メインコンテンツ 映画のネタバレ ドラマのネタバレ 小説のネタバレ
サイトトップ映画のネタバレ ≫ 「リアル 完全なる首長竜の日」あらすじ・ネタバレ

「リアル 完全なる首長竜の日」あらすじ・ネタバレ

2014.01.05 (Sun)
簡単なストーリーとしては…
1) 自殺を図って意識不明となった漫画家・淳美(綾瀬はるか)を救うべく、恋人の浩市(佐藤健)が「センシング」と呼ばれる機械で救おうとする。
2) だが、本当は事故で意識不明となっていたのは、浩市の方だった。
3) 浩市が意識を取り戻さない原因としては、15年前の同級生の水死が関係していた。その同級生が首長竜として現れるが、淳美は浩市を救い、浩市は意識を取り戻す。

起:センシングで淳美救出に向かう浩市


漫画家である淳美(綾瀬はるか)が連載に行き詰まり、自殺を図った。結果、一命を取り留めたものの昏睡状態となる。彼女と幼い頃から一緒に過ごしいつしか恋人となった浩市(佐藤健)でも淳美が自殺を図った理由がわからない。

彼女を救うために、浩市は「センシング」と呼ばれる眠り続ける患者と意思疎通ができる手法を用い、淳美の意識内へ潜り込む。

承:首長竜の絵


センシングを繰り返すうちに、浩市の脳と淳美の意識が混線するようになり、2人は現実と仮想が入り乱れる意識の迷宮を彷徨う。淳美は、浩市に「子供の頃に描いた首長竜の絵を持ってきて欲しい」と頼まれる。だが、実家にもその絵は無かった。

淳美が意識を取り戻すキーとなっているはずの首長竜の絵を探しに、浩市は2人がかつて過ごした飛古根島を訪れる。そこで、浩市は、記憶を封印していた15年前の事件に触れ始める。

転:眠り続ける浩市


センシングの中で、淳美とともに15年前の飛古根島を訪れた浩市は、2人の秘密基地に隠されていたスケッチブックを見つけ出す。だが、そこには首長竜の絵は描かれていなかった。

奇妙なことが続く中、淳美が消え失せたところで、浩市は「実は漫画家である浩市こそが泥酔した最中に川に落ち、意識不明となっている。そして、そこにセンシングで淳美がコンタクトをとってきたのだ」と知る。

結:15年前の事故


センシングでのコンタクトを重ね、淳美は浩市の意識下に現れる少年が、自分たちの同級生であるモリオであることを思い出す(浩市の描いていた漫画の連続殺人犯の正体が、モリオ少年であり、その犯人が遺体近くにサインとして残していくものが「ROOMI」だった。これは、モリオ MORIOのアナグラムである)。

モリオは、淳美と仲良くする東京からやってきた浩市に嫉妬し、浩市を事あるごとにイジメていた。そしてある日、海で浩市を沈めようとしたところ、逆に自分が海中のロープに足を引っ掛けてしまい、水死してしまったのだ。そのことで浩市は自責の念を抱き続けていた。少年であった浩市は、首長竜の絵をスケッチブックに描き、「モリオが死んだのは首長竜のせいである」と思い込ませようとしていた。

浩市が意識を取り戻すのを邪魔し続けたモリオ少年は、首長竜となってさらに、浩市と淳美を妨害する。だが、淳美が以前、浩市にプレゼントした「タツノオトシゴの入った瓶」を渡すと、首長竜は去っていった。

淳美の見守る中、浩市は病室で目を覚ますのだった。

【関連記事】
「鍵のかかった部屋 新春スペシャル」あらすじ・ネタバレ

「ひみつのアッコちゃん」のあらすじ・ネタバレ


ネタバレ作品一覧

トップページへ「1分で分かるネタバレ
トップページ  |  21:29  |  映画のネタバレ

*All archives   *Admin