リーガルハイ season2 第6話 「新しい愛の形か重婚か!?訴えられた妻は夫が3人」
2013.11.14 (Thu)
起:一妻多夫の夫婦
古美門研介(堺雅人)が、まだ眠っている間、古美門法律事務所に嶋澄江(高林由紀子)が相談にやってきた。応対する黛真知子(新垣結衣)に、澄江は嫁の愛子(鈴木保奈美)についての相談をする。
澄江によると、愛子は息子の悟(林泰文)のほかに複数の夫を持つ「一妻多夫」を営んでいるらしい。しかも、その事実は悟も了承済み。だが、澄江には理解出来ないため相談に来たのだ。
話を聞いていた服部(里見浩太朗)は、古美門が面白がりそうな案件とうなずく。しかし、黛は古美門が面白がる案件は危険と判断。しかも、年金暮しの澄江に古美門への高額な弁護費用の出費は無理と、黛は羽生晴樹(岡田将生)の『NEXUS』を紹介する。
承:奇妙な家族
ようやく起きてきた古美門を置いて、黛は安藤貴和(小雪)の接見に向かい上告への決断を迫る。しかし、逆に貴和から決めかねているのは黛ではないかと、はぐらかされてしまった。確かに黛は、古美門のもとで働き続けたいのだが、羽生からも事務所に誘われて迷っている。貴和から見事に揺れる心を言い当てられたのだ。
接見を終えた黛が事務所に戻ると相談者が来る。朝方、相談に来た澄江が問題にする嫁の愛子。愛子は悟を含めた3人の男性と一緒で、澄江が弁護士に相談したことを知って来たのだ。愛子は誰とも婚姻関係を結ばずに、内縁関係のまま幸せに暮らしていると言う。話を聞いた古美門は黛の不安通りに興味を持ち、愛子たちの弁護人を引き受ける。
転:和解
法廷では、羽生弁護士らNEXUSの優勢に進む。羽生は、悟の元妻に子供の親権を委譲するように求めた。さらに、羽生は、夫達へ「実は彼らに思いを寄せていた女性」に引き合わせる。結果、悟だけが愛子のもとに残ったが、悟も元妻がやり直したい、という思いを受けて、愛子のもとから去っていった。
古美門はその様子を見ても黙ったままだった。機を見た羽生は、古美門に和解を申し立てる。愛子に内縁関係を継続しないことを約束させ、裁判は終わりをみた。勝利を確信し、羽生は「約束通り、NEXUSで一緒に働こう」と誘うが、黛は、「まだ勝ったとは決まっていない」と意味深な発言をする。
その夜、黛は古美門の手を読み、夫達と妻・愛子の養子縁組届を用意するのだった。
結:黛の独り立ち
夫達は、他の女性と比較し、愛子の素晴らしさに気づき、戻ってきていた。その影には、そう思い直すようにそれとなく勧めた蘭丸(古美門の差し向けた忍びの者)のアシストがあった。
「契約違反だ」と抗議する羽生だったが、「内縁関係ではなく、養子縁組だから問題ない」と告げる古美門。今回も、古美門の勝利で裁判は終わったのだった。
一方、安藤貴和に「黛はすでに成長して、独り立ちの時期にきている」と告げられた古美門は、自分が言う前に養子縁組の手続きに動いていた黛の成長を認めるのだった。そして黛へ「クビだ。NEXUSに誘われているのだろう?」と告げるのだった。
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