リーガル・ハイ season1 第11話「内部告発者を不当解雇から救え!!最強の弁護士がついに敗北!? 真実は常に喜劇だ!!」
2013.10.27 (Sun)
起:黛の共同弁護の申し出
黛真知子(新垣結衣)が、古美門法律事務所を去ってから、1年経っていた。黛は現在、黛法律事務所を立ち上げ、個人で仕事をしているという。今回、古美門のもとを訪ねたのは、彼女が準備している訴訟の共同弁護の申し出だった。
承:八木沼佳奈の依頼
黛の依頼者は、八木沼佳奈(田畑智子)。佳奈は1年前の仙羽化学の公害訴訟(第9話、第10話)で、古美門と黛に協力して裁判で証言している。そして、その後、仙羽化学のライバル社・フロンティアケミカルラボにヘッドハンティングされていた。
ところが、佳奈は長期間、会社に飼い殺された挙句、解雇されてしまった。仙羽化学とフロンティアケミカルラボはライバル関係と見なされている。だが、両社の社長は大学の先輩と後輩という間柄で、仙羽化学が佳奈に報復人事を行った疑いがあるのだ。黛は両社を訴えるという。黛は「一緒にやるべき仕事」だと力説するが、古美門はスケジュールがないと断る。
転:古美門の勝利
一方、古美門は、フロンティアケミカルラボの顧問弁護士として現れた。こうして、古美門 vs 黛の争いが始まる。
優位な古美門は、和解を勧める。だが、黛に応じる気はない。黛は服部(里見浩太朗)のアドバイスで、以前、古美門と闘った弁護士や検事たちに意見を求める。また、黛は仙羽化学の顧問弁護士、三木長一郎(生瀬勝久)を味方につけることにも成功した。
黛は、訴えをフロンティアケミカルラボに絞ることで、裁判を圧倒的有利に持ち込む。既に、仙羽化学社長の池部拓郎(神保悟志)も味方になってくれると思いこんでいたが、古美門はすでに池部にくさびを打っていた。最後の詰めで、黛は古美門に負けてしまう。
結:薫の帰還
素直に負けを認める黛。だが、黛には古美門と三木の因縁に決着をつけたいと思っていた。
古美門と三木の因縁は、新薬を巡る訴訟にあった。裁判で勝つために行った投薬実験が発端だった。その投薬実験で、沙織(ハムスター)は死んでしまった。世話をするうちに情の移った古美門と、三木の投薬実験を続ける/続けないが因縁の発端だった。真剣に怒鳴り、なぐり合う古美門と三木のアホらしさに唖然とする薫。
その後、薫は古美門への借金返済のめどが立たないため、事務所に戻ることになるのだった。
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