老女・ジェーンの姿が。彼女こそが、デビルであったのだ。
エレベーターに乗り合わせた人物たちは、それぞれ罪を犯していたのだった。
1) セールスマンであるビンスは、巨額の詐欺を働いていた
2) 警備員のラーソンは、実は連続暴行犯だった。
3) 女性・サラは、高額慰謝料を狙い、離婚訴訟中だった。
そして整備工・トニーは5年前、ひき逃げ事故を起こし、女性とその息子を死亡させてしまっていたのだった。悪魔の前で、ひき逃げ事故を懺悔し、「俺の命をやるから、サラを助けろ」と懇願する。
この懺悔で、悪魔はサラの命を奪った。エレベーターが開いた瞬間、そこには悪魔であるジェーンは姿を消していた。ボーデン刑事は、整備工・トニーを逮捕し、「お前が殺したのは私の妻子だ」と告げる。そして、「それでもお前を許す」と語りかけるのだった。
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・脚本:ブライアン・ネルソン
・原案:M・ナイト・シャマラン
起:自殺者と閉じ込められた5人の男女
高層オフィスビルで、一人の男が墜落死した。現場に急行したフィラデルフィア市警殺人課のボーデン刑事(クリス・メッシーナ)は、ロザリオを握りしめた死体に不自然な思いを抱きつつも、状況から自殺と断定する。
一方、あるビルの中では、エレベーターの一基が突然停止した。
その中には、5人の男女がいたのだった。
1) セールスマン風の男・ビンス(ジェフリー・エアンド)
2) 老女・ジェーン(ジェニー・オハラ)
3) 警備員・ラーソン(ボキーム・ウッドバイン)
4) 身なりのいい若い女・サラ(ボヤナ・ノヴァコヴィッチ)
5) 整備工の若者・トニー(ローガン・マーシャル=グリーン)
この5人が、エレベーター内に閉じ込められたのだった。
承:負傷した女性
状況に気が付いた警備室の警備員ラスティグ(マット・クレイヴン)とラミレス(ジェイコブ・バルガス)は整備担当のドワイトに故障したエレベーターの確認に向かわせる。
エレベーターの中で5人はパニックになりながらもなんとか冷静さを保とうとしていたが、突然照明が消えて再点灯したとき、若い女・サラの背中が切られて出血して負傷する。犯人は誰か、と5人は疑心暗鬼に陥る。
その状況を監視カメラのモニターで見た警備員・ラスティグは警察に連絡。無線を聞いたボーデン刑事は警備室に向かい、中の5人に落ち着くように話す。
転:明滅する照明と死
ボーデン刑事は消防署のレスキューに連絡、閉じ込められている5人の身元を調べるためにロビーの入館者名簿を調べに行く。
その間にエレベーター内では再び照明が消え、鏡が割れた音が聞こえたと同時に点灯すると、そこには首に鏡の破片を突き立て、セールスマンの男が死んでいた。その次には、老女・ジェーンも配線コードで首を吊られていた。さらに、屋上からエレベーターのワイヤーを伝って下りようとしていた整備担当のドワイトが墜落死。
敬虔なクリスチャンの警備員・ラーソンはこれが悪魔による仕業だと言う。
警備員・ラーソンの言葉を戯言だと考えていたボーデン刑事だったが、自殺者がオフィスに残していた「悪魔の足音が聞こえる」という謎のメモや、閉じ込められている5人の素性が明るみになることで、警備員・ラーソンの言う悪魔の存在が頭をよぎる。その後、ラーソンは首がひねられ、殺害されていた。
エレベーター内で残るは負傷した若い女性・サラと整備工の若者・トニーだけになった。
結:悪魔の正体
サラとトニーは、お互いにガラスの破片で牽制しあう中、再び照明が消え、ついた瞬間にはサラは血液に塗れて倒れていた。
トニーの背後には、死んでいたはずの老女・ジェーンの姿が。彼女こそが、デビルであったのだ。
エレベーターに乗り合わせた人物たちは、それぞれ罪を犯していたのだった。
1) セールスマンであるビンスは、巨額の詐欺を働いていた
2) 警備員のラーソンは、実は連続暴行犯だった。
3) 女性・サラは、高額慰謝料を狙い、離婚訴訟中だった。
そして整備工・トニーは5年前、ひき逃げ事故を起こし、女性とその息子を死亡させてしまっていたのだった。悪魔の前で、ひき逃げ事故を懺悔し、「俺の命をやるから、サラを助けろ」と懇願する。
この懺悔で、悪魔はサラの命を奪った。エレベーターが開いた瞬間、そこには悪魔であるジェーンは姿を消していた。ボーデン刑事は、整備工・トニーを逮捕し、「お前が殺したのは私の妻子だ」と告げる。そして、「それでもお前を許す」と語りかけるのだった。
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