「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」あらすじ・ネタバレ
2013.10.17 (Thu)
ハリー・ポッターシリーズ 第7作
・監督:デヴィッド・イェーツ
・脚本:スティーヴ・クローヴス
ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)は、死の秘宝の1つ、「ニワトコの杖」を手に入れた。完全復活し、ヴォルデモート卿は、魔法界を再び恐怖で支配していた。彼は、配下の死喰い人(デスイーター)達を引き連れ、ホグワーツ魔法魔術学校を包囲し最後の大決戦へと向かっていた。
一方、ハリー(ダニエル・ラドクリフ)、ロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)は、「分霊箱(ヴォルデモート卿の不死の力を支えているもの)」を探し、破壊していた。
ヴォルデモート卿の侵攻に対し、ミネルバ・マクゴナガル(マギー・スミス)らは、守護石像を動かし、他の教師たちも総力を挙げて学校を守っていた。
激しい交戦の中、フレッド・ウィーズリー(ジェームズ・フェルプス)、リーマス・ルーピン(デイビッド・シューリス)、ニンファドーラ・トンクス(ナタリア・テナ)らが命を落とす。
ヴォルデモート卿はニワトコの杖を使うことを試みるが、思ったように作動しない。その原因として、ダンブルドアを殺害したセブルス・スネイプ(アラン・リックマン)がまだ存在しているからだと考えたヴォルデモート卿は、スネイプを殺害する。
スネイプの死の間際に、記憶を託されたハリーが、真実を知る。ハリーの母・リリーと、スネイプは幼なじみであり、スネイプはリリーを愛していた。寮が異なり、リリーと疎遠になっていまったスネイプだったが、実はリリーを見守り続けていたのだった。
自身のもたらした情報がきっかけとなり、リリーがヴォルデモートに殺害されたことを後悔したスネイプは、以後、ヴォルデモートの手下となりつつも、ダンブルドアと連携をとりつつ、ハリーを手助けしていたのだった。
注釈:
ホグワーツ卒業後、スネイプは死喰い人に加わり「不死鳥の騎士団」をスパイする任務を与えられていた。しかしシビル・トレローニーの予言をヴォルデモートに密告した結果、ポッター一家の命を狙われるようになってしまう。「リリーの命だけは助けてほしい」と、ヴォルデモートを裏切ってダンブルドアに助けを請い、死喰い人陣営の密偵も兼ねる「二重スパイ」となった。
さらに、実はヴォルデモートの魂の一部が、ハリーの中に存在していることが判明する。すなわち、ハリーは分霊箱の1つであったのだ。そこで、ハリーはヴォルデモートの元へ向かい、殺害されることで「分霊箱の破壊」を行おうと決意するのだった。
ハリーは、ヴォルデモートの元へ向かう決意をし、動き出す。その中で、金のスニッチの中にあった死の秘宝の1つ、「蘇りの石」を取り出す。そして、父・ジェームズ、母・リリー、名付け親・シリウスの記憶を胸に、ヴォルデモートの元へと向かうのだった。
一方、ホグワーツ魔法魔術学校での総力戦の中、最後の分霊箱(蛇のナギニ)が破壊される。もはや、ヴォルデモートは不死身ではなくなったのだ。
そして、さらにヴォルデモート自身も知らない事実があった。スネイプがダンブルドアを殺害する直前、ドラコ・マルフォイ(トム・フェルトン)が、"ニワトコの杖の忠誠心"を得ていたのだった。そのドラコから"ニワトコの杖の忠誠心"を奪ったのは、ハリーであり、その杖の所有者は、ハリーになっていたのだ。
ニワトコの杖の力を得たハリーは、ヴォルデモートを打ち破る。多くの犠牲のもと、ハリーたちがヴォルデモートに勝利したのだった。
19年後、ハリーとジニーは結婚。そして、ロンとハーマイオニーは結婚し、それぞれの子供たちがホグワーツ魔法魔術学校に入学する年となった。
入学に不安を覚える子供に、ハリーはこう言い聞かせる。
「いいかい、アルバス・セブルス(次男)。お前の名前は、ホグワーツの2人の校長先生からもらったんだ。そのうちの一人は、スリザリン先生だったが、パパがこの世で知る誰より一番勇気ある人だった」と。
子供たちをハリーたちは見送り、物語は終わる。
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第7作:
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」あらすじ・ネタバレ
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」あらすじ・ネタバレ
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・監督:デヴィッド・イェーツ
・脚本:スティーヴ・クローヴス
起:ハリーたちとヴォルデモートの攻防
ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)は、死の秘宝の1つ、「ニワトコの杖」を手に入れた。完全復活し、ヴォルデモート卿は、魔法界を再び恐怖で支配していた。彼は、配下の死喰い人(デスイーター)達を引き連れ、ホグワーツ魔法魔術学校を包囲し最後の大決戦へと向かっていた。
一方、ハリー(ダニエル・ラドクリフ)、ロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)は、「分霊箱(ヴォルデモート卿の不死の力を支えているもの)」を探し、破壊していた。
承:スネイプの死
ヴォルデモート卿の侵攻に対し、ミネルバ・マクゴナガル(マギー・スミス)らは、守護石像を動かし、他の教師たちも総力を挙げて学校を守っていた。
激しい交戦の中、フレッド・ウィーズリー(ジェームズ・フェルプス)、リーマス・ルーピン(デイビッド・シューリス)、ニンファドーラ・トンクス(ナタリア・テナ)らが命を落とす。
ヴォルデモート卿はニワトコの杖を使うことを試みるが、思ったように作動しない。その原因として、ダンブルドアを殺害したセブルス・スネイプ(アラン・リックマン)がまだ存在しているからだと考えたヴォルデモート卿は、スネイプを殺害する。
転:スネイプの正体
スネイプの死の間際に、記憶を託されたハリーが、真実を知る。ハリーの母・リリーと、スネイプは幼なじみであり、スネイプはリリーを愛していた。寮が異なり、リリーと疎遠になっていまったスネイプだったが、実はリリーを見守り続けていたのだった。
自身のもたらした情報がきっかけとなり、リリーがヴォルデモートに殺害されたことを後悔したスネイプは、以後、ヴォルデモートの手下となりつつも、ダンブルドアと連携をとりつつ、ハリーを手助けしていたのだった。
注釈:
ホグワーツ卒業後、スネイプは死喰い人に加わり「不死鳥の騎士団」をスパイする任務を与えられていた。しかしシビル・トレローニーの予言をヴォルデモートに密告した結果、ポッター一家の命を狙われるようになってしまう。「リリーの命だけは助けてほしい」と、ヴォルデモートを裏切ってダンブルドアに助けを請い、死喰い人陣営の密偵も兼ねる「二重スパイ」となった。
さらに、実はヴォルデモートの魂の一部が、ハリーの中に存在していることが判明する。すなわち、ハリーは分霊箱の1つであったのだ。そこで、ハリーはヴォルデモートの元へ向かい、殺害されることで「分霊箱の破壊」を行おうと決意するのだった。
結:終戦-そして19年後
ハリーは、ヴォルデモートの元へ向かう決意をし、動き出す。その中で、金のスニッチの中にあった死の秘宝の1つ、「蘇りの石」を取り出す。そして、父・ジェームズ、母・リリー、名付け親・シリウスの記憶を胸に、ヴォルデモートの元へと向かうのだった。
一方、ホグワーツ魔法魔術学校での総力戦の中、最後の分霊箱(蛇のナギニ)が破壊される。もはや、ヴォルデモートは不死身ではなくなったのだ。
そして、さらにヴォルデモート自身も知らない事実があった。スネイプがダンブルドアを殺害する直前、ドラコ・マルフォイ(トム・フェルトン)が、"ニワトコの杖の忠誠心"を得ていたのだった。そのドラコから"ニワトコの杖の忠誠心"を奪ったのは、ハリーであり、その杖の所有者は、ハリーになっていたのだ。
ニワトコの杖の力を得たハリーは、ヴォルデモートを打ち破る。多くの犠牲のもと、ハリーたちがヴォルデモートに勝利したのだった。
19年後、ハリーとジニーは結婚。そして、ロンとハーマイオニーは結婚し、それぞれの子供たちがホグワーツ魔法魔術学校に入学する年となった。
入学に不安を覚える子供に、ハリーはこう言い聞かせる。
「いいかい、アルバス・セブルス(次男)。お前の名前は、ホグワーツの2人の校長先生からもらったんだ。そのうちの一人は、スリザリン先生だったが、パパがこの世で知る誰より一番勇気ある人だった」と。
子供たちをハリーたちは見送り、物語は終わる。
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第7作:
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」あらすじ・ネタバレ
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」あらすじ・ネタバレ
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