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リーガルハイ season2 第08話 「世界に誇る自然遺産を守れ!!住民訴訟驚きの真実」

2013.11.27 (Wed)

起:奥蟹頭の開発問題


古美門研介(堺雅人)を訪ねて、黛真知子(新垣結衣)と羽生晴樹(岡田将生)が来る。黛と羽生は『NEXUS』で受けた案件の共同弁護を古美門に頼みに来たのだ。古美門は、即座に断るのだがすでに服部(里見浩太朗)は黛たちについて行くことになっているらしい。ひとり残されるのがイヤな古美門は、しぶしぶ同行することにした。

NEXUSが受けたのは、奥蟹頭にある“おざおざの森”を世界財産に推奨する地元住民と反対派の訴訟。黛と羽生は、推奨派の赤松鈴子(角替和枝)たちの依頼だった。

鈴子の案内で、反対派に会いに行く黛たち。反対派の代表は、赤松麻里奈(遠野なぎこ)。同姓の鈴子と麻里奈には、何か因縁がありそう。だが、それより先に波乱を起こしたのが古美門。なんと、古美門は麻里奈の代理人になっていたのだ。世界財産に登録を行う推進派に対抗し、麻里奈は燃料廃棄物処理場を誘致する土地開発推進派であった。土地開発が行われた場合、麻里奈にはカネが入る。そのカネで麻里奈は古美門に対する多額な弁護依頼料を払うというのだった。

承:別府裁判長の登場


地方の小さな簡易裁判所で双方の調停が始まる。早くも火花を散らそうとする古美門と、黛&羽生たち。ところが、調停員たちと一緒に現れたのは別府敏子(広末涼子)だった。驚く古美門たち。

別府本人によると、この地への異動が決まったばかりらしい。だが、性格は相変わらず。古美門どころか、黛たち『NEXUS』チームにも厳しい“別府ルール”が適用されてしまう。しかも、古美門たちには難解な奥蟹頭弁も、別府はしっかり理解している様子。さらに、別府の希望で、古美門たちは“おざおざの森”に現場検証に向かうことになる。

転:古美門研介の作戦


別府による現場検証の後、調停が始まる。古美門は「奥蟹頭の住人は、“おざおざの森”を世界財産に登録するため、僻地暮らしをわざとしている。サギに等しい」と主張する。一方、黛たちは「世界財産登録により恩恵を受けている」と主張する。

別府裁判長は、「住民の総意を確認するため、世界財産の保持か破棄かを多数決し、過半数をとった方を採用とする」と決める。

古美門は蘭丸を使い、若者たちを取り込み、世界財産登録の破棄への投票を行わせた。この切り崩し工作で、都会的な生活を目指す者が増えていった。結果、世界財産登録抹消を望むものが74:73で過半数を占めた。だが、黛は残り1人の村人を連れてくる。その人物とは、東京に出ていた赤松鈴子の息子だった。

彼は、世界財産維持に投票する。それで74:74の同数となる。この投票の裏に、赤松鈴子の息子に羽生が掛けた圧力があった。さらに、麻里奈の元恋人であった彼に「麻里奈と一緒に森を守っていきたい」と告げさせ、麻里奈は世界財産維持派に回らせるように告げる。結果、麻里奈は世界財産維持派となる。

一方、古美門研介は奥蟹頭を出た元住人に、住民票を移させ、破棄派とさせた。結果、多数決は破棄派に軍配が上がる。だが、別府裁判長は「双方の合意がなければ調停は終えられない」と告げる。

結:羽生弁護士の挫折


息子が帰ってきた赤松鈴子は、「息子が村に留まり続けるのなら…」と、訴えを取り下げる。調停の結果、合意に至ったため、村の開発は進むこととなる。羽生は敗北し、肩を落とすのだった。

古美門と黛は、安藤貴和(小雪)に面会をする。そこで貴和は、「私が社長を毒殺したの」と告げる。

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