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「華麗なるギャッツビー」あらすじ・ネタバレ

2013.10.28 (Mon)
・監督:バズ・ラーマン
・脚本:バズ・ラーマン 、 クレイグ・ピアース

起:ジェイ・ギャツビーとの出会い


ニック・キャラウェイ(トビー・マグワイア)は、エール大学卒業後、第一次世界大戦の服役軍人となった。終戦後、アルコール中毒症になって、パーキンス・サナトリウムで精神科医にカウンセリングを受けている。彼は、ギャッツビーについてドクターに語り出した。

……1920年代、作家志望のニックは、アメリカン・ドリームを追い求め、故郷の中西部からニューヨークへとやって来た。宮殿のような豪邸で毎夜豪華絢爛なパーティーを開く謎めいた大富豪ジェイ・ギャツビー(レオナルド・ディカプリオ)の隣に居を構えていた。

承:デイジーを愛し続けるギャッツビー


港を隔てた向こう岸には、いとこのデイジー(キャリー・マリガン)とその夫で女好きのトム・ブキャナン(ジョエル・エドガートン)が住む邸宅があった。そんなある日、ニックはギャツビーから彼の生い立ちを打ち明けられる。

裕福な名家に生まれ、ヨーロッパで宝石や名画に囲まれた贅沢な暮らしを送った後、戦争で数々の勲章を受けて英雄となり、両親が亡くなった今は天涯孤独の身だという。だがそんな出来すぎた話に、ニックは「ギャツビーは何かを隠している」と直感する。

ニックはギャッツビーの過去を知る人物らに会い、次第にギャッツビーの人物像が明らかになっていく。ギャツビーとデイジーは1917年、ケンタッキー最大の都市ルイビルに暮らしていて恋人同士だった。

だが、ギャツビーが戦地に赴くと、デイジーはトムと出会い、結婚することになるそれ以来もギャツビーはデイジーへの想いが捨てきれず、ずっと愛し続けている。毎夜、パーティを開いていたのも、いつかデイジーが姿を見せるのではないかと期待していたからだ。

転:マートルの死


ある日、ギャッツビーのロールスロイスが、トムの愛人・マートル・ウィルソン(アイラ・フィッシャー)を撥ねて死亡させてしまう。だが、運転していたのはデイジーであった。イライラとした気持ちを落ち着けるために運転したのだったが、その最中に、マートルを死亡させてしまう。

マートルの夫であるジョージ・ウィルソン(ジェイソン・クラーク)は、マートルが持っていた真珠の首飾りを「誰にもらったのだ?」と問い詰めた。その喧嘩のやりとりの中、マートルが飛び出して、交通事故が起こったのだ。

マートルを死亡させたのがギャッツビーであったことを知ると、ジョージは「ギャッツビーがマートルの愛人だったのではないか」と思い込んでしまう。ジョージは、拳銃を持ってギャッツビーの邸宅に乗り込む。

結:ギャッツビーの死


デイジーからの電話を待つギャッツビーのもとで、電話のベルが鳴る。受話器をとったギャッツビーの背後から、ジョージはギャッツビーを撃つのだった。それを聞いていたのは、ニックだった。電話をかけたのは、デイジーでなく、ニックだったのだ。

ニックの耳もとの受話器から、もう一発の銃声が聞こえる。ジョージが自身の頭を撃ちぬいたのだった。

ギャツビーの死後、メディアはマートル・ウィルソンの不倫相手および轢き逃げの犯人としてギャツビーを報じていた。ギャツビーの邸宅には記者が溢れ、開いた棺に群がっていた。

葬儀のことをデイジーに連絡しようとすると、夫トムと娘ともども荷物を纏めてニューヨークから去ってしまっていた。ギャツビーの葬儀に列席したのはニック1人だった。

……話は再び現在のニックに戻る。ニックは、ギャッツビーとの関わり合いを回顧録としてまとめた。「GATSBY」というタイトルの回顧録であったが、ニックは、「Great GATSBY」とタイトルを改めた。

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