「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」あらすじ・ネタバレ
2013.10.17 (Thu)
ハリー・ポッターシリーズ 第3作
・監督:アルフォンソ・キュアロン
・脚本:スティーヴ・クローヴス
13歳になったハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)は今年の夏休みも、あの陰険なダーズリー一家と過ごすはめになった。
そこに、バーノンおじさんの意地悪な妹マージがダーズリー家を訪ねてくる。伯母のマージはハリーにことさら辛く当たり、あまりの仕打ちに耐えかねたハリーは、マージを風船のように膨らませ、空のかなたへ追いやってしまう。
魔法界以外で魔法を使うことを学生に厳しく禁じているホグワーツと魔法省からのお咎めを恐れたハリーは、闇に乗じてダーズリー家から脱走し、夜の騎士バスに首尾よく拾ってもらう。
ハリーは、この派手な紫色の3階建てバスに乗り、居酒屋・漏れ鍋に到着。すると、そこには魔法省の大臣コーネリアス・ファッジがいた。ファッジは規則を破ったハリーをなぜかとがめることもせず、ホグワーツに戻るまで、この居酒屋で一夜を明かすよう説得する。ファッジがハリーを引き止めた背景には、魔法界の要注意人物シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)の存在があった。
謎の魔法使いブラックはアズカバン監獄から脱走し、ハリーの居所を探しているという。噂によるとブラックは、ヴォルデモート卿をハリーの両親に引き合わせ、ひいては両親を死に追いやった張本人。今度はハリーを殺そうとしているらしい。
もはやハリーにとって安住の地は、ホグワーツしかない。ところが運悪く、ホグワーツにはアズカバンの看守・吸魂鬼が駐在していた。彼らはハリーをはじめとする全校生徒をブラックから守るためにやってきたのだが、狙った相手の魂を吸い取るという恐ろしい集団。その吸魂鬼たちは、ハリーに興味津々の様子。
不気味な看守に恐れおののくハリーだったが、なすすべは何もない。そこへ、闇の魔術の防衛術の新任教師リーマス・ルーピン(デイヴィッド・シューリス)が守護霊の呪文を教えてくれる。この呪文を使えば、生きる屍にされずにすむのだ。
一方で3年目に入ったホグワーツでの生活は、新しい仲間と冒険に満ち溢れていた。ハリーは鳥と馬が合わさったヒッポグリフのバックビークと出会い、死を予告する死神犬(グリム)と不吉な対面を果たす。
魔法の村ホグズミードをこっそり探検し、忍びの地図の謎を読み解き、イギリスで最も呪われた建造物と言われる叫びの屋敷で恐怖を体験する。
リーマス・ルーピン(デイビッド・シューリス)やシリウスの話を聞かされたハリーたちは、ハリーの両親の居場所をヴォルデモートに教えた裏切り者は、シリウス・ブラックではなくピーター・ペティグリュー(ティモシー・スポール)であること、ピーターがスキャバーズに姿を変えて今まで生き長らえてきたことを知る。
この後、ピーターを真犯人として魔法省に引き渡そうということになるが、この日が満月だった為、ルーピンが狼に変身し、その混乱に乗じてピーターは逃亡してしまう。
犬に変身してルーピンを抑え込もうとしたシリウスだったが、今度は無数の吸魂鬼が現れ、襲いかかる。ハリーは「守護霊の呪文」を使うが歯が立たず、倒れてしまう。しかし力尽きる直前、別の方向から動物が現れて一度にたくさんの吸魂鬼を追い払った。ハリーはその動物を迎える人影を見て父だと思うが、直後に気を失ったため真相は分からなくなる。
ハリーとハーマイオニーが目を覚ました時、シリウスは監禁され、死刑より酷い「吸魂鬼の接吻」を施される危機にあった。アルバス・ダンブルドアからその事実を聞かされた2人は、逆転時計を使って時間を遡り、まずバックビークを救出する。ハリーが父親だと思った人影は、時間を遡ってやってきた、ハリー自身だったのだ。
ピーターを逃がしてしまったため、シリウスの無実を証明できず、加えてルーピンも狼人間であることをスネイプに暴露されて、辞職してしまう。暗い気持ちのハリーだったが、ホグワーツ特急でシリウスからの手紙を受け取り、幸せな気分になる。
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・監督:アルフォンソ・キュアロン
・脚本:スティーヴ・クローヴス
起:ダーズリー一家からの脱出
13歳になったハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)は今年の夏休みも、あの陰険なダーズリー一家と過ごすはめになった。
そこに、バーノンおじさんの意地悪な妹マージがダーズリー家を訪ねてくる。伯母のマージはハリーにことさら辛く当たり、あまりの仕打ちに耐えかねたハリーは、マージを風船のように膨らませ、空のかなたへ追いやってしまう。
魔法界以外で魔法を使うことを学生に厳しく禁じているホグワーツと魔法省からのお咎めを恐れたハリーは、闇に乗じてダーズリー家から脱走し、夜の騎士バスに首尾よく拾ってもらう。
承:脱獄犯・シリウス・ブラック
ハリーは、この派手な紫色の3階建てバスに乗り、居酒屋・漏れ鍋に到着。すると、そこには魔法省の大臣コーネリアス・ファッジがいた。ファッジは規則を破ったハリーをなぜかとがめることもせず、ホグワーツに戻るまで、この居酒屋で一夜を明かすよう説得する。ファッジがハリーを引き止めた背景には、魔法界の要注意人物シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)の存在があった。
謎の魔法使いブラックはアズカバン監獄から脱走し、ハリーの居所を探しているという。噂によるとブラックは、ヴォルデモート卿をハリーの両親に引き合わせ、ひいては両親を死に追いやった張本人。今度はハリーを殺そうとしているらしい。
もはやハリーにとって安住の地は、ホグワーツしかない。ところが運悪く、ホグワーツにはアズカバンの看守・吸魂鬼が駐在していた。彼らはハリーをはじめとする全校生徒をブラックから守るためにやってきたのだが、狙った相手の魂を吸い取るという恐ろしい集団。その吸魂鬼たちは、ハリーに興味津々の様子。
不気味な看守に恐れおののくハリーだったが、なすすべは何もない。そこへ、闇の魔術の防衛術の新任教師リーマス・ルーピン(デイヴィッド・シューリス)が守護霊の呪文を教えてくれる。この呪文を使えば、生きる屍にされずにすむのだ。
転:真犯人、ピーター・ペティグリュー
一方で3年目に入ったホグワーツでの生活は、新しい仲間と冒険に満ち溢れていた。ハリーは鳥と馬が合わさったヒッポグリフのバックビークと出会い、死を予告する死神犬(グリム)と不吉な対面を果たす。
魔法の村ホグズミードをこっそり探検し、忍びの地図の謎を読み解き、イギリスで最も呪われた建造物と言われる叫びの屋敷で恐怖を体験する。
リーマス・ルーピン(デイビッド・シューリス)やシリウスの話を聞かされたハリーたちは、ハリーの両親の居場所をヴォルデモートに教えた裏切り者は、シリウス・ブラックではなくピーター・ペティグリュー(ティモシー・スポール)であること、ピーターがスキャバーズに姿を変えて今まで生き長らえてきたことを知る。
この後、ピーターを真犯人として魔法省に引き渡そうということになるが、この日が満月だった為、ルーピンが狼に変身し、その混乱に乗じてピーターは逃亡してしまう。
犬に変身してルーピンを抑え込もうとしたシリウスだったが、今度は無数の吸魂鬼が現れ、襲いかかる。ハリーは「守護霊の呪文」を使うが歯が立たず、倒れてしまう。しかし力尽きる直前、別の方向から動物が現れて一度にたくさんの吸魂鬼を追い払った。ハリーはその動物を迎える人影を見て父だと思うが、直後に気を失ったため真相は分からなくなる。
結:シリウスの救出
ハリーとハーマイオニーが目を覚ました時、シリウスは監禁され、死刑より酷い「吸魂鬼の接吻」を施される危機にあった。アルバス・ダンブルドアからその事実を聞かされた2人は、逆転時計を使って時間を遡り、まずバックビークを救出する。ハリーが父親だと思った人影は、時間を遡ってやってきた、ハリー自身だったのだ。
ピーターを逃がしてしまったため、シリウスの無実を証明できず、加えてルーピンも狼人間であることをスネイプに暴露されて、辞職してしまう。暗い気持ちのハリーだったが、ホグワーツ特急でシリウスからの手紙を受け取り、幸せな気分になる。
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