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「清須会議」あらすじ・ネタバレ

2013.12.04 (Wed)
・監督:三谷幸喜
・脚本:三谷幸喜

起:信長の後継者選び


天正10年(1582年)、本能寺の変で、織田信長(篠井英介)が明智光秀(浅野和之)に討たれた。跡を継ぐのは誰かと人々が考える中、後見に名乗りをあげたのは、筆頭家老・柴田勝家(役所広司)と後の豊臣秀吉・羽柴秀吉(大泉洋)だった。

勝家は、武勇に秀で聡明で勇敢な信長の三男・信孝(坂東巳之助)を、秀吉は、信長の次男で大うつけ者と噂される信雄(妻夫木聡)を、それぞれ信長の後継者として推す。

承:秀吉 vs 勝家


勝家、秀吉がともに思いを寄せる信長の妹・お市様(鈴木京香)は、最愛の息子を死なせた秀吉への恨みから勝家に肩入れする。一方、秀吉は、軍師・黒田官兵衛(寺島進)の策で、信長の弟・三十郎信包(伊勢谷友介)を味方に付け、秀吉の妻・寧(中谷美紀)の内助の功もあり、家臣たちの心を掴んでいく。

そんな中、織田家の跡継ぎ問題と領地配分を議題に「清須会議」が開かれる。
会議に出席したのは、勝家、秀吉に加え、勝家の盟友で参謀的存在の丹波長秀(小日向文世)、立場を曖昧にして強い方に付こうと画策する池田恒興(佐藤浩市)の4人だった。

転:秀吉の勝利


双方で優位に立とうと様々なことを画策するが、勝家側は評定(会議)で大敗を喫し、お市は勝家に秀吉の暗殺を命じる。その情報は前田利家(浅野忠信)の耳に入り、利家は秀吉を守るのだった。そして、秀吉は「織田家を滅ぼし、天下人になる。新しい世の中を作るのだ」と告げるのだった。

秀吉は、城から抜け出すことを周りから説得されるが、「唯一安全な場所がある」と、暗殺を命じた張本人である勝家のところに向かう。

勝家は「私は大切なときに京にいて、お屋形様(織田信長)を守れなかった。一緒に討ち死にしたかった」と、悔やみ、秀吉もまた、「以前にお屋形様が死んだときにどれだけ悲しんだか」と、主君への忠誠心について語り合うのだった。

そして、勝家は「評定では破れたが、戦ではお前に負けん」と宣言するのだった。

結:去っていく勝家


お市は勝家と祝言をあげる。お市は好きで嫁ぐわけではないが、自身の子を殺された恨みから、秀吉の嫌がる勝家に嫁ぎに行くのだった。

秀吉は妻・寧(中谷美紀)と、最後の仕事として、城を去る勝家に土下座をする。
「これからもご指導ください」と、鼻に泥をつけながら笑う2人を見て、勝家は「大義である」と笑い、去っていくのだった。だが、秀吉は「安心させておいて、1年以内に滅ぼしてやる」と、企んでいるのだった。

それから後、勝家と秀吉の間には賤ヶ岳の戦いが起こるのだった。

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