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クロコーチ 第7話 あらすじ・ネタバレ

2013.11.22 (Fri)

起:元警官・遠藤


黒河内(長瀬智也)は、公安の高橋秀男(森本レオ)に「アンタが3億円事件の犯人、少年Sだ。3億円はどこにある?」と尋ねたが、高橋は何も答えなかった。そこで黒河内は、「別の関係者に訊く」と告げるのだった。

10年目の命日のため父親の墓地を訪れた清家 (剛力彩芽) は、墓前で手を合わせている初老の男と出会う。

司法研究所の所長をしているというその男 (山本學) は、元警察官で45年前に清家の父とともに同じ捜査班にいたこともあったと話す。男は 「遠藤剛史」 と名乗った。

その場で話を聞いていた黒河内が、「遠藤が45年前に三億円事件の捜査をしていた可能性があったのでは?」と、当時のことを聞きだしてくるよう清家に話す。

承:沢渡の圧力


遠藤に接触した清家は、当時の三億円事件の捜査の話をすると、初めて自分の父親が生前に三億円事件の捜査に参加していた事実を知る。

一方、拘置所にいる 前県知事・沢渡 (渡部篤郎) に拳銃の再鑑定の依頼をされていた 越後検事 (板尾創路) は、再鑑定の手続きに踏み出す。そこに黒河内は「まさか釈放するつもりはないですよね?そんなことしたら、桜吹雪会お抱えの事件隠蔽を次々にやらされる可能性がありますよ」と脅しを掛けられる。越後検事は、「再鑑定には1週間必要だ」と先延ばしにする。

転:桜吹雪会の創始者たち


黒河内は、自身が殉職したという新聞記事を作成し、桜吹雪会が動き出すのを待っていた。一方、清家は遠藤に話を聞き、父親の過去の勤務状況や3億円事件への取り組みなどについて話を聞いていた。

遠藤の元同僚に、山路、金井、城尾という人物がいたという情報から、遠藤、山路、金井、城尾の頭の文字=遠山金四郎、つまりは桜吹雪会を示していることを黒河内は発見する。彼らが桜吹雪会の立ち上げ、そして現在も存命の遠藤は桜吹雪会の運営に携わっていると考える。

その晩、清家の家の窓ガラスが割られ、「手を引いてください。お父さんのようになりたくはないでしょう?」と脅される。清家は黒河内に助けを求めるが、一方、黒河内の方にも暗殺者が現れる。黒河内の命を狙っていたのは、病室の警護に当たっていた園田という警察官だった。

遠藤は沢渡に面会し、「清家を命を狙うな。我々にも警察官としての誇りがあるはずだ」と告げるが、沢渡は「私は城尾さんに言われたことを守っているだけです」と答える。

結:3億円の行方


黒河内は、園田警官の名を語って「桜吹雪会を退会したので金が欲しい」と遠藤にメールを送る。現れた遠藤に、清家は「父は遠藤さんたちが桜吹雪会にいたことをご存知だったのでしょうか?」と尋ねる。

遠藤は「当時、日本は学生運動まっただ中。そのような中で、3億円事件が警察官の息子であると明らかになったら大変なことになる。だから隠蔽する必要があったのだ。…だが、清家くんを殺害した犯人は知らない」と語る。

遠藤はさらに、「城尾が、『警察官に支給される給与は薄い。だから、この3億円は警察のために使えば良い』と提案した。警察の裏金となったのだ」と語る。これに対し、黒河内は「今、桜吹雪会は自分たちのためだけに動く、最悪な方向に向かっている。それを止めるのが、桜吹雪会の資金を断つことだ。どこにあるんです?」と訊くのだった。

だが、黒河内が答えを聞く前に遠藤はビルから落下したのだった。そして遠藤のオフィスにあったファイルが消え去っていた。遠藤も消されてしまったのだ。

黒河内は沢渡に面会する。そして「3億円の在り処を教えてくれたら、再鑑定結果を渡してあなたを出してあげますよ」と取引を持ちかける。だが、沢渡は「あの子(3億円事件・桜吹雪会の真相を追っていた記者)ともそういう関係になっていたんですか?…3億円事件の在り処は、君が桜吹雪会に入ったら教えてあげますよ」と答える。

拘置所を出た黒河内は、公安の高橋秀男(森本レオ)に出会う。そして、立ち去ろうとする高橋に、黒河内は「少年S!お前はどういう人生だったんだよ?」と訊く。すると高橋は、「今の日本をどう思いますか?」と逆に質問する。黒河内は、「少年Sであることを認めたね」と、ニヤリ、と笑うのだった。

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