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「完全なる報復」あらすじ・ネタバレ

2013.11.04 (Mon)
・監督:F・ゲイリー・グレイ
・脚本:カート・ウィマー

起:クライドの計画


幸せな毎日を過ごしていたクライド(ジェラルド・バトラー)の眼前で、妻子が無残な手口で殺された。犯人は逮捕されるが、上昇志向が強く、有罪率のアップを狙う担当検事ニック(ジェイミー・フォックス)の独断によって司法取引が行われ、犯人は極刑を免れる。

10年後。本来の罪から逃れ、短い刑期を終えていた犯人が惨殺される。クライドは自分が殺したことを認め、家族を貶めた司法制度の不備と整備を訴える。そしてそれが出来なければ、裁判に関わった全ての人間の命はないと殺害を予告するのだった。

承:クライドの司法取引


クライドは収監される。そして、最初は自白の代わりにマットレスを、次には強盗の弁護人の命の代わりに、好物のステーキを要求するという"司法取引"を持ちかける。

だが、弁護士が3日前から行方不明であることが判明し、ニックは渋々ながら従う。しかし、クライドと折り合いの悪い刑務所長が時間に遅れて対応してしまい、発見が遅れた弁護士は遺体で発見される。妻子を殺した犯人の弁護士、裁判を担当した判事が次々に暗殺される。

転:地下トンネルの存在


ニックは、死にゆく仲間のためにも懸命に食い止めようとするが、共謀者の有無、独房からの凶行の謎さえ解けないでいた。

だが、クライドの正体は、単なる技術者ではなく、国防総省に雇われていた遠隔操作を駆使した暗殺のプロだったのだと判明する。そして、10年をかけて計画したクライドの企てが明らかになる。

クライドは10年もの時間を掛けて地下トンネル掘り、収監された独房から自由に外に出ることができて、"遠隔殺人"を実行していたのだった。

結:ニックの策略


クライドは、清掃業者を装って侵入し、市長を爆殺しようと試みていた。だが、その頃にはニックは地下トンネルの存在を明らかにし、爆弾をすでに除去していたのだった。

そして、ニックは独房に爆弾をセットしていたのだった。それを知らずクライドは起爆装置を押してしまう。クライドは逃げ場を封じられ、観念するのだった。娘のブレスレットを見つめ、クライドは死亡する。

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