チーム・バチスタ4螺鈿迷宮 第4話「狙われた厚労省」あらすじ・ネタバレ
2014.01.28 (Tue)
簡単に説明すると…
1) 入院患者のうめ(丘みつ子)が、誕生日に生前葬をやりたい、と告げる。貧血で倒れたこともあり、外出を禁じられたうめは、 田口に亡くなった夫の墓参りを依頼する。そこで、うめに恩義を感じる隣人男性と出会う。生前葬で思い出に浸り、満ち足りた気分になる うめ。
2) 長野の病院で消去されたはずのAI画像を、放射線技師・戸山は保管していた。それは立花医師から送られてきて、桜宮巌雄に処分を命じられていたものだったが、戸山は保存していたのだ。
3) うめは、癌性リンパ管による呼吸不全を呈して亡くなる。その夜、白鳥と戸山の会話を盗み聞きしていたすみれは、画像を消去しようと企てるが、白鳥に現場を取り押さえられる。逃げ場を失うすみれだったが、医学生・天馬大吉が白鳥を背後から殴り、逃がすのだった。
白鳥(仲村トオル)は立花(宅間孝行)の死を確信し、巌雄(柳葉敏郎)を追及するが、巌雄は「さっぱり分からない、警察に捜査を依頼してくれ」と答えるのみだった。遺体が見つからない以上、警察は動いてはくれず、完全に行く手を阻まれた白鳥は、碧翠院での立花の目撃者を探すことになる。
しかし、患者たちから「これ以上、碧翠院を調べ回るのはよしな」と忠告を受ける。そこで、立花のAI画像が碧翠院で撮られたのではと疑う白鳥は、放射線技師の戸山(渡部豪太)に揺さぶりをかける。
一方、碧翠院では、入院患者のうめ(丘みつ子)の誕生日に、本人の希望で生前葬を行うことになる。乗り気ではない田口(伊藤淳史)とすみれ(栗山千明)をよそに、死は特別な恐怖ではないと教えるのも医者の仕事だ、と巌雄は語るのだった。
うめは、癌の骨髄浸潤により、高度の貧血を起こしていた。階段を登っている際、うめは倒れて頭部を強打し、救命処置室に運ばれてくる。幸い、命に別状はなかった。目を離した医学生のアルバイト・天馬大吉(上遠野太洸)を、桜宮すみれ(栗山千明)は強く叱責する。
うめは加療および安静後、回復した。だが、すみれは、倒れたばかりということで、うめに外出を禁止する。さらに、田口はすみれが放射線技師・戸山のミスも厳しく叱責している様子を見かける。立花医師のAI画像を見た後、明らかにすみれは動揺し、苛ついていた。
生前葬の前日、田口はうめに夫の墓参りを頼まれ出向くと、そこで、うめの隣人だった男性と出会う。その男性は、うめに恩義を感じており、田口に「会わせてくれ」と懇願する。そして、家族総出で生前葬に参列するのだった。
生前葬では、隣人の男性がハンディカムの試し撮りで撮った、うめと夫の姿が映像が映された。うめは夫との思い出に浸ることができたのだった。
白鳥は、叱責された放射線技師・戸山に揺さぶりをかける。数日後、戸山にこっそり呼び出された白鳥は、立花から自分宛てにメールが届いていたと打ち明けられる。
勤務先の長野の病院の医療ミスを告発しようとしていた立花は、その患者を巌雄が解剖すると知り、事前にAI画像を送ってきていたのだった。
しかし、巌雄は、画像を処分するよう指示したという。そして、問題の画像は、自分のパソコンに内緒で保存してあると明かす。その話を、すみれは立ち聞きする。
うめが、螺鈿の部屋に運ばれた。癌性リンパ管症を起こし、呼吸不全となったのだ。巌雄、小百合、田口に見守られ、うめは亡くなった。冷静な巌雄に、田口はその態度に疑問を口にするが、巌雄の父親が癌の再発、手術を繰り返して苦痛に塗れて死亡し、その死を契機に終末期医療に携わる医師になったことを聞かされる。
すみれは、CT室に忍び込み、削除を企てる。だが、その現場を白鳥に取り押さえられる。問い詰める白鳥を、背後から医学生・天馬大吉が殴り、すみれを逃がすのだった。
前話:チーム・バチスタ4螺鈿迷宮 第3話「CT画像は語る」あらすじ・ネタバレ
次話:チーム・バチスタ4螺鈿迷宮 第5話「暴かれた解剖のミス」あらすじ・ネタバレ
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1) 入院患者のうめ(丘みつ子)が、誕生日に生前葬をやりたい、と告げる。貧血で倒れたこともあり、外出を禁じられたうめは、 田口に亡くなった夫の墓参りを依頼する。そこで、うめに恩義を感じる隣人男性と出会う。生前葬で思い出に浸り、満ち足りた気分になる うめ。
2) 長野の病院で消去されたはずのAI画像を、放射線技師・戸山は保管していた。それは立花医師から送られてきて、桜宮巌雄に処分を命じられていたものだったが、戸山は保存していたのだ。
3) うめは、癌性リンパ管による呼吸不全を呈して亡くなる。その夜、白鳥と戸山の会話を盗み聞きしていたすみれは、画像を消去しようと企てるが、白鳥に現場を取り押さえられる。逃げ場を失うすみれだったが、医学生・天馬大吉が白鳥を背後から殴り、逃がすのだった。
起:うめの願い
白鳥(仲村トオル)は立花(宅間孝行)の死を確信し、巌雄(柳葉敏郎)を追及するが、巌雄は「さっぱり分からない、警察に捜査を依頼してくれ」と答えるのみだった。遺体が見つからない以上、警察は動いてはくれず、完全に行く手を阻まれた白鳥は、碧翠院での立花の目撃者を探すことになる。
しかし、患者たちから「これ以上、碧翠院を調べ回るのはよしな」と忠告を受ける。そこで、立花のAI画像が碧翠院で撮られたのではと疑う白鳥は、放射線技師の戸山(渡部豪太)に揺さぶりをかける。
一方、碧翠院では、入院患者のうめ(丘みつ子)の誕生日に、本人の希望で生前葬を行うことになる。乗り気ではない田口(伊藤淳史)とすみれ(栗山千明)をよそに、死は特別な恐怖ではないと教えるのも医者の仕事だ、と巌雄は語るのだった。
承:うめの生前葬
うめは、癌の骨髄浸潤により、高度の貧血を起こしていた。階段を登っている際、うめは倒れて頭部を強打し、救命処置室に運ばれてくる。幸い、命に別状はなかった。目を離した医学生のアルバイト・天馬大吉(上遠野太洸)を、桜宮すみれ(栗山千明)は強く叱責する。
うめは加療および安静後、回復した。だが、すみれは、倒れたばかりということで、うめに外出を禁止する。さらに、田口はすみれが放射線技師・戸山のミスも厳しく叱責している様子を見かける。立花医師のAI画像を見た後、明らかにすみれは動揺し、苛ついていた。
生前葬の前日、田口はうめに夫の墓参りを頼まれ出向くと、そこで、うめの隣人だった男性と出会う。その男性は、うめに恩義を感じており、田口に「会わせてくれ」と懇願する。そして、家族総出で生前葬に参列するのだった。
生前葬では、隣人の男性がハンディカムの試し撮りで撮った、うめと夫の姿が映像が映された。うめは夫との思い出に浸ることができたのだった。
転:保存されていたAI画像
白鳥は、叱責された放射線技師・戸山に揺さぶりをかける。数日後、戸山にこっそり呼び出された白鳥は、立花から自分宛てにメールが届いていたと打ち明けられる。
勤務先の長野の病院の医療ミスを告発しようとしていた立花は、その患者を巌雄が解剖すると知り、事前にAI画像を送ってきていたのだった。
しかし、巌雄は、画像を処分するよう指示したという。そして、問題の画像は、自分のパソコンに内緒で保存してあると明かす。その話を、すみれは立ち聞きする。
結:うめの死
うめが、螺鈿の部屋に運ばれた。癌性リンパ管症を起こし、呼吸不全となったのだ。巌雄、小百合、田口に見守られ、うめは亡くなった。冷静な巌雄に、田口はその態度に疑問を口にするが、巌雄の父親が癌の再発、手術を繰り返して苦痛に塗れて死亡し、その死を契機に終末期医療に携わる医師になったことを聞かされる。
すみれは、CT室に忍び込み、削除を企てる。だが、その現場を白鳥に取り押さえられる。問い詰める白鳥を、背後から医学生・天馬大吉が殴り、すみれを逃がすのだった。
前話:チーム・バチスタ4螺鈿迷宮 第3話「CT画像は語る」あらすじ・ネタバレ
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