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リーガルハイ season2 第10話(最終回)「二転三転する最後の法廷!!執念で救え依頼人!!真実は悲劇か喜劇か!?」

2013.12.18 (Wed)

起:解雇された古美門たち


古美門研介(堺雅人)と黛真知子(新垣結衣)は、最高裁判所で安藤貴和(小雪)の差し戻し判決を得ることに成功。しかし、直後に古美門たちは貴和から弁護代理人を解雇されてしまう。

古美門は裁判を自分たちが担当して以来、これまでの流れの裏に前回の高裁判決前、貴和と面会した吉永慶子なる人物が関与し、その吉永が羽生晴樹(岡田将生)であることにも気づいていた。
 
黛が『NEXUS』に行くと、磯貝邦光(古舘寛治)しかいない。羽生と本田ジェーン(黒木華)は姿を消している。その頃、拘置所の貴和に三木長一郎(生瀬勝久)と井手孝雄(矢野聖人)が面会していた。そこには、沢地君江(小池栄子)の姿も。三木たちを差し向けたのは羽生だった。

承:安藤貴和の秘密


貴和の差し戻し審が始まる。検察側には羽生と本田の姿があった。羽生は貴和に死刑ではなく、無期懲役を求刑。三木は情状酌量を訴える。つまりは全てが、死刑廃止論者であり、争いを譲り合いで丸く収めようとする羽生の策略だった。

その夜、古美門と黛は蘭丸(田口淳之介)を伴い、磯貝を利用して『NEXUS』に羽生と本田を呼び出す。怒りをぶつける古美門。羽生はすでに古美門には何も出来ないと応えた。黛も事実を追求せずにねじ曲げる羽生のやり方に不満をぶつける。しかし、羽生は愚かな民衆は誰かが導かなくてはいけないと悠然と構えていた。

それでも古美門は、引き下がろうとはしない。なぜ、貴和が羽生の言いなりになったのか…そこには羽生が関与していた。無期懲役にするという裏取引があったのだ。そして、さらには安藤貴和には大きな秘密があった。

転:安藤貴和との親子関係


殺害された運輸会社社長・徳永氏の娘・サツキの母親は、実は安藤貴和だったのだ。そして、社長を毒殺したのは、サツキだったのだ。娘は、親戚に引き取らせようとしていた父を殺害し、安藤貴和に罪を着せようと目論んだのだ。

娘をかばい、安藤貴和は罪を背負うことにしたのだ。娘は里子に出し、徳永氏の元に引き取られたのだった。古美門研介は、服部による加賀蘭丸に対する給与着服をでっち上げ、裁判に安藤貴和を証人喚問する。そして、DNA鑑定結果などを突きつけ、安藤貴和に親子関係を認めさせるのだった。

古美門と黛は、安藤貴和を無罪にし、さらには娘にも罪を着せない形で裁判を決着させようと、再び法廷に現れた。安藤貴和の弁護人として。

結:古美門の勝利


公判が始まり、安藤貴和は「毒物を用意し、カレーに混入しようとしたが、できなかった。だが、気が動転して台所に置いてきてしまったのだ。そして、それを徳永氏がカレーに入れてしまい、不幸な事故が起きたのです」と主張。弁護側は、「毒物および劇物取締法違反」での処罰により決着を求めたのだった。

検察側は、未必の故意を主張するが、古美門は「ならば未必の故意を証明する証拠を用意しろ」と抗弁するのだった。さらに、羽生の独善的な考えを指摘し、ねじ伏せるのだった。そして、「見難い人間…醜さを愛せ」と教えるのだった。

安藤貴和は無罪を勝ち取る。黛は、墓前にいるサツキにDNA鑑定結果を渡す。そこには、「親子関係 不一致」と記されていた。さらに、古美門はDNA鑑定をしていないことを明かす。

羽生は自分を鍛える旅に出るのだった。彼は「世界を変えて見せる」と言い残し、古美門たちに別れを告げるのだった。そして黛は、古美門のもとに戻るのだった。

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前回:リーガルハイ season2 第9話 「ついに最高裁!例え全国民が敵でも必ず命を救う」


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