「陰陽師 II」あらすじ・ネタバレ
2014.02.10 (Mon)
簡単に説明すると…
1) 藤原安麻呂(伊武雅刀)は、娘・日美子(深田恭子)の夢遊病について安倍晴明(野村萬斎)に解決を依頼する。
2) 安倍晴明の調査により、大和の国に滅ぼされた出雲の国の長・幻角が関与していることが判明する。
3) 晴明はアマテラスを誘い出すことに成功し、幻角の都転覆を止めることに成功したのだ。
平安時代、日隠れ(日食)があって以来、都では鬼が貴人たちを殺しては体の一部を喰らうと言う怪奇な事件が起こっていた。安倍晴明(野村萬斎)は藤原安麻呂(伊武雅刀)の娘・日美子(深田恭子)が毎夜夢遊病のようにさまよい歩くことと、鬼の事件との関係性を調べることになった。
日美子は出雲族の娘であり、藤原安麻呂の実の娘ではなかったことも判明する。右大臣・藤原安麻呂に鬼退治を依頼された安倍清明は、源博雅と共に事件の裏に下々の間でどんな病気も治すことから神と崇められている幻角(中井貴一)の存在があることを突き止める。
大和の国に滅ぼされた出雲の国の長・幻角。彼は、息子・須佐(市原隼人)を鬼として操り、出雲の神・スサノオノミコトを復活させ、朝廷に復讐をするつもりなのだ。
日美子と晴明は、日美子の生まれ故郷・出雲村に出かけることにした。だが、幻角の計画の最後の生贄が、須佐の姉で、今は安麻呂の娘となっている日美子だったのだ。姉を喰らうことに苦しむ須佐。そんな弟を見て、日美子は自ら身体を差し出すのだった。
須佐はスサノオへと化身し、都を襲う。スサノオの力を封じるには、天岩戸からアマテラスを誘い出すしかなかった。
命を賭して神の領域へ向かった晴明と博雅は、見事な女舞を披露する。そこに幻角とスサノオがやって来る。幻角は晴明がアマテラスを復活させようとしている事に気づき、スサノオの持っているアメノムラクモの剣を奪い、晴明に襲い掛かる。
晴明は幻角に刀で刺されるも、アマテラスを誘い出すことに成功する。岩戸から現れたのはアマテラスになった日美子だった。日美子は須佐に優しく語りかけ、その言葉にスサノオは本来の優しい須佐に戻るのだった。日美子、須佐たちは、現世を去るのだった。
この世のものでない光景から、博雅と晴明は出雲の石室に戻る。しかし、博雅の膝に抱えられている晴明は博雅が呼びかけても応えなかった。博雅は、晴明を揺り動かすが、起きる気配がない。そこに幻角が現れ、晴明の意識を取り戻すのだった。
晴明を屋敷に連れ帰った博雅は、平穏に過ごしていた。一方、石室では幻角が力尽き、琵琶を落とすのだった。
【関連記事】
「陰陽師」あらすじ・ネタバレ
ネタバレ作品一覧
トップページへ「1分で分かるネタバレ」
1) 藤原安麻呂(伊武雅刀)は、娘・日美子(深田恭子)の夢遊病について安倍晴明(野村萬斎)に解決を依頼する。
2) 安倍晴明の調査により、大和の国に滅ぼされた出雲の国の長・幻角が関与していることが判明する。
3) 晴明はアマテラスを誘い出すことに成功し、幻角の都転覆を止めることに成功したのだ。
起:日美子の病
平安時代、日隠れ(日食)があって以来、都では鬼が貴人たちを殺しては体の一部を喰らうと言う怪奇な事件が起こっていた。安倍晴明(野村萬斎)は藤原安麻呂(伊武雅刀)の娘・日美子(深田恭子)が毎夜夢遊病のようにさまよい歩くことと、鬼の事件との関係性を調べることになった。
日美子は出雲族の娘であり、藤原安麻呂の実の娘ではなかったことも判明する。右大臣・藤原安麻呂に鬼退治を依頼された安倍清明は、源博雅と共に事件の裏に下々の間でどんな病気も治すことから神と崇められている幻角(中井貴一)の存在があることを突き止める。
承:スサノオノミコトの復活
大和の国に滅ぼされた出雲の国の長・幻角。彼は、息子・須佐(市原隼人)を鬼として操り、出雲の神・スサノオノミコトを復活させ、朝廷に復讐をするつもりなのだ。
日美子と晴明は、日美子の生まれ故郷・出雲村に出かけることにした。だが、幻角の計画の最後の生贄が、須佐の姉で、今は安麻呂の娘となっている日美子だったのだ。姉を喰らうことに苦しむ須佐。そんな弟を見て、日美子は自ら身体を差し出すのだった。
転:安倍晴明の舞
須佐はスサノオへと化身し、都を襲う。スサノオの力を封じるには、天岩戸からアマテラスを誘い出すしかなかった。
命を賭して神の領域へ向かった晴明と博雅は、見事な女舞を披露する。そこに幻角とスサノオがやって来る。幻角は晴明がアマテラスを復活させようとしている事に気づき、スサノオの持っているアメノムラクモの剣を奪い、晴明に襲い掛かる。
晴明は幻角に刀で刺されるも、アマテラスを誘い出すことに成功する。岩戸から現れたのはアマテラスになった日美子だった。日美子は須佐に優しく語りかけ、その言葉にスサノオは本来の優しい須佐に戻るのだった。日美子、須佐たちは、現世を去るのだった。
結:幻角の死
この世のものでない光景から、博雅と晴明は出雲の石室に戻る。しかし、博雅の膝に抱えられている晴明は博雅が呼びかけても応えなかった。博雅は、晴明を揺り動かすが、起きる気配がない。そこに幻角が現れ、晴明の意識を取り戻すのだった。
晴明を屋敷に連れ帰った博雅は、平穏に過ごしていた。一方、石室では幻角が力尽き、琵琶を落とすのだった。
【関連記事】
「陰陽師」あらすじ・ネタバレ
ネタバレ作品一覧
トップページへ「1分で分かるネタバレ」
| トップページへ |