チーム・バチスタ4螺鈿迷宮 第2話「院長一族の過去」あらすじ・ネタバレ
2014.01.14 (Tue)
簡単に説明すると…
1) 白鳥(仲村トオル)のもとに、疾走した立花を騙ってCT画像が送られてくる。
2) 白鳥の調査の結果、桜宮家には葵という長男がおり、事故死した。葵は立花医師に家庭教師をしてもらっていた。
3) CT画像には、長野で死亡した狭心症患者にみられていた冠動脈狭窄を示す石灰化がみられていなかった。すなわち、送られてきた画像は、長野の患者ではないと考えられた。
白鳥(仲村トオル)宛てに、失踪中の放射線科医から謎のメールが送られてくる。 添付されたCT画像の分析に乗り出した白鳥は、一族の古い写真に見知らぬ少年が写っているのを見つける。
田口(伊藤淳史)は、碧翠院に「螺鈿の部屋」という、死が迫った患者のみ入れる特別な部屋があることを入院患者たちから聞き出す。
巌雄(柳葉敏郎)が家族ぐるみで、その部屋に失踪した立花(宅間孝行)を隠しているのではと考えた白鳥(仲村トオル)は、小百合(水野美紀)に疑心を突き付けて鍵を開けさせ、部屋の中へ入る。するとそこには、黙々と螺鈿細工を作る小百合の母・華緒(相築あきこ)の姿があった。華緒は、「世間と距離を置きたい」と望んで螺鈿の部屋にいるのだという。
部屋を出た白鳥の携帯電話に一通のメールが届く。差出人は「タチバナ」と名乗る人物だった。メールには、大腿と手指のCT画像が添付されており、東城医大放射線科の島津(安田顕)に見てもらうと、画像はおそらく死後に撮影されたもので、男性の可能性が高いという。白鳥は、長野の病院で消されたAI(オートプシー・イメージング)画像ではないか、と推察する。
碧翠院では入院患者のトク(佐々木すみ江)の容体が悪化する。トクは苦しみに耐えながらも、「白鳥って男は、何を調べてるんだい?…立花と小百合が会っていたのを目撃したことは秘密にするから」と小百合に告げる。トクは腹腔内出血を起こしており、「限界かもしれない…」と次女で産婦人科医の桜宮すみれ(栗山千明)に診断される。
一方、白鳥は長野に出向き、立花の自宅で古い写真を発見する。そこには、立花と小百合、すみれ(栗山千明)のほかに、学生服を着た見知らぬ少年が写っていた。
桜宮華緒の誘いで食事会に赴いた田口に伴って、白鳥は強引に食事会に参加する。そこで、白鳥は見知らぬ少年が亡くなったすみれたちの弟で、葵という名前であることを聞く。
すみれ(栗山千明)は、「母が田口先生を気に入ったのは、葵にどこか似ているからかもしれない」とつぶやくのだった。巌雄は、「葵は、立花先生に家庭教師をしてもらっていた。放射線検査の技術などに興味を持ち、立花先生に読影を習っていたりした」と語る。そして、「葵は崖から落ち、病院に運ばれてきた。一命は取り留めたが、意識は戻らず、植物状態となり、しばらくして多臓器不全で死亡した」と語るのだった。
白鳥は、「葵の事故に立花が絡んでおり、家族によって復讐されたのではないか?」と指摘するが、巌雄は一笑に付して否定する。
急変したトクは危篤状態となった。息子3人が駆けつけ、見守られながら息を引き取った。そして、死因を同定する目的で、巌雄院長により、病理解剖が行われるのだった。
「碧翠院」では、死亡者は全員病理解剖される。他の病院ではありえないことではあるが、巌雄院長は「葵が死んだ時に決めたんだ。死から目をそむけないために」と、その理由を語った。
トクの葬儀が終わった後、白鳥の元に再び画像が送られてくる。胸部CT画像が送られてきて、全身のCT画像が揃ったのだ。だが、その画像には冠動脈狭窄を示す石灰化がみられなかったため、狭心症ではなかった。すなわち、長野で死亡した患者のAI画像ではない、と白鳥は考える。だが、その画像を見て、白鳥は愕然とした表情を浮かべるのだった。
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1) 白鳥(仲村トオル)のもとに、疾走した立花を騙ってCT画像が送られてくる。
2) 白鳥の調査の結果、桜宮家には葵という長男がおり、事故死した。葵は立花医師に家庭教師をしてもらっていた。
3) CT画像には、長野で死亡した狭心症患者にみられていた冠動脈狭窄を示す石灰化がみられていなかった。すなわち、送られてきた画像は、長野の患者ではないと考えられた。
起:螺鈿の部屋
白鳥(仲村トオル)宛てに、失踪中の放射線科医から謎のメールが送られてくる。 添付されたCT画像の分析に乗り出した白鳥は、一族の古い写真に見知らぬ少年が写っているのを見つける。
田口(伊藤淳史)は、碧翠院に「螺鈿の部屋」という、死が迫った患者のみ入れる特別な部屋があることを入院患者たちから聞き出す。
巌雄(柳葉敏郎)が家族ぐるみで、その部屋に失踪した立花(宅間孝行)を隠しているのではと考えた白鳥(仲村トオル)は、小百合(水野美紀)に疑心を突き付けて鍵を開けさせ、部屋の中へ入る。するとそこには、黙々と螺鈿細工を作る小百合の母・華緒(相築あきこ)の姿があった。華緒は、「世間と距離を置きたい」と望んで螺鈿の部屋にいるのだという。
承:送られてきたCT画像
部屋を出た白鳥の携帯電話に一通のメールが届く。差出人は「タチバナ」と名乗る人物だった。メールには、大腿と手指のCT画像が添付されており、東城医大放射線科の島津(安田顕)に見てもらうと、画像はおそらく死後に撮影されたもので、男性の可能性が高いという。白鳥は、長野の病院で消されたAI(オートプシー・イメージング)画像ではないか、と推察する。
碧翠院では入院患者のトク(佐々木すみ江)の容体が悪化する。トクは苦しみに耐えながらも、「白鳥って男は、何を調べてるんだい?…立花と小百合が会っていたのを目撃したことは秘密にするから」と小百合に告げる。トクは腹腔内出血を起こしており、「限界かもしれない…」と次女で産婦人科医の桜宮すみれ(栗山千明)に診断される。
一方、白鳥は長野に出向き、立花の自宅で古い写真を発見する。そこには、立花と小百合、すみれ(栗山千明)のほかに、学生服を着た見知らぬ少年が写っていた。
転:亡くなった長男・葵と立花医師の関係
桜宮華緒の誘いで食事会に赴いた田口に伴って、白鳥は強引に食事会に参加する。そこで、白鳥は見知らぬ少年が亡くなったすみれたちの弟で、葵という名前であることを聞く。
すみれ(栗山千明)は、「母が田口先生を気に入ったのは、葵にどこか似ているからかもしれない」とつぶやくのだった。巌雄は、「葵は、立花先生に家庭教師をしてもらっていた。放射線検査の技術などに興味を持ち、立花先生に読影を習っていたりした」と語る。そして、「葵は崖から落ち、病院に運ばれてきた。一命は取り留めたが、意識は戻らず、植物状態となり、しばらくして多臓器不全で死亡した」と語るのだった。
白鳥は、「葵の事故に立花が絡んでおり、家族によって復讐されたのではないか?」と指摘するが、巌雄は一笑に付して否定する。
結:トクの死
急変したトクは危篤状態となった。息子3人が駆けつけ、見守られながら息を引き取った。そして、死因を同定する目的で、巌雄院長により、病理解剖が行われるのだった。
「碧翠院」では、死亡者は全員病理解剖される。他の病院ではありえないことではあるが、巌雄院長は「葵が死んだ時に決めたんだ。死から目をそむけないために」と、その理由を語った。
トクの葬儀が終わった後、白鳥の元に再び画像が送られてくる。胸部CT画像が送られてきて、全身のCT画像が揃ったのだ。だが、その画像には冠動脈狭窄を示す石灰化がみられなかったため、狭心症ではなかった。すなわち、長野で死亡した患者のAI画像ではない、と白鳥は考える。だが、その画像を見て、白鳥は愕然とした表情を浮かべるのだった。
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