クロコーチ 第5話 あらすじ・ネタバレ
2013.11.09 (Sat)
起:見つかった遺体
神奈川県内の山中で白骨化した遺体が発見される。白骨化した遺体は、醜聞をネタに金をゆする脅迫屋で行方不明の 灰谷竜次 (隈部洋平) であり、死後10年が経過していると判明。その傍には凶器であるジュラルミンケースがあった。
同じ頃、10年前に県内で起きたパチンコ店の現金5千万円強奪事件の実行犯として服役していた赤刃組の元構成員・高宮健太 (須田邦裕) が出所した。黒河内 (長瀬智也) は高宮を待ち構え、強奪した5千万円の行方について聞くも高宮は知らないと主張する。
しかし捜査の末、灰谷を殺した凶器であるジュラルミンケースは、パチンコ店の現金強奪事件で強奪されたものと一致していたことが分かる。
承:IT会社社長・綾川
黒河内は、IT長者と世間でももてはやされた会社社長・綾川眞之輔が、粉飾決算を追っていた横浜地検検事部長・越後屋太郎に渡った5千万円(揉み消しの見返りに渡された)、そして高宮健太が強奪した5千万円が同一のものではないか、と指摘する。
黒河内は、灰谷がゆすっていた相手を見つければ、事件の全容が見えるのではないか、と清家(剛力彩芽)に告げるのだった。黒河内は、この事件のことを調べれば、沢渡前知事を担当している横浜地検検事部長・越後屋太郎から情報が引き出せるのではないか、と考えていたのだった。
転:事件の全容
清家の調査の結果、灰谷がゆすっていた相手は、綾川社長であると判明する。さらに、高宮と綾川は、同じ養育施設で育ったことが判明し、彼らの繋がりが明らかになるのだった。
このことから、横浜県警は、高宮は、灰谷にゆすられていた綾川のため、5千万円を強奪したのではないか、と考えた。そして、灰谷殺害の犯人は、綾川ではないかと考えた。綾川は、最初から灰谷に5千万円を渡すつもりがなかった、と黒河内は指摘するのだった。
黒河内は高宮に「綾川は高宮との関係性についてゆすられていたのではなく、綾川が女性に乱暴する性癖でゆすられていたのだ」と告げる。高宮は、5千万円を綾川に渡したことを証言すると言うのだった。
結:撃たれた黒河内
この一件の全容をつきつけ、黒河内は越後屋に「桜吹雪会のことについて沢渡から聞き出せ」と脅すのだった。
沢渡は、越後屋に「桜吹雪会は、警察OBで組織されたものである。社会の秩序を守るため、揉み消しなどを行っている。三億円事件も、桜吹雪会が揉み消した。警察官が実行したため、その事件をうやむやにしたのだ。それが桜吹雪会の始まりだ」と告げる。
この事実を明かす見返りに、沢渡は証拠品の再鑑定を行うように要求するのだった。そして、「あなたの賄賂の一件、なかったことにしましょう。問題は、黒河内ですよね」と揉み消しを行うと約束するのだった。
黒河内は、1人で歩いているところを、通りすがりの男に拳銃で撃たれてしまうのだった。
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