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「ゲド戦記」あらすじ・ネタバレ

2014.01.17 (Fri)
・監督:宮崎吾朗
・脚本:宮崎吾朗、丹羽圭子
・原作:アーシュラ・K・ル=グウィン
・原案:宮崎駿

簡単に説明すると…
1) 世界は魔法使い・クモが永遠の命を求める魔法を使ったため、均衡を失い、荒廃していた。そして、魔法は喪失してしまった。
2) 魔法使い・ハイタカ(菅原文太)とエンラッドの王子アレン(岡田准一)は、ホート・タウンでテルーに出会う。テルーがクモにより誘拐される。
3) テルーを救うべく、クモの城に向かうハイタカたち。竜に変身したテルーの力もあり、クモは倒される。そして世界は平和になったのだ。

起:世界の異変、魔法の喪失


多島海世界“アースシー”で、異変が起きていた。竜が人間界に現れて突然共食いをはじめ、すべてのモノの名前を把握しているはずの魔法使いがその名前を忘れ、魔法の力を失ってしまったのだ。

魔法使い・ハイタカ(菅原文太)は、災いをもたらす者を突き止める旅の途中でエンラッドの王子アレン(岡田准一)と出会う。父である王(小林薫)を刺し、その父の持ち物であった魔法の剣を持って国を出たアレンは、実体の無い『影』に追われ、精神を病むようになっていた。世界を混乱させる力はアレンの頭の中にまで及んでいたのだ。

承:テナーとの生活


ハイタカとアレンは、ホート・タウンという町に辿りつく。かつては美しい街だったホート・タウンも、麻薬や人買いが横行する荒んだ街に成り果てていた。

アレンは街角で人狩りのウサギ(香川照之)に襲われそうになっていた少女・テルー(手嶌葵)を助けるが逆に自分が捕まり、奴隷として売り払われそうになってしまう。

再びアレンを救い出したハイタカは、ある国で巫女を務めていた女性・テナー(風吹ジュン)の家に彼を連れて行き、一緒に生活することを決める。そこには親に捨てられた娘・テルーも住んでいた。そこで、農園を耕し、暮らす日々を過ごす。

転:クモとの決着


ある日、ハイタカが出かけている隙に近くの城に住む魔法使い・クモの部下がやってきて、テナーを誘拐してしまう。ハイタカを城におびき寄せようというのだ。

クモはかつて無法な魔法の使い方を戒められたことから、ハイタカに恨みを持っていた。更には心の闇に翻弄されているアレンもまたクモの毒牙にかかり、城に幽閉されてしまう。クモは永遠の生命を手に入れるために開けてはならぬ生死両界を分つ扉を開けてしまった魔法使いだった。そしてそれが世界の均衡が崩れた原因だったのだ。

クモと決着をつけようとやってきたハイタカだが、城に入ると魔法の力を奪われ、囚われてしまった。

一方、テルーはアレンの『影』と出会い、魔法の剣を授かっていた。皆を救えるのはもはやテルーしかいないのだ。単身城に乗り込んだテルーの必死の説得によって闇の世界から脱したアレンは見違えるように強くなってクモを追い詰めていく。しかしクモは、恐ろしい魔法の力で、城もろとも全てを破壊しようとした。

結:平和な世界


窮地に陥ったアレンだったが、その時テルーがドラゴンに変身して蘇り、クモを倒すのだった。

かくして再び世界の均衡は回復され、アレンは罪を償うために国に帰る決心をする。テルー、テナーとの再会を誓い合ってアレンたちは去っていくのだった。

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