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クロコーチ 第10話(最終回) あらすじ・ネタバレ

2013.12.13 (Fri)
起:消えた高橋

高橋 (森本レオ) が護送中に 清家 (剛力彩芽) と 牛井 (小市慢太郎) を襲撃。
彼が逃げたことが、黒河内 (長瀬智也) と 沢渡 (渡部篤郎) に伝えられた。それにより、沢渡と黒河内の取引は不成立。黒河内は桜吹雪会の資金350億円の半分、175億円を得ることができなかった。

高橋が向かった先には、思いがけない人物の姿があった。その人物とは、桜吹雪会の創設に関わる男・城尾であった。「もう自由にして欲しい」と高橋は尋ねるのだった。

承:黒河内の狙い

「城尾が生きていると判明すれば、沢渡の企みや桜吹雪会の存在も証明できる」と黒河内は清家に告げる。そして、清家の「黒河内さんの狙いはなんですか?」と質問に、黒河内は「復讐だよ」と言うのだった。

科捜研・斑目八重子(芦名星)から、清家は「3億円事件の真相を追っていた葉月トモというジャーナリストは、城尾が生存しているのではないか、と疑っていた。だから消されてしまったのではないか」と教えられる。

一方、黒河内は逃亡しているはずの高橋と会っていた。黒河内は高橋の逃亡を手助けする(スタンガンを渡した)代わりに、沢渡のクーデター計画の証拠音声を手に入れるのだった。

高橋は「3億円事件の犯人は警察によって"殺されていた"。そのことを明らかにして、現在の警察組織の状態に一石を投じる」と話すのだった。

転:沢渡の逮捕状

城尾の居場所を見つけ出した黒河内と清家は、福祉施設・あかね(桜吹雪会と手を組む赤羽組の傘下となっている会社)に向かう。そこには、「林下」と名を変えた城尾が入所しているのだった。

城尾は既に認知症になっていた。その彼に黒河内は、沢渡と城尾の会話テープを聞かせる。そこには、清家の父を消した沢渡の発言が収められていた。その内容を高橋は録音していたのだ。それを聞いた城尾は、「秩序なんだ…」とつぶやくのだった。

清家は、「録音テープという証拠があれば、父の殺人容疑で沢渡を逮捕できますよね?」と黒河内に提案する。黒河内は、清家にテープを預けるのだった。刑事部長に「逮捕状を請求してください」と願い出るが、「上層部から沢渡には触れるなと言われている」と、清家の報告を握りつぶそうとする。

そこに黒河内が現れ、3億円事件、桜吹雪会、そして沢渡のクーデター計画を企んでいる、と明らかにするのだった。そして、「沢渡も城尾も、警察官。仲間じゃないですか。仲間が間違っていたら、止めるべきじゃないですか?…それでも見て見ぬふりしますか?」と、説得するのだった。この説得により、沢渡の逮捕状請求がとられるのだった。

結:消された沢渡

清家たちが逮捕に向かうと、沢渡は姿を消していた。一方、沢渡が逃げた先には、黒河内が控えていた。沢渡は、5.15事件、2.26事件のクーデターも仕組まれたものであり、崇高な目的のために予定されていたものなのだ、と自身の正当性を主張する。一方、黒河内は「そのために人を殺して良いわけではない」と告げ、決裂する。

沢渡が黒河内に銃口を向けると、そこにパトカーが現れる。「すみませんね、時間稼ぎしちゃってました…もう終わりだよ」と黒河内は笑うのだった。逮捕されゆく沢渡の背中を見送りながら、黒河内は「くたばれ、怪物」とつぶやくのだった。

黒河内は、ジャーナリスト・葉月トモの墓参りをすると、その後、沢渡を面会した。だが、面会することはできなかった。すでに消されてしまっていたのだ。「また3億円事件のように、隠蔽されてしまったか…お前ら、隠し過ぎなんだよ!」と黒河内は警察署に向けて叫ぶのだった。

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