医龍4 KARTE #4 あらすじ・ネタバレ
2014.01.31 (Fri)
簡単に説明すると…
1) サミット参加中のアフマド大臣が虫垂炎で倒れる。野口は、L & P病院に彼を運び、手術させる。だがその術前検査で、アフマド大臣は、冠動脈狭窄が起こっていることを発見される。
2) 桜井病院へ出前をしにきたカビルは、虫垂炎と診断される。カビルは金も時間もない、と手術を断るが、最小限の麻酔、切創で手術を行う。その術後、カビルも冠動脈狭窄があることを発見する。それぞれの手術中、吉田外務大臣が心筋梗塞で倒れる。その執刀を頼まれた朝田は、難易度の高い術式で手術を成功させる。
3) カビルの妹は、心臓移植が必要だった。カビルに頼まれ、加藤は人工心臓開発への情熱を再燃させる。そして、岡村の依頼に乗った加藤は、L & P病院に移るのだった。
朝田龍太郎(坂口憲二)たちチームドラゴンで挑んだ拡張型心筋症の富田加奈(玉野るな)の手術は、藤吉圭介(佐々木蔵之介)が研究していた心筋シートが使用できたことで無事に終了した。野口賢雄(岸部一徳)と岡村征(高橋克典)は、それを大々的に報道。世界最先端の治療を臨床試験として行える"スーパー医療特区"となったL&P病院が世界進出を果たすための手段の1つとして利用していたのだった。
心筋シートを使う代わりにL&P病院の研究員となった藤吉の研究室に岡村がやってきた。岡村は、藤吉により多くの患者を救うためにアメリカに渡って欲しいと打診する。岡村は「アメリカではFDAが認可する可能性があり、アメリカで特許申請を先んじられてしまうと、巨額の特許料を支払わなければならなくなる」と言い、藤吉を説得するのだった。
野口が「世界エネルギーサミット」の会場にやってくると、サミット後にL&P病院へ視察へ来る予定だったアフマド大臣が腹痛を訴えていた。虫垂炎と診断した野口はL&P病院に運ばせる。
同じころ、桜井総合病院に出前を持ってきたアフリカ人のカビルが腹痛を訴えて倒れた。虫垂炎だとわかり手術をすすめるが、お金も時間もないと断るカビル。カビルには妹がおり、心臓移植が必要な状態だという。朝田たちは術後の負担が少なくなるように最小限の腰椎麻酔、そして手術創は最小限で手術を行うことにする。
一方、L&P病院のアフマド大臣へは、ロボットによる手術が行われた。虫垂炎の手術は無事に成功するが、術前検査で異常が発見される。冠動脈の左前下行枝に90%の狭窄が認められていたのだ。アフマド大臣は、5日後のヨーロッパ視察を控えていた。
カビルは術後、歯の痛みと胸の絞扼感が時折ある、と話す。朝田は、カビルの妹が心疾患を抱えているという家族歴もあることから、カビル自身にも心疾患があるのではないか、という可能性を考え、険しい表情をしていた。
カビルには、冠動脈の左前下行枝に狭窄を認めていた。アフマド大臣と全く同じ病変が認められていたのだ。
岡村は研修医の早川昭吾(柄本佑)に桜井総合病院へ研修に行くようすすめる。さらに岡村は加藤晶(稲森いずみ)も呼び出す。岡村を加え、カンファレンスが行われる。研修医・早川はカテーテル治療を行うことを考えるが、朝田はMIDCAB(ミッドキャブ)手術(小切開左開胸をもちいたオフポンプバイパス手術)を提案する。
早川は、岡村に桜井総合病院での出来事を逐一報告するよう指示していた。岡村は、早川をスパイとして送り込んでいたのだ。また、岡村は加藤に「人工心臓開発の研究を続けてみませんか?」と提案する。「あなたの研究が、利権などに取って代わられることはない」と約束するのだった。そんな加藤に、カビルは「魔法の心臓を完成させて」と頼むのだった。
カビルとアフマド大臣の手術が行われる。アフマド大臣の手術中見学中、吉田外務大臣が冠動脈瘤に血栓が詰まり、心筋梗塞を起こした。野口はカテーテル治療を提案するが、冠動脈瘤の形状が狭窄と拡張が連続しており、カテーテルに対応できない、と岡村は否定する。また、感染性の粉瘤があり、胸骨正中切開によるバイパス手術も不能だった。
鬼頭ER部長(夏木マリ)は、朝田にMIDCAB(ミッドキャブ)手術での冠動脈手術を依頼する。加藤に執刀を任せ、朝田は外務大臣の手術を担当する。朝田は、オンレイパッチ(冠動脈瘤除去後に内胸動脈を当ててパッチする)による冠動脈形成術を提案し、施行する。
カビルとアフマド大臣は、無事に手術を終える。早川はカビルに対してはカテーテル治療すべきだった、と言うが、桜井は「アフリカに帰ったら、病院はあまりない。ステント治療した場合、フォローアップし続ける必要が出てきてしまう。だから手術したのだ」と諭す。
岡村は加藤のもとを訪れ、人工心臓の耐久性をカバーするための技術開発をした会社を買収した、と告げる。そのこともあり、加藤はL & P病院で人工心臓開発を行い、2年で心臓移植が必要な患者に届ける、と、岡村の提案を受け入れるのだった。
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1) サミット参加中のアフマド大臣が虫垂炎で倒れる。野口は、L & P病院に彼を運び、手術させる。だがその術前検査で、アフマド大臣は、冠動脈狭窄が起こっていることを発見される。
2) 桜井病院へ出前をしにきたカビルは、虫垂炎と診断される。カビルは金も時間もない、と手術を断るが、最小限の麻酔、切創で手術を行う。その術後、カビルも冠動脈狭窄があることを発見する。それぞれの手術中、吉田外務大臣が心筋梗塞で倒れる。その執刀を頼まれた朝田は、難易度の高い術式で手術を成功させる。
3) カビルの妹は、心臓移植が必要だった。カビルに頼まれ、加藤は人工心臓開発への情熱を再燃させる。そして、岡村の依頼に乗った加藤は、L & P病院に移るのだった。
起:藤吉の研究
朝田龍太郎(坂口憲二)たちチームドラゴンで挑んだ拡張型心筋症の富田加奈(玉野るな)の手術は、藤吉圭介(佐々木蔵之介)が研究していた心筋シートが使用できたことで無事に終了した。野口賢雄(岸部一徳)と岡村征(高橋克典)は、それを大々的に報道。世界最先端の治療を臨床試験として行える"スーパー医療特区"となったL&P病院が世界進出を果たすための手段の1つとして利用していたのだった。
心筋シートを使う代わりにL&P病院の研究員となった藤吉の研究室に岡村がやってきた。岡村は、藤吉により多くの患者を救うためにアメリカに渡って欲しいと打診する。岡村は「アメリカではFDAが認可する可能性があり、アメリカで特許申請を先んじられてしまうと、巨額の特許料を支払わなければならなくなる」と言い、藤吉を説得するのだった。
承:虫垂炎、冠動脈狭窄
野口が「世界エネルギーサミット」の会場にやってくると、サミット後にL&P病院へ視察へ来る予定だったアフマド大臣が腹痛を訴えていた。虫垂炎と診断した野口はL&P病院に運ばせる。
同じころ、桜井総合病院に出前を持ってきたアフリカ人のカビルが腹痛を訴えて倒れた。虫垂炎だとわかり手術をすすめるが、お金も時間もないと断るカビル。カビルには妹がおり、心臓移植が必要な状態だという。朝田たちは術後の負担が少なくなるように最小限の腰椎麻酔、そして手術創は最小限で手術を行うことにする。
一方、L&P病院のアフマド大臣へは、ロボットによる手術が行われた。虫垂炎の手術は無事に成功するが、術前検査で異常が発見される。冠動脈の左前下行枝に90%の狭窄が認められていたのだ。アフマド大臣は、5日後のヨーロッパ視察を控えていた。
転:カビルとアフマドの手術
カビルは術後、歯の痛みと胸の絞扼感が時折ある、と話す。朝田は、カビルの妹が心疾患を抱えているという家族歴もあることから、カビル自身にも心疾患があるのではないか、という可能性を考え、険しい表情をしていた。
カビルには、冠動脈の左前下行枝に狭窄を認めていた。アフマド大臣と全く同じ病変が認められていたのだ。
岡村は研修医の早川昭吾(柄本佑)に桜井総合病院へ研修に行くようすすめる。さらに岡村は加藤晶(稲森いずみ)も呼び出す。岡村を加え、カンファレンスが行われる。研修医・早川はカテーテル治療を行うことを考えるが、朝田はMIDCAB(ミッドキャブ)手術(小切開左開胸をもちいたオフポンプバイパス手術)を提案する。
早川は、岡村に桜井総合病院での出来事を逐一報告するよう指示していた。岡村は、早川をスパイとして送り込んでいたのだ。また、岡村は加藤に「人工心臓開発の研究を続けてみませんか?」と提案する。「あなたの研究が、利権などに取って代わられることはない」と約束するのだった。そんな加藤に、カビルは「魔法の心臓を完成させて」と頼むのだった。
結:吉田外務大臣の心筋梗塞
カビルとアフマド大臣の手術が行われる。アフマド大臣の手術中見学中、吉田外務大臣が冠動脈瘤に血栓が詰まり、心筋梗塞を起こした。野口はカテーテル治療を提案するが、冠動脈瘤の形状が狭窄と拡張が連続しており、カテーテルに対応できない、と岡村は否定する。また、感染性の粉瘤があり、胸骨正中切開によるバイパス手術も不能だった。
鬼頭ER部長(夏木マリ)は、朝田にMIDCAB(ミッドキャブ)手術での冠動脈手術を依頼する。加藤に執刀を任せ、朝田は外務大臣の手術を担当する。朝田は、オンレイパッチ(冠動脈瘤除去後に内胸動脈を当ててパッチする)による冠動脈形成術を提案し、施行する。
カビルとアフマド大臣は、無事に手術を終える。早川はカビルに対してはカテーテル治療すべきだった、と言うが、桜井は「アフリカに帰ったら、病院はあまりない。ステント治療した場合、フォローアップし続ける必要が出てきてしまう。だから手術したのだ」と諭す。
岡村は加藤のもとを訪れ、人工心臓の耐久性をカバーするための技術開発をした会社を買収した、と告げる。そのこともあり、加藤はL & P病院で人工心臓開発を行い、2年で心臓移植が必要な患者に届ける、と、岡村の提案を受け入れるのだった。
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