「ハリー・ポッターと賢者の石」あらすじ・ネタバレ
2013.10.17 (Thu)
ハリー・ポッターシリーズ 第1作
・監督:クリス・コロンバス
・脚本:スティーヴ・クローヴス
孤児のハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)は、亡くなった母親の妹であるペチュニアおばさん(フィオナ・ショー)とその夫のバーノンおじさん(リチャード・グリフィス)、息子ダドリー(ハリー・メリング)の一家に引き取られた。
ハリーは彼らに抑圧されたみじめな生活を送っていた。部屋は階段下の物置同然であり、まるで使用人のような扱いを受けていた。
しかし11歳の誕生日が近づいたある日、ハリーに手紙が届く。それは魔法魔術学校の入学許可証だった。ハリーの両親は優れた魔法使いで、悪の魔法使いヴォルデモートとの戦いの際に死んでしまったのだという。その遺児であるハリーも魔法界では有名人。
真実を知らされたハリーは、迎えにきたホグワーツの森の門番・ハグリッドに連れられ、9月の最初の日、ロンドンのキングズ・クロス駅からホグワーツ特急に乗って学校へ向かうと、その中で同級生の少女ハーマイオニー(エマ・ワトソン)やロン(ルパート・グリント)とさっそく仲良くなった。
ホグワーツに着いた彼らは、立派な魔法使いになるための厳しい勉強と修行の日々を過ごす。
その学校生活にひとつ影を落とすのが、意地の悪い先生スネイプ(アラン・リックマン)。
3人は魔法薬学の教師、セブルス・スネイプが禁じられた廊下に隠された「なにか」を盗もうとしていると疑っていた。スネイプは、ハロウィーンの日のトロール騒ぎの中で、一人4階に向かい、待ち受けていた三頭犬に足を噛まれていた。そしてハーマイオニーによると、スネイプはハリーの初めてのクィディッチ試合で、ハリーを箒から落として殺そうとしたという。
そしてある時、賢者の石が学校の中に隠されたことを知る。賢者の石は、どんな金属も黄金に変え、飲めば不老不死になる「命の水」を作り出すのだという。これをスネイプが狙っているのではないか、とハリーは考えた。
ハリーはスネイプが、「闇の魔術に対する防衛術」の神経質な教師クィリナス・クィレルを、脅しているところも目撃ている。
賢者の石を盗みに入った、スネイプとおぼしく人物の後を追っていくと、辿り着いた最後の部屋でハリーが見たのは、スネイプではなく、クィレルだった。実は彼こそがヴォルデモート卿の内通者だった。クィレルは体の一部にヴォルデモートを憑依させていたのだ。
クィレルはハリーの体に触れただけで火傷を負ってしまい、ハリーを殺せないままに死亡する。ヴォルデモートは憑依した人間が死んだために、再び体を持たないままの姿で逃げ去った。
ハリーと仲間たちは、それを悪の手から守るべく奮闘し、見事優秀な成績をおさめる。結果的にハリーたちのいるグリフィンドール寮は、寮杯を獲得した。そして1学年を終えた彼らは、再び列車に乗り込み家路につくのだった。
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第1作:「ハリー・ポッターと賢者の石」あらすじ・ネタバレ
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・監督:クリス・コロンバス
・脚本:スティーヴ・クローヴス
起:ハリーの境遇
孤児のハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)は、亡くなった母親の妹であるペチュニアおばさん(フィオナ・ショー)とその夫のバーノンおじさん(リチャード・グリフィス)、息子ダドリー(ハリー・メリング)の一家に引き取られた。
ハリーは彼らに抑圧されたみじめな生活を送っていた。部屋は階段下の物置同然であり、まるで使用人のような扱いを受けていた。
承:ホグワーツ魔法魔術学校に入学
しかし11歳の誕生日が近づいたある日、ハリーに手紙が届く。それは魔法魔術学校の入学許可証だった。ハリーの両親は優れた魔法使いで、悪の魔法使いヴォルデモートとの戦いの際に死んでしまったのだという。その遺児であるハリーも魔法界では有名人。
真実を知らされたハリーは、迎えにきたホグワーツの森の門番・ハグリッドに連れられ、9月の最初の日、ロンドンのキングズ・クロス駅からホグワーツ特急に乗って学校へ向かうと、その中で同級生の少女ハーマイオニー(エマ・ワトソン)やロン(ルパート・グリント)とさっそく仲良くなった。
ホグワーツに着いた彼らは、立派な魔法使いになるための厳しい勉強と修行の日々を過ごす。
転:賢者の石の存在
その学校生活にひとつ影を落とすのが、意地の悪い先生スネイプ(アラン・リックマン)。
3人は魔法薬学の教師、セブルス・スネイプが禁じられた廊下に隠された「なにか」を盗もうとしていると疑っていた。スネイプは、ハロウィーンの日のトロール騒ぎの中で、一人4階に向かい、待ち受けていた三頭犬に足を噛まれていた。そしてハーマイオニーによると、スネイプはハリーの初めてのクィディッチ試合で、ハリーを箒から落として殺そうとしたという。
そしてある時、賢者の石が学校の中に隠されたことを知る。賢者の石は、どんな金属も黄金に変え、飲めば不老不死になる「命の水」を作り出すのだという。これをスネイプが狙っているのではないか、とハリーは考えた。
ハリーはスネイプが、「闇の魔術に対する防衛術」の神経質な教師クィリナス・クィレルを、脅しているところも目撃ている。
結:クィレルの正体
賢者の石を盗みに入った、スネイプとおぼしく人物の後を追っていくと、辿り着いた最後の部屋でハリーが見たのは、スネイプではなく、クィレルだった。実は彼こそがヴォルデモート卿の内通者だった。クィレルは体の一部にヴォルデモートを憑依させていたのだ。
クィレルはハリーの体に触れただけで火傷を負ってしまい、ハリーを殺せないままに死亡する。ヴォルデモートは憑依した人間が死んだために、再び体を持たないままの姿で逃げ去った。
ハリーと仲間たちは、それを悪の手から守るべく奮闘し、見事優秀な成績をおさめる。結果的にハリーたちのいるグリフィンドール寮は、寮杯を獲得した。そして1学年を終えた彼らは、再び列車に乗り込み家路につくのだった。
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第2作:「ハリー・ポッターと秘密の部屋」あらすじ・ネタバレ
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第5作:「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」あらすじ・ネタバレ
第6作:「ハリー・ポッターと謎のプリンス」あらすじ・ネタバレ
第7作:
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」あらすじ・ネタバレ
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