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リーガルハイ season2 第7話「天才か暴君か!?世界的アニメ監督パワハラ裁判!!」

2013.11.20 (Wed)

起:黛の再就職


古美門研介(堺雅人)をクビになった黛真知子(新垣結衣)は(第6話)、かねてより誘われていた羽生晴樹(岡田将生)の事務所『NEXUS』に入り、本田ジェーン(黒木華)や磯貝邦光(古舘寛治)にも快く迎えられた。

だが、黛は自分が去ったあとの古美門法律事務所が少し心配で、羽生から古美門が助手を探しているらしいと聞き、こっそりと様子を見に行く。しかし、すぐに加賀蘭丸(田口淳之介)に見つかってしまった。

古美門が困っていたのは助手の選考方法で、芸能事務所のオーディションまがいに美女を集め、誰を選ぶかに悩んでいただけだった。黛は呆れて帰ってしまう。すると蘭丸は、古美門に黛が『NEXUS』で担当することになった案件を教える。

承:スタジオ小春日和での騒動


黛が代理人になったのは、アニメ制作会社・スタジオ小春日和で働いていた穂積孝(近藤公園)。穂積は、劣悪な環境と常軌を逸した労働時間、低賃金、そしてスタッフに非人道的な仕打ちを繰り返した、と代表であり監督の宇都宮仁平(伊東四朗)を訴えたのだ。

きつい労働に堪えかねた穂積は、職場を飛び出して行方不明になり、現在も自宅療養中。黛は穂積への慰謝料と治療費を宇都宮に求める。しかし、宇都宮の代理人となったのは古美門。古美門は、黛の主張に異を唱え、当然のように請求を拒否した。

古美門は、この裁判のほかにも、『NEXUS』で黛が担当した案件に対立する側の弁護人として法廷に立つのだった。

転:奮起する穂積


穂積への尋問で、古美門は「天才に常識を求めるな。天才芸術家の職場にかつて、一般的な環境があったでしょうか?覚悟なきものは去るべきだ」と語る。一方、黛は「宇都宮監督は、才能のあるものにこそ目を掛けて厳しく接してきた。後継者を育てようとしてきたが、その方法は間違っていた。『君には才能がある』と、その一言が必要だったのだ」と語るのだった。

宇都宮監督は、謝罪するかと思われたが、「穂積に才能があるとは思わない。私も天才などではない。才能とは、自分で必死になって掘り起こすものだ。そして、努力に努力を重ねて、一段・一段登っていくものだ。それを努力もせずに麓にいる者は、私のことを『あいつは天才だから』などという。冗談じゃない。私も必死になって努力し続けているのだ。努力しないのなら、その才能をくれ!」と穂積へと語りかけるのだった。

結:古美門研介の狙い


宇都宮監督の言葉に心打たれた穂積は、訴えを取り下げる。手が震えて鉛筆が持てなかったという症状も無くなっていた。そして再び、アニメーション制作の現場へと戻ることとなった。

黛を相手にした裁判全てに勝った古美門に、服部(里見浩太朗)は「黛先生にさらなる飛躍をしていただきたいために、敵地へと送り込んだのですな。ですが、意外と取り込まれてしまうかもしれませんな」と指摘する。古美門は、「まだまだです。取り込まれてしまうのなら、それまでのことです」と、さらなる成長を期待するのだった。

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前回:リーガルハイ season2 第6話 「新しい愛の形か重婚か!?訴えられた妻は夫が3人」
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