メインコンテンツ 映画のネタバレ ドラマのネタバレ 小説のネタバレ
サイトトップドラマのネタバレ ≫ リーガル・ハイ season2 第2話「逆ギレ天才起業家 "つぶやいたら"名誉毀損?」

リーガル・ハイ season2 第2話「逆ギレ天才起業家 "つぶやいたら"名誉毀損?」

2013.10.27 (Sun)

起:貴和の上告


貴和の案件(第1話)を上告で戦うため、古美門研介(堺雅人)は黛真知子(新垣結衣)とともに安藤貴和(小雪)を訪ねる。黛は被告人尋問の前に拘置所に来た"吉永慶子"なる人物に何かを言われたのではないかと聞くが、貴和は判決の承諾は自分の意思だと言う。それでも古美門は執拗に上告を迫るが、はぐらかされてしまう。
 

承:鮎川の訴訟


事務所に戻った古美門と黛は服部(里見浩太朗)に動画サイトを見せられる。それは、若くして会社を創設、一流会社を次々と買収し“時代が生んだ天才”と謳われた鮎川光(佐藤隆太)のインタビュー番組。

インサイダー取引などの容疑で実刑判決を受け出所したばかりの鮎川は、自分を誹謗中傷したマスコミらを訴えると息巻く。服部は、鮎川が起こす訴訟に絡んで法律事務所に依頼が飛び交っていると古美門たちに教えた。

早速、古美門と黛は鮎川の下に行き、訴訟代理人の売り込み。得意の饒舌で鮎川を持ち上げ、仕事を獲ろうとする古美門だが、あっさり断られる。鮎川は自分自身で全ての訴訟を闘うと宣言し、法廷で闘いたいと古美門を挑発した。

転:漫画家・玉川たまの弁護


挑発に乗ることを促すかのように古美門法律事務所に、鮎川に訴えられたブロガーが弁護依頼に来た。しかし、古美門は黛に任せてしまう。そこに、『NEXUS』の羽生晴樹(岡田将生)と本田ジェーン(黒木華)が現れた。

鮎川に訴えられた漫画家の玉川たま(谷村美月)の代理人となった羽生たちは、共同弁護を頼みに来たのだ。共同弁護を断ろうとする古美門だが、逼迫する経営状態で致し方なく弁護を受ける。

玉川たまは、鮎川をモデルとした「金のためには汚いことも平気でする成り上がりIT社長」の漫画を描いていた。そのことで著しく名誉を貶められた、と鮎川は主張し、名誉毀損の損害賠償と出版の差し止めを求めた。

玉川たまは、父親の工場を鮎川によって潰された恨みを持っていた。その恨みを晴らすために漫画を描いていたのだ。ところが、その漫画は打ち切りになってしまった。その矢先、鮎川に訴えられてしまったのだ。

結:鮎川の狙い


巧みな弁論で優位に裁判を進めた古美門。結果、鮎川は訴えを取り下げることにしたのだった。この裁判をきっかけとして、世間の注目が集まり、玉川たまの連載は再開することとなった。

鮎川の自宅を訪れた古美門は、鮎川が裁判を起こした理由を問う。「鮎川さん…あなたは、玉川たまさんのことを覚えてましたね。そして、その漫画が打ち切りになってしまったことも。打ち切りになった漫画が再開するため、裁判を起こして世間の注目を集めたのではありませんか?」と。

鮎川は肯定も否定もせず、「玉川さんに伝えてよ。次に描くときは、もう少し脚を長く描いてよ」と。

一方、玉川たまも、鮎川に対して抱く感情は恨みのみではなかった。高校生の時、鮎川に言われた「漫画家になりたいの?いいことだね。一生懸命、打ち込めることがある、それだけで人は幸せなんだ」の言葉で、漫画家の夢を捨てずにいられたのだった。

【関連記事】
「リーガル・ハイ」あらすじ・ネタバレ

前回:リーガル・ハイ season2 第1話「完全復活・古美門研介!すべては依頼人のために無敗の弁護士が非道の悪人に立ち向かう!」

次回:リーガル・ハイ season2 第3話「顔か? 心か? どちらを選ぶ? 前代未聞の整形裁判」


ネタバレ作品一覧

トップページへ「1分で分かるネタバレ
トップページ  |  02:33  |  ドラマのネタバレ

*All archives   *Admin