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「15ミニッツ」あらすじ・ネタバレ

2013.11.07 (Thu)

簡単なあらすじ


1) チェコ人エミル(カレル・ローデン)とロシア人ウルグ(オレッグ・タクタロフ)は、裏切った昔の仲間であるミロスから、自分たちが本来もらうべき分け前を取り返そうとするが、既に金はなく、ミロスを殺害する。

2) ミロス殺害の様子を目撃した女性ダフネ(ヴェラ・ファミーガ)を、エミルたちは探し始める。ニューヨーク市警のエディ・フレミング(ロバート・デ・ニーロ)刑事は、ダフネを匿いつつ、エミルたちを探す。だが、逆にエディはエミルたちに殺害されてしまう。

3) エミルは逮捕されるが、「ウルグが主犯」と訴えた上、さらには精神疾患を装い、精神病院に送致となる。だが、その移送が行われようとした最中、ウルグが現れる。

4) ウルグは、「エミルが精神疾患を装うと発言しているVTRがある」と言い、裏切られたエミルは、ウルグを射殺する。さらには、人質をとるのだが、そんなエミルを、エディとともにダフネを匿っていた若手放火捜査員・ジョーディ(エドワード・バーンズ)は撃つのだった。

スタッフ


・監督:ジョン・ハーツフェルド
・脚本:ジョン・ハーツフェルド
・製作総指揮:クレア・ラドニック=ポルスタイン

起:エディ・フレミング刑事の登場


エディ・フレミング(ロバート・デ・ニーロ)は、ニューヨーク市警の殺人課に勤務する有名な刑事だった。そんな彼は、ニュース番組『トップ・ストーリー』に出演し、人気を博していた、数々の大事件を解決していたこともあり、ヒーロー扱いされていた。

ある日、チェコ人エミル(カレル・ローデン)とロシア人ウルグ(オレッグ・タクタロフ)がアメリカにやってきた。彼らは、裏切った昔の仲間であるミロスから、自分たちが本来もらうべき分け前をもらおうとしていたのだった。だが、既にその金は使われており、エミルたちはミロスとその妻を殺害する。そして、証拠隠滅のため、家に放火した。

ウルグは、映画監督志望ということもあり、その様子を撮影していた。一方、エミルたちの行動の一部始終を目撃した女性 ダフネ(ヴェラ・ファミーガ)を探していた。ダフネが落とした名刺をもとに、エミルたちは彼女の行方を探るのだった。

承:エディの死


エディは、消防局の若手放火捜査員・ジョーディ(エドワード・バーンズ)と共に、エミルたちに狙われているダフネを匿っていた。そして、犯人であるエミルとウルグの2人組を追う。

だが逆に、エディは恋人の帰りを待っていたところ、捕らえられて殺害されてしまう。ウルグは再び、エディ殺害の様子を撮影するのだった。ニュース番組『トップ・ストーリー』を制作するロバート・ホーキンス(ケルシー・グラマー)は、エディが殺害される様子を撮影した映像を犯人たちから、100万ドルで買い取る。

転:エミルの目論見


エミルとウルグは、ダフネの部屋に放火し、亡き者にしようとする。だが、ジョーディーの助けで、ダフネは間一髪、脱出することができたのだった。

『トップ・ストーリー』が放送され、ウルグの撮影したVTRが放送される。そこで、2人は口論となり、ウルグはその場を立ち去る。一方、残ったエミルは、ジョーディーに取り押さえられるのだった。

エミルは逮捕されたものの、精神異常を主張して罪を逃れようとしていた。ジョーディは、エディが殺害されたこともあり、憤る。

結:ジョーディの行動


エミルは、自身が精神疾患を患い、なおかつ主犯はウルグであると主張する。彼は、無罪となって精神病院へと移送されることとなった。多くのマスコミが詰めかけ、移送がまさに行われようとしている中、そこにウルグが現れた。

ウルグは、「エミルが精神異常を装おうと画策しようと思うと発言したVTRがある」と明かし、エミルを撃とうとするが失敗する。ウルグに裏切られ、逆上したエミルは、ウルグを射殺する。

さらには、エミルは女性レポーターを人質にとるが、一瞬の隙をついてジョーディはエミルを射殺する。ジョーディは、エディの恋人である女性レポーターにエディのバッジを渡し、『トップ・ストーリー』でエディの殺害された映像を流したロバートを殴って立ち去るのだった。

トリビア


・タイトルの由来は、アンディ・ウォーホルの言葉である「15分で誰でも有名人になれるだろう(In 15 minutes everybody will be famous.)」からだという。


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