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「ブラザーズ・グリム」あらすじ・ネタバレ

2013.11.04 (Mon)
・監督:テリー・ギリアム
・脚本:アーレン・クルーガー

起:グリム兄弟の仕事


19世紀、フランス占領下のドイツの街カールシュタッド。ウィル(マット・デイモン)とジェイコブ(ヒース・レジャー)のグリム兄弟は、各地で魔物退治をしながら賞金を稼ぐ日々を送っていた。

だが、2人はニセの魔女をでっち上げるなど、芝居を打って騙すということを繰り返していたのだった。兄弟の芝居に気づいた冷酷なフランスの将軍ドゥラトンブ(ジョナサン・プライス)は、部下カヴァルディ(ピーター・ストーメア)に2人を逮捕させる。

承:少女たちの失踪


逮捕された2人は、将軍ドゥラトンブに、森で少女たちが失踪するという奇怪な事件の謎解きを要求される。「マルバデンの森では10人の少女たちが失踪したまま戻らない。彼女たちを探して連れ戻してこい」と要求された。

さっそく調査に行った兄弟は、村人から敬遠されている猟師の娘アンジェリカ(レナ・ヘディ)をガイド役に、森の奥へ入っていく。

転:鏡の女王の仕業


やがて兄弟は、かつて女王が住んでいたという伝説の高い塔を発見する。塔には、今も鏡の女王(モニカ・ベルッチ)が住んでおり、失踪事件は彼女の仕業だった。鏡の女王はかつて魔力で永遠の命を手に入れたが、若さは失われ、それを取り戻すために12人の若い命を必要としていたのだ。

村では新たな犠牲者が出た。少女エルシーが馬小屋に行くと、森に行った馬が、口からねばる糸を吐き出し、彼女はその口に飲み込まれてしまったのだ。その馬を追いかけるグリム兄弟、カヴァルディ、アンジェリカの一行。

森に入ると、木が彼らにまとわりつき、カヴァルディは部下を殺される。その時、森の奥から現れた狼の目を見て、アンジェリカは驚く。その目に見覚えがあったからだ。実は、その狼男は父親だった。彼は魔女に魔法をかけられ、しもべとされていたのだった。

結:運命の儀式


運命の儀式は、月食の今夜、行なわれようとしていた。狼男はアンジェリカを最後の生贄とし、魔女の復活計画を行おうとしてしまったのだ。

魔女は復活し、ジェイコブはアンジェリカの父と同様の魔法をかけられてしまう。ジェイコブに続き、ウィルが女王の魔力に取り込まれそうになるが、ジェイコブが鏡を壊すと、女王の体は粉々に爆発した。

眠らされていたアンジェリカに、ジェイコブがキスをすると、魔力が解けて彼女は目を覚ました。そして他の少女たちも解放され、事件は解決するのだった。呪われた森から解放された人々は歓喜したのだった。

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