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リーガルハイ season2 第4話「お隣り付き合いは蜜の味!?嫉妬渦巻く隣人裁判!!」

2013.10.30 (Wed)

起:近隣トラブル訴訟


古美門法律事務所に、近隣訴訟が持ち込まれる。依頼に来たのは東山冬海(猫背椿)。最近もめごとが多かった隣家の西平なつ(佐藤仁美)にハサミで腹を刺されたのだ。

幸い命に別状はなかったものの、先に冬海がゴルフクラブで殴り掛かったという経緯から刑事裁判で、なつは正当防衛が認められ、無罪となる。この判決に不服の冬海は民事裁判を起こすことにしたのだ。

承:別府裁判長の登場


冬海の慰謝料を全額弁護費用に充てるという申し出に、古美門は了承。なつの弁護人が羽生晴樹(岡田将生)であることも意に介さない古美門だったが、裁判の日程の連絡を受けた服部から、裁判長の名を聞くと黛とともに驚く。

裁判長は、かつて法廷を侮辱したとして古美門を留置した別府敏子(広末涼子)だった(リーガル・ハイ SP)。

民事法廷が開廷し、古美門の劇場型の意見陳述は厳しく注意される始末。反対に、別府は羽生の柔らかな物腰には好感を持った様子。勝負あったと感じる黛だが、別府は詳細な説明を古美門に求めてくる。

羽生は、「冬海さんが、なつさんに嫉妬しており、近隣トラブルが起きた」と主張。なつの家では、子供が名門私立に合格。ピアノの才能もあり、コンテストに入賞していた。一方、自分の息子は受験に失敗し、公立高校に通うことになった。ピアノもすぐに飽きてやめてしまったという。

また、なつの夫はエリートサラリーマンであり、一方、自分の夫の会社は業績悪化で経済的な格差もあったという。

羽生はさらに、このような状況から、冬海がなつに嫉妬し、その結果、冬海はなつに度重なる嫌がらせを行ったのだと主張した。夫婦揃ってゴルフを普段しないにも関わらず、ゴルフクラブが用意されたのも、なつを痛めつけるつもりだったのではないか、と指摘する。

劣勢と思われた古美門は、その攻勢を黙って見守っていた。その間、加賀蘭丸(田口淳之介)は、なつの息子にゲームセンターで接触をはかっていた。

転:近隣トラブルの原因は


蘭丸の調査の結果、実は冬海もなつに嫉妬していたことが明らかになった。一見、幸せそうに見えたなつの家は、多くの問題を抱えていたのだ。

なつの息子は、私立小学校でうまくいっておらず、塾もサボりがちだった。さらには、夫は浮気しており、家庭を省みることなく、妻の裁判にも無関心だった。このような状況で、隣の冬海の家が幸せそうに見え、実はなつも嫉妬していたことが明らかになる。ボヤ騒ぎも、息子が目撃していたことで自作自演だったことが明らかになる。

一気に裁判の流れは変化し、古美門優位となる。だが、そんな裁判に別府は心中穏やかではなかった。刑事判決では正当防衛による無罪であり、民事判決もそれに則したものであるように、と上からの圧力が掛かっていたのだ。

結:和解


判決を目前に、羽生は和解を申し入れる。「慰謝料2000万円、引っ越しすること」という条件をなつは受け入れる。だが、冬海は「引っ越しはしなくていい。私たちが引っ越す」と条件を変更するのだった。

和解調停が行われる中、両家の息子たちが現れる。「裁判が終わったら、2人で遊んで良い?」と。その様子を見て、別府裁判長は、「両家で一緒にバーベキューをすること」と条件を追加する。

この和解の裏では、羽生が動いていた。慰謝料2000万円は、離婚の慰謝料でなつが得ていたものだった。浮気をしていた夫と、なつは別れたのだった。さらに、冬海に知り合いの不動産屋に優良物件を照会してもらい、あらかじめ引っ越しする気にさせていたのだ。

バーベキューを一緒にする冬海となつ。仲を戻したなつに、冬海は「私達が引っ越す分譲マンション、隣がまだ空いてるんだけど…」と言うのだった。

羽生の今回の働きぶりをみて、服部(里見浩太朗)は、何者かに「あなた様の見込み通り、羽生くんの才能が覚醒し始めましたな」と電話で伝えるのだった。

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「リーガル・ハイ」あらすじ・ネタバレ

前回:リーガルハイ season2 第3話「顔か? 心か? どちらを選ぶ? 前代未聞の整形裁判」
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