「猿の惑星」あらすじ・ネタバレ
2013.10.21 (Mon)
・監督:フランクリン・J・シャフナー
・脚色:ロッド・サーリング 、 マイケル・ウィルソン
ケープ・ケネディから打ち上げられた宇宙船が、1年半後、オリオン星座に属する「ある惑星」に着陸した。宇宙船で漂っていた1年半の間、地球では2000年という年月が流れていた。
宇宙船にはテイラー(チャールトン・ヘストン)を隊長とするドッジ、ランドンらの宇宙飛行士が乗っていたが湖に着水した時、宇宙船は破損して沈没してしまった。3名は無人の陸地に上がり、数日間、砂漠地帯をさまよい歩いた。
ようやく森林地帯に入った時、初めてほかの人間を見たが、彼らは一様に原始人のようであった。そこへ現れたのは、猿の一群であり、猿たちが人間を捕獲したのだった。
この惑星では、猿が高い文化を誇る高等動物で、人間は口もきけない下等動物であった。猿たちは、服を着て馬に乗り銃を手にしていた。喉を撃たれたテイラー隊長も捕まえられ、この時、捕まえられた人間の中に女が1人、のちにノバ(リンダ・ハリソン)と名づけられた。猿たちはしばしば、こうした人間狩りを行っていたのだ。
テイラー隊長は外科医の手術を受けた後、ジーラ博士(K・ハンター)と出会う。そしてジーラ博士はテイラー隊長の知能が非常に高いことを知り、恋人の考古学者コーネリアス博士に伝えた。
ジーラ博士らは、テイラー隊長がほかの惑星から来たことは信じなかった。しかし、この2人はテイラーにとっては味方となった。一方、この惑星の最高頭脳であり信仰の擁護者であるザイアス博士(モーリス・エバンス)は、なぜかテイラーを毛ぎらいし、脳葉切除と去勢手術を命じた。
テイラーは脱走したが、すぐに捕まり査問会にかけられる。ジーラとコーネリアス両博士が、弁護人として出席したが、テイラーの発言、2人の博士の弁護はまともに取り合ってもらえない。
そこで2人の博士はテイラーと、彼を慕うノバを逃がしてやることにした。砂漠地帯まで来た時、ザイアス博士らの一行が追ってきた。そこは、かつてコーネリアス博士がひそかに発掘した人骨と遺物により、数千年前の人間が、猿より高度の知能と文化を持っていたことを知った場所であった。
テイラー隊長とノバは猿たちに別れをつげ、新天地を求めて旅立った。すると、はるか向こうに、「自由の女神」を見つける。
テイラー隊長たちは、この猿の惑星が、実は彼らが旅立って2000年後の地球だったことを知る。宇宙船で飛び立ったあと、地球には核戦争が起こり、人類はほとんど滅亡、そして2000年後に猿が支配するようになったのだ。
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・脚色:ロッド・サーリング 、 マイケル・ウィルソン
起:不時着する宇宙船
ケープ・ケネディから打ち上げられた宇宙船が、1年半後、オリオン星座に属する「ある惑星」に着陸した。宇宙船で漂っていた1年半の間、地球では2000年という年月が流れていた。
宇宙船にはテイラー(チャールトン・ヘストン)を隊長とするドッジ、ランドンらの宇宙飛行士が乗っていたが湖に着水した時、宇宙船は破損して沈没してしまった。3名は無人の陸地に上がり、数日間、砂漠地帯をさまよい歩いた。
承:猿による人間狩り
ようやく森林地帯に入った時、初めてほかの人間を見たが、彼らは一様に原始人のようであった。そこへ現れたのは、猿の一群であり、猿たちが人間を捕獲したのだった。
この惑星では、猿が高い文化を誇る高等動物で、人間は口もきけない下等動物であった。猿たちは、服を着て馬に乗り銃を手にしていた。喉を撃たれたテイラー隊長も捕まえられ、この時、捕まえられた人間の中に女が1人、のちにノバ(リンダ・ハリソン)と名づけられた。猿たちはしばしば、こうした人間狩りを行っていたのだ。
転:テイラー隊長の査問
テイラー隊長は外科医の手術を受けた後、ジーラ博士(K・ハンター)と出会う。そしてジーラ博士はテイラー隊長の知能が非常に高いことを知り、恋人の考古学者コーネリアス博士に伝えた。
ジーラ博士らは、テイラー隊長がほかの惑星から来たことは信じなかった。しかし、この2人はテイラーにとっては味方となった。一方、この惑星の最高頭脳であり信仰の擁護者であるザイアス博士(モーリス・エバンス)は、なぜかテイラーを毛ぎらいし、脳葉切除と去勢手術を命じた。
テイラーは脱走したが、すぐに捕まり査問会にかけられる。ジーラとコーネリアス両博士が、弁護人として出席したが、テイラーの発言、2人の博士の弁護はまともに取り合ってもらえない。
そこで2人の博士はテイラーと、彼を慕うノバを逃がしてやることにした。砂漠地帯まで来た時、ザイアス博士らの一行が追ってきた。そこは、かつてコーネリアス博士がひそかに発掘した人骨と遺物により、数千年前の人間が、猿より高度の知能と文化を持っていたことを知った場所であった。
結:地球の行く末
テイラー隊長とノバは猿たちに別れをつげ、新天地を求めて旅立った。すると、はるか向こうに、「自由の女神」を見つける。
テイラー隊長たちは、この猿の惑星が、実は彼らが旅立って2000年後の地球だったことを知る。宇宙船で飛び立ったあと、地球には核戦争が起こり、人類はほとんど滅亡、そして2000年後に猿が支配するようになったのだ。
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「新・猿の惑星」あらすじ・ネタバレ
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