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「猿の惑星 創世記(ジェネシス)」あらすじ・ネタバレ

2013.10.22 (Tue)
・監督:ルパート・ワイアット
・脚本:リック・ジャファ 、 アマンダ・シルヴァー

起:シーザーの誕生


サンフランシスコの製薬会社研究所に勤める神経化学者ウィル(ジェームズ・フランコ)が実験用に観察していた一匹のチンパンジーに驚くべき知能の向上がみられていた。そのチンパンジーには開発中のアルツハイマー病の新薬が投与されていたのだった。

だが、突如暴れ出し、アルツハイマー病新薬のプロジェクトは中止となる。さらに、そのチンパンジーは警備員に射殺されてしまう。だが、チンパンジーは妊娠しており、ウィルは生まれたばかりの赤ん坊猿を自宅に連れ帰り「シーザー」と名付けて育てることにする。

承:シーザーの隔離


3年後、ウィルのもとですくすくと育ったシーザー。ウィルとシーザーとの間には強い絆が生まれており、同時に母親のチンパンジーの特殊な遺伝子を受け継いだ彼は、類いまれな知性を発揮し始めていく。

新薬が脳を活性化させる効果を確信したウィルは、研究所から持ち出したその薬をアルツハイマー病の父・チャールズに投与、すると翌朝、彼はそれまで悪化していた病状が嘘のように生気を取り戻す。

5年後。チャールズが再び病状悪化の兆候を示し、隣人とのトラブルを引き起こす。その様子を屋根裏部屋から目撃したシーザーは、チャ-ルズを助けようとしてその隣人を傷つけてしまい、霊長類保護施設に入れられる。

転:猿と人との戦争


檻に閉ざされた施設で、シーザーを待ち受けていたのは飼育長の陰湿な虐待だった。その一方で、なかなか施設内の猿のコミュニティに溶け込めずにいたシーザーは、チンパンジーの群れを率いるボスとの争いに勝利を収め、全ての猿たちをひとつのグループにまとめ上げていく。

一方、ウィルはより強力に改良した新薬の実験を行うが、猿への投与中に薬を浴びたウィルの同僚が原因不明の体調不良を訴えた後、おびただしく出血し、その後、謎の死をとげる。

ウィルは施設を訪れるが、シーザーはウィルが差しのべる手を拒絶。知性に目覚め、人間の愚かさに失望し、ウィルさえも想像できない驚異的な進化を遂げたシーザーは、このときすでにある決意を固めていた。やがて高い知能を駆使し施設から脱出したシーザーは、今や固い絆で結ばれた仲間のチンパンジーらと共に、人類との壮大な全面戦争を起こすのだった。

結:「新薬」の拡散


猿たちにより、人間たちは窮地に追いやられていく。シーザーを止めるべく、ジェイコブスは「家に帰ろう」と語りかける。シーザーは、「私たちは既に家に帰っているんだ」と、森を指す。

一方で、新薬として開発されたウィルスは、確実に広まりつつあった。そのウィルスは、猿たちには知性向上の助けとなるが、人間たちにとっては命を失う危険なウィルスだったのだ。

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