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チーム・バチスタ4螺鈿迷宮 第5話「暴かれた解剖のミス」あらすじ・ネタバレ

2014.02.04 (Tue)
簡単に説明すると…
1) 白鳥は殴られ、記憶喪失のフリをする。そして、医学生のアルバイト・天馬大吉が殴った犯人であることを突き止める。
2) AI画像を見て、白鳥は長野の病院で医療ミスがあったこと、そして巌雄院長が本当の死因を見逃したことを立花医師が告発しようとしていたことを巌雄院長につきつける。そして、巌雄院長が犯人ではないか、と告げるが、巌雄院長は否定した。
3) 立花医師を殺害し、AI画像を送りつけた人物が、近くでその反応を見ていたはずだ、と考え、白鳥は犯人は碧水院にいるはずだ、と考え、捜査を続行するのだった。

起:"記憶喪失"の白鳥


CT室ですみれ(栗山千明)を追い詰めている最中に背後から殴られ、意識を失った白鳥(仲村トオル)。階段の下で倒れているところを救助された白鳥は、自分を殴った人物を探すため、記憶を失くしたふりをすることにする。

すみれは、消されたはずのCT画像が白鳥の手に渡っていると知り激しく動揺するが、姉の小百合(水野美紀)があくまで落ち着いていることにも苛立ちを覚えていた。

承:美智の急変、すみれの処方ミス


患者の美智(左時枝)の容体が急変。血糖値を測定すると、低血糖だった。原因はインスリンの過剰投与で、通常の5倍量(4単位→20単位)が処方されていた。処方したのはすみれだった。すみれは巌雄院長に「外来はしばらく休め」と謹慎を言い渡される。

白鳥は、医学生のアルバイト・天馬大吉(上遠野太洸)が自身を殴った犯人だと判明したため、記憶喪失のフリをやめた。さらに、美智が何かの秘密を知っているが故に、すみれが処方ミスと見せかけて美智を殺そうとしたのではと追及するが、すみれはいつになく感情を高ぶらせ否定する。

すみれの様子を見た田口(伊藤淳史)は、薬の過剰投与の原因が別にあることを見抜き、一緒にうめの墓参りに行かないか、と誘う。田口は、症状から「すみれさんは燃え尽き症候群になってしまっている」と話す。田口はすみれの話を聞き、睡眠導入剤を処方する。

転:AI画像に隠された真実


入手したCT画像を見ていた白鳥は、画像の"ある箇所"に違和感を抱く。ついに巌雄(柳葉敏郎)らを呼び集めた白鳥は、「長野の病院で何が起こり、立花先生が訴えたかった真実が分かった」と切り出す。

重度の冠動脈狭窄が起こっていた患者が、術前に急性心不全で亡くなった。そこでAIが行われ、解剖が行われた。だが、そこで巌雄医師はAIを軽視して見逃しを起こしてしまったのだ。大動脈の血液は水平に凝固しているが、肺動脈は傾いて凝固していた。肺動脈に空気が入っていたのだ。

中心静脈カテーテルを挿入時に、空気が入って肺動脈塞栓症を起こして亡くなったのだ。肺動脈内の血液が斜めに凝固していたのは、中心静脈カテーテル挿入時に肩枕が入っていて、体が斜めに傾いていたために、斜めに固まったのだ。すなわち、医療ミスで亡くなったのだ、と白鳥は断じる。

そして、解剖により、医療ミスの証拠が失われてしまった。そのことを指摘しに立花医師はやってきて、巌雄医師により殺害されてしまったのだ、と白鳥は告げる。だが、巌雄医師は否定した。

結:白鳥の告発


巌雄医師は、「解剖ミスを問う法など、この国には無いと立花医師に告げた」と語った。そのまま立花医師は怒って帰ってしまったのだという。「そんなAIごときで人を殺したりしない」と巌雄医師は語り、小百合は「立花先生は、長野の病院で恨まれていたんじゃないですか?内部告発しようとしていたのだから」と、長野の病院関係者も容疑者となりうる、と可能性を指摘する。

「巌雄院長は、嘘をついている。何を隠しているんだ」と詰め寄る白鳥に、巌雄医師は「何も隠していない」と否定する。

うめの生前葬の映像を観ながら、語りかけるうめの言葉に、すみれは涙する。終末期医療に携わる無力感を感じていたすみれに、うめは「あんたが思っている以上のことをしてくれたよ」と感謝するのだった。

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