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「ゼロ・グラビティ(原題:Gravity)」あらすじ・ネタバレ

2013.11.07 (Thu)
・監督:アルフォンソ・キュアロン
・脚本 アルフォンソ・キュアロン、ホナス・キュアロン

起:ライアンとマットのミッション


地表から600km上空の宇宙空間で、メディカル・エンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)とベテラン宇宙飛行士のマット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)は、スペースシャトルから出てミッションを行う。マットは、最後の宇宙滞在であった。

ハッブル宇宙望遠鏡での作業中、ヒューストンから「ロシアから発射されたミサイルが、宇宙を漂う衛星に当たり、宇宙ゴミ(デブリ)と連鎖反応を起こす可能性がある」と警告される。その直後、スペースシャトルが大破。2人は無重力空間に放り出されてしまう。地球との交信手段を絶たれ、酸素もわずかであった。

承:宇宙漂流


高速で飛来してきた宇宙ゴミ(デブリ)がシャトルに衝突し、ライアンとマットは、宇宙空間に投げ出される。すぐさまマットは、スペースシャトルへと戻ろうとするのだったが、シャトル内部にいた残りの乗組員が死亡していたのを発見する。

彼らは、スラスターパック(人工衛星や宇宙船などの姿勢制御に使用する補助的な推進装置)を使用し、100 Km先の国際宇宙ステーション(ISS)へと向かう。マットは、宇宙ゴミ(デブリ)が再び飛来してくるまでに90分しかないことを計算する。

転:ISSから天宮への道


ISSの近くに到着したが、ソユーズのモジュールから乗組員はすでに撤退しており、内部のカプセルでの地球への帰還は困難であることが判明する。

マットは、近くの中国宇宙ステーションである「天宮」に行けば、地球に帰還できるかも知れない、と考える。ISSを操縦し、マットたちは天宮へと彼らは考える。だが、推進力を失い、ISSに掴まる。ライアンの脚が、ソユーズのパラシュートコードに引っかかる。そして、マットの方も、スーツに絡まってしまったのだ。

マットは一緒に漂流してしまわぬよう、切り離す。そのため、マットはISSから離れてしまう。一方、ライアンはISSの方へ引き戻され、内部へ入ることができた。だが、燃料がないことを発見する。諦めたライアンは、キャビンの酸素供給を断ち、死を選んだ。

その直後、マットがカプセル内部に入ってきた。諦めるライアンを叱りつけ、マットは天宮への推進力を得るために、ロケットを使用するように伝える。だが、そのライアンは幻覚だった。その一件から、ライアンは生きる気力を取り戻すのだった。

結:ライアンの帰還


ソユーズをドックに入れることができず、爆発的減圧により自身を飛び出させ、さらに足りない距離を消火器の噴霧で推進力を得るのだった。その間にも、宇宙ゴミが天宮に降り注ぎ、軌道から離れ始めた。

天宮が大気圏の上空で破壊されたちょうどその頃、ライアンは間一髪、カプセルに入る。そして、地球へと向かうのだった。カプセルは湖に着陸するが、内部で電気火災が発生し、ライアンは着陸と同時にカプセルから逃げ出す。地球の重力を感じつつ、ライアンは帰還できたことを実感するのだった。

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