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「図書館戦争」あらすじ・ネタバレ

2013.10.28 (Mon)
・監督:佐藤信介
・脚本:野木亜紀子

起:メディア良化法施行


近未来の日本では、各メディアにおける風紀を乱す表現を武力の行使をも厭わず取り締まる『メディア良化法』が施行された。

メディア良化法施行30年後の正化31年、『メディア良化法』による検閲に対抗し読書の自由を守るために結成された図書館の自衛組織・図書隊に笠原郁(榮倉奈々)が入隊する。

郁は高校生のときに図書隊隊員に読みたい本と彼女自身を助けてもらったことがあり、その隊員に憧れていた。郁の担当教官となった二等図書正・堂上篤(岡田准一)は非常に厳しく、郁を助けた隊員のことも愚かだと非難する一方、絶妙なタイミングでフォローする。

承:図書隊 vs メディア良化委員会


堂上の厳しい指導を経て、郁は女性としては初めて図書特殊部隊ライブラリータスクフォースに配属されるまでに成長する。

堂上や小牧幹久(田中圭)の下、エリート・手塚光(福士蒼汰)や業務部・柴崎麻子(栗山千明)といった同期の仲間に囲まれ過酷な訓練と図書館業務をこなしていく。そんな中、郁はなぜか優しく助けてくれた憧れの隊員とは真逆であるはずの堂上のことを意識しはじめる。実は、憧れの隊員こそが堂上だったのだ。

ある日、小田原にある情報歴史図書館が閉館されることになる。情報歴史図書館が有するすべての資料は関東図書隊に移管されることになったが、その中には『メディア良化法』に関する報道資料が含まれていた。

それは『メディア良化法』成立の裏側に触れていると言われており、メディア良化委員会はその報道資料を狙っているため、移管の日には図書隊とメディア良化委員会との衝突が避けられないことが決定的だった。

転:連れ去られる仁科司令


本来タスクフォースは危険な前線に立つべきであるものの、郁は図書基地司令・仁科巌(石坂浩二)の護衛にまわることになる。

戦闘配備から外されたことにショックを隠せない郁に、堂上は何も言わないでいた。全面対決がはじまるそのとき、堂上の耳に、思いもよらぬ事件が起こったことが入ってくる。極秘資料を狙った良化隊と繋がる黒幕が、仁科と郁を誘拐したのだった。

結:仁科と郁を救出


幽閉された廃業した書店で、仁科司令の義足に仕込まれたGPSを頼りに堂上や小牧らが急行する。激しい銃撃戦の末、仁科と郁は救出される。郁の髪を撫でる堂上の感触で、郁は堂上こそが憧れの王子様であることを知るのだった。

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